数量化を超えて

A.W.クロスビーの「数量化革命」。無風凧が最も「素晴らしい」と思う著述の一つです。

この本の中には、少しオカルトな話もありますが、それも含めて「数量化(数字で表すこと)」がどのように今の文明に寄与してきたかを著しています。

そして。

無風凧がこのブログで、細々と主張してきたことは、「ランキング革命」でした。ランキングの本質は、「順位付け」。「数量化」が不可能な場合も順位をつけることができる(順位付けしようとする)、ということで、数量化よりも「広い概念です」。自然数を実数、虚数に広げていく感覚?もしくは、代数における群と環の関係、と言えば、当たらずとも遠からず、という感じでしょうか。表現が広がっていきます。

その意味で、数量化から拡大した表現ができるのではないか、との挑戦です。ちなみに、数学で扱う順序集合は数量化ができたうえでの順序集合ですが、無風凧の言うランキングは、数量化が必須ではない。いや、数量化が不可能な場合に拡張しているので、今の数学で扱う枠組みをすこしだけこえているのではないか、と期待しています。

あいまいさを考慮したり、大数の法則での収束を考慮したり、ということで、最終的に「数量化に帰着する」ことができるか否か。これも大きなテーマになります。

もし数量化に帰着できない何かの法則性を見つけたときは、大発見!そう思いませんか?

先日の通り(コチラ 参照)、無風凧は数学の世界のトップを目指すことは諦めていますが、、、数学の世界を超えることは今でもあきらめていません。

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三者間

三者間のビジネスモデルを網羅的に記述する、ことに挑戦しています。

ネットワーク理論的(有向グラフで考えて)には三種類しかないものです。しかし、現実にビジネスとして考えれば、無限と思えるほど多い。それは、各々のプレーヤーの役割が異なるからです。

電気回路で言えば、抵抗とコンデンサとコイルがあるように、ビジネスプレーヤーの働きも幾つかの素子に分解できます。二者であれば、どんな素子であっても同じだ、と考えていたことの見直しから、再スタートです。

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ビジネスシステムの演算

これはメモ代り。

システムとして、電気回路を考える場合は、たとえば伝送行列を用いることで、「システムの足し算」に相当する演算が成立します。

では、ビジネスシステムに関して、このような演算を定義することは可能でしょうか?

たとえば、転売。圏論的に書けば、 A → B、 B → C から A → C の推移律が成立、としてよいのでしょうか。成立するとしたら、その要件は? などなど、とても興味深い考察ができます。

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ビジネスシステムの基本型

さて。早速ビジネスモデルのシステム記述について、考えていることを、少しだけ書いてみます。

いま、まじめに考えているのは、「譲渡も簡単な行為が存在するか?」です。

ここで行為 と書いていますが、ファンクションと置き換えたらよいでしょうか? 圏論的に言えば、Arrowかもしれません、、、いずれ、これももっと正確に定義づけする必要があるのですが。

お互いが譲渡をするのが、物々交換ということになります。そして、物々交換をする場合、それはいろいろな意味で「等価」になっています。ここで「価(Value)」という言葉が出てきます。この言葉の定義の必要です。同じもの(例えば目の前のミカン)であっても、見る人によって「どのくらいの価か」は異なるもの。現代人は「貨幣価値」に置き換えてしまいがちですが、それあ生まれながらにして貨幣があったからそのように考えるわけで、なかったとしたら、どうだったのだろう?

今一度、そのレベルから考えています。

 

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システム考

GWのころから、「システムってなに?」について、改めていろいろ考えています。

この「システム」という言葉、人によって意味が違う言葉の代表格だと思っています。というか、そこまでまじめに考えずに「システム」という言葉を使っていることがとても多いようです。

例えば。

ほとんどの人が「システム」というと、入力に対して、システムで何らかの変更を加えたのちに、出力する、とかんがえるのではないでしょうか?

Inpute → SISTEM → OUTPUT

という図式です。でも、第三世代システム論、と呼ばれている「オートポイエーシス」は、自己生産システムと呼ばれ、自分を入力とします!言い換えれば、循環系を作っているので、「外部からの入力」に相当するものを定義することが難しい。

Wikiによると、「相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体」となりますが、今やネットワークで世界中の人がつながっている時代です。影響を及ぼしあうのは、全世界!ということになると、上述の「まとまりって何?」ということになります。

「ビジネスシステム」となると、Wikiの定義もまだ固まっていないようで、的を射いていない。

更に加えると。

「ビジネスモデル」を、一つの「システム」としてとらえるという考え方に違和感を覚える方は少ないと思いますが、では、ビジネスモデルの入出力って、何ですか?

というようなことを考えています。

最終的なゴールを、「ビジネスモデルのシステム論を用いたな記述」と置いて、これから時々、記事を書いていこうと考えています。

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