ナルト+トランプ に見る著作権の本当の問題

トランプ米大統領が、日本のアニメ「ナルト」を想起させる紛争をした動画をアップした、という話がバズっています。小野田知財戦略大臣がアメリカに強く申し入れをした、との報道もなされています。

トランプ氏は以前、ローマ教皇のコスプレをしたこともあり、これも一種の「著作権違反」だと考えてよいでしょう。ローマ法王のコスチュームに明確な著作権があるわけではありませんが、何らかの意味で「のっかっている」ことに違いはありません。

つまり、常習犯にちかい、といってよいと無風凧は考えています。

パロディ・コラージュ・オマージュというのは、アートの手法。これは禁じられているわけではないので、著作権法違反とはなかなか線引きが難しい、ということはお断りした上で。

ナルト事件に戻って。トランプ氏に、もし著作権法違反という司法判断が下されたとして、トランプ氏に何がマイナスになるでしょうか?

1) 人目を集めるという広告効果は既に挙げている。(敗訴になれば尚のこと、人の眼に触れるので効果絶大)

2) 罰金刑が課されるとしても、トランプ氏の資産からすれば、スズメの涙にもならない。

3) 損害賠償も2)と同様。そして、支払ったら支払ったで、またニュースになり広告効果を上げる。

つまり。ある程度の資産を持ってしまった人・組織に対しては、著作権問題は「コスト問題」にすり替わるわけです。劇場型犯罪と同様の構造になってしまいます。

著作権問題の本当の「闇」は、コスト問題化にある。これに気が付かせてくれた、今回のナルト・トランプ事件です。

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的を外しているよなあ、、、文科省さん

今日のYahooの記事より(コチラ 参照)。

この記事によると、まずは

「文部科学省の有識者委員会は10日、博士課程の学生の経済的支援を強化する方針を盛り込んだ、科学技術人材育成の基本政策案を大筋でまとめた。研究補助を担うリサーチ・アシスタント(RA)として大学などが学生を雇用し、適正な給与を支給する取り組みなどを進める。」

とのこと。ここで大きく鳩を外しているのは、「科学技術人材育成」に限っていること。20年遅れているな、と感じます。加えて、

「基本政策案では、大学が国から獲得する競争的研究費などを使って雇用を促進し、能力に応じて適正な対価を支払うようにする。また、優秀な学生への生活費相当の支援金や研究費を支給する制度を充実させる。」

優秀な、を判断する方々がすでに「ロートル」な場合がおおく、本当に独創的で「天才的な」ひらめきのある学生には、日が当たらないことが不満。

最大効率理論かもしれませんが、このままだと、たとえば「科研の書き方が上手いか否か」の競争であって、本当の「アイデア=実力」をみることはできません。

何時まで経っても、明治維新のころの脱亜入欧・富国強兵策から根本的な解脱は出来ないのだなあ、と感じる施策です。

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ハンタウイルスと検疫

コロナウイルスの次はハンタウイルス?

クルーズ船で見つかったハンタウイルス、既に3名の方が命を落とし、9名の方が感染されたと言われています。

そして、何より怖いのは、「人→人感染するタイプだ」ということ。つまり、感染して未発症状態で陸に上がりやがて発症する。こうなるとあとはパンデミックになる、、、これは、COVIDー19の時と同じ繰り返しになります。

元々、検疫という言葉は、イタリア語の40日が語源。これは、「感染が無いことを確認するために、安全が確認されるまでに陸にあげない」、その期間が40日という意味です。

当時からハンタウイルスが派遣されていたかどうかは分かりませんが、40日間は「隔離」が必要、、、

もう一つ。

WHOも、「リスク」を計算にいれた分析が必要ではないでしょうか。100%の安全を「謳う」のではなく、0.1%のリスクを軽減する施策を考え、それを発言する。そうしないと、、、COVID-19の二の舞、ということになってしまいます。

学習、は、AI の特権ではなく、元々人間の得意技、ということをお忘れなく。

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救急の仕事

これ、安全・安心な日本であるための大問題だと思うので、記事にします(コチラ参照。)

話は簡単で。記事からの引用で、こんな感じです。

<引用開始>
同市中区にあるマンションの居住者の親族から2022年2月、「新型コロナウイルス陽性で自宅療養中の居住者と数日間連絡が付かない」と119番通報があり、救急隊員が臨場。玄関扉は施錠され、居住者や管理会社に連絡が付かなかった。隊員が通報者の承諾を得て、バールで玄関扉を壊して立ち入ったが、居住者は不在だった。
<引用終了>

この状態で、救急隊員が玄関を壊して立ち入ったことに対して、みなさんなら「どう思いますか?」

地裁判決では、「玄関扉を壊したこと」に対して、救急隊員(行政側)に、損害賠償請求、をみとめたというのが記事。

しかも、理由が下記。

<引用開始>
裁判長は判決理由で、消防法を根拠に扉の破壊の違法性が阻却されるとの市側の解釈について、火災発生時などを想定しており、「新型コロナという疾病の場合を対象にしたとはいえない」と指摘。隊員の行動は「やむを得ない行為」と一定の理解を示しつつも、「原告らが所有財産を何の補償もなく破壊されることを甘受すべき立場にあったとはいえない」とし、原告の損害賠償請求権を認めた
<引用終了>

無風凧的には、「だったら救急ってなに?」って思うのです。2022年当時(月までは書いていないので、年初か年末かでも判断は異なると思いますが)、コロナ孤独死は社会問題の一つ。救急車が足りないと言われていた頃。消防法の法制化当時の「火災発生時など」の「など」の部分にするとして、国民の賛同はとれるのではないか、と推量します。また、これを保証しないのなら、何のための消防法か?ということを問うことになります。

更に怖いのは、昨今独居老人の孤独死が社会問題化されてますが、このような場合にも対応がとことん送れる、という懸念もあります。だって、消防隊員だって、毎回、損害賠償しなきゃならないかも、と思うと、中に入るのをためらるでしょうから。

ここまでくると、この判決は「いかがなものか」と言わざるを得ません。

 

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これが夢なら良いのに、、、、

ChatGPT5.4が、エルディッシュ問題1196を80分で証明した、というニュースが流れています(コチラ など参照)。

この問題、大学院生が7年間かけて解けなかった問題を、たった80分で解いたのだそうです。生成AIの驀進は留まるところを知らず、という感じですね。

無風凧は、正直「夢なら良いのに」と思います。

証明ができる → AIは正しい → 法律判断もAIで

となってしまうことを恐れます。そしてさらに、

政策判断もAIで

となってしまえば、人間は完全に「アルゴリズムにしはいされた存在」になってしまいます。

恐ろしい世の中だなあ、、、と思います。

かつて。私の尊敬する先生(教授)が、人間は、行き過ぎた知能によって滅ぶ、という予言をされました。まさに今の状態のことを指しています。その意味では、約40年前にそれを予言していた。その予言を聴いてながら、阻止する方向には一つも貢献できなかったどころか、推進する役割を果たしてしまいました。

忸怩たる思いです。

せめて。角谷の問題は、AIよりも先に解いて、AIより賢い最後に人間、と呼ばれるようにならなくては、、、なんて夢のようなことを考えています。

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アルゴリズム

とあるJRの駅で。

この駅は緑の窓口がなく、全部自販機任せなのですが、、、、無風凧の希望する指定する切符は販売できない。

理由は不明です、駅員さん言わせると「乗り継ぎが楽な方を選んでいるからでしょう」。

でも

紙の時刻表を調べて、こればベスト、と選んだ切符の発券が出来ない、というのは、どう考えても変。

昔みたいに、対人で販売してくれて居れば(その駅も。以前は対人販売でした)確実に変える切符です。

言いようのない、不満と、ある種の怒りと、日本という国への「諦め」がないまぜになった、不思議な気持ちになりました。

今でも、収まりません。

 

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アルゴリズムは正しいのか。

今朝は、アルゴリズム依存の怖さ、を目の当たりにした記事に震撼しました(コチラ など参照)。

記事によると、アメリカ具のF-15Eが、3期同時に撃墜された、それも、同盟国軍(クウェート)に依って。

戦時体制化、敵か味方かの判断の一瞬の迷いは、自国を敗北に追いやります。

その為か、「敵味方不明」の爆撃機を撃墜したのだ、と記事は伝えています。

不運な事故(?)が続いた旨がつづられてはいますが、つまるところ、「アルゴリズムの不具合」に帰着されるでしょう。

誰の責任でも無く、ただ判別のためのアルゴリズムが不調だった。

このような事象は。

実は私たちの身の廻りにも沢山起きています。Amazonのおススメ、Google検索、Instagramのおススメ、Youtubeのおススメ、、、、など、全て同じ。加えると、セルフレジも同様で、自分の計算ではなくセルフレジの要求金額を支払わされます。機械の不調など関係なしに。

結局、アルゴリズム絶対主義=アルゴリズムは正しい、の時代に突入しているわけです。

人を動かす「アルゴリズム」。絶対神のように「正しい」存在でなければならないと思いますが、、、実はそうではない。

恐ろしい時代になったものです。

 

 

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算数と数学

文科省が、面白い発表をしましたね(コチラ など参照)。曰く、

「小学校の算数を、数学、と改称する案を検討中」。

理由は、中高以上の「数学」との連結性をたかめることにより、苦手意識をなくすこと、なのだそうです。

いかにも役人が考えそうな、、、、と言ったら悪口になりますかね?

既に。

確かに、算数と数学に分けている必要もないとは思いますが、一緒にしなくてはならない積極的な理由として、上述は弱すぎます。

というのも、算数の苦手意識が生まれるのは、おそらく小学校の4年生。この時点での「算数嫌い」を無くす施策が求められるわけで、それ以上の年齢のことを考慮しても、ターゲットが違います。

また。

いま、これだけネットワークが発達し、既に、「全体教育」の弊害の方が大きくなりつつあります。算数・数学好きの人には、さっさと高度なことが勉強でき、苦手な人にはゆっくり時間を掛けて学習することが可能な時代です。この時代において、一緒にすることで、かえって「混乱」を招きます。

一般生活に必要な、算術=算数という科目と、抽象化と論理化を段階的に入れていく数学に二分し、義務教育は算数で終了、とする方がはるかに前向きな対応だと言えます。小学生でも「数学」をべんきょうでき、高校生でも「算数」を終えなくては卒業できない、とすることの方が重要だと考えているのです。

そういう視点に立てば、上述の文科省の発表は、ある意味では無意味、だと言えそうですが、皆さんは如何考えますか?

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カリフォルニア米

暫く、お米の値段、のレポートをしていませんでしたね。

5キロ5000円が当たり前!だった半年前ですが。この週末、近所のスーパーでは、いわゆる「3980円」(4000円と書かないのは購買者心理のため)のものが多くなりました。

それよりも驚いたのは、カリフォルニア米(3000円)が、おコメ売り場の幅を随分占領している!定点観測をしたわけではないので、正確なことは言えませんが、売り場面積比を考えるとお米購買者の1割はカリフォルニア米を買っているようです。

これを見た瞬間に、第二の「オーパスワン?」と思いました。ワインは、もともとフランスワインが高級とされていましたが、カリフォルニアのなパヴァレーに持って行って生産。ナパ産の「オーパスワン」という銘柄のワインは、今は1本5万円~10万円の高級ワインになりました。今は、オーパスワンを「二級品」と思う人はほとんどいないでしょう。

今は、チリ産のモンテスなども、実力を挙げてきていて、Vin de Table なら、コストパフォーマンスが良くなっています。10年後は、モンテスαも「高級ワイン」の仲間入りかもしれません。

閑話休題。

先回の米不足の時、タイ米騒動が起きたことを思い出す方は多いかもしれません。今回は、タイ米は余り表に出ず、パスタやパンなどの代替主食の方が取り沙汰された感があります。その中で、カリフォルニア米がこんなに市民権を得ていたとは!これも、自由主義社会・競争原理の一端でしょうか。

農家の皆さんのご苦労を無駄にせずに、デモ国民生活を安定化させる施策は、無い物でしょうかね?

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のどけからまし

今日の関東地方、昨日の雨が少し恨めしい感じはありますが晴天に恵まれ、サクラが満開! です。少し散り始めてであり、それがまた、風情があってよい。

来週の日曜は、もう、葉桜になっているのだろうな、と思うと、この一瞬が値千金。

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし(在原業平)

平安時代も今も、サクラの風景は変わらないよです、、、というのは嘘!!

いま、私たちが見ているサクラは、ソメイヨシノ。Wikipediaによると、江戸時代末期から明治初期にかけて、染井村で改良された種です。

なので、1000年前の在原業平は、この風景は見たことが無いはずなのです。当時のサクラと言えば山桜。花が先に咲くソメイヨシノとは違い、葉芽も一緒に芽吹きます。ですから、風景は、ちょっと違うものになるのです。

とはいえ。

風景は違えど、日本人がサクラを愛でる心は、1000年たっても変わらぬようで。春の心をもって人生を過ごしたいものです。

追記: 蘊蓄語りで恐縮ですが、滝廉太郎の名曲「花」に出てくる桜木もヤマザクラやエドヒガンです。滝廉太郎が作曲した1900年頃、ソメイヨシノはまだ爆発的な人気を誇る前、の状態でした。

 

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