先日の話の続き(前回はこちら)。
前回は、少し尻切れトンボになりました。古川デジタル相の話は口火に過ぎなかったのに、深追いしすぎました。
改めて。
現代の個人情報は、どんなに個人で防衛したくても、「産業構造上」できません。産業構造というよりは「国の仕組みとして」というレベルです。
一部の先見の明のある方はすでに発言していますが、無防備のままDXに突入したことの代償です。例えば、マイナンバーのDBが根こそぎクラックされたしたら、どうなりますか?
恐らく、為政者は「そうならないように最善の対策をしている」
と答弁するでしょう。でも、聡明な方なら気が付いているハズ。
① 最善の対策を越えるクラックテクノロジー(判りいやすく言うと、ハッキング)が存在したら、どうなるの?
② 先月の大阪公立大をはじめ、どの組織も、「手を抜いていたわけではない」。それでもクラックされる。
どうでしょう?背中が寒くなりませんか?
デジタル化社会、というのはそういう社会です。だからと言って、個人情報の開示が無ければ、「病院一つ、行くことができいない」。
敢えて悪者になって貰いますが、かつて(いまでも)保険証(今は◇う証明書というべきでしょうか)は「スキャン」されることが当たり前の世界です。では、その「スキャンされたデータ」が、クラックされたら、、、ということにいは、「病院は何も考えて無い」。最近の病院の大半は、「スキャンなしには、受診お断り」になっています(これ自身、医師法違反だとおもいますが)。つまり、個人情報流出の可能性を軽減する手段すら、許されていない。
ケータイの契約、クレジットカードは言うまでもなく、銀行のキャッシュカード、オンラインバンキング、、、何れも、「明日は我が身」なことにきがついていない。いや、気がついていても、〇〇の一つ覚えのように「最善の対策をしてます」というのが関の山。万一クラックされた時にどうするか、について準備しているという話は、「過去、一軒も聞いたことがありません」。
つまり。悪意のある方にしてみれば、無限の猟場がある中で、現在被害を受けてる組織・会社は「運悪く」ハックされ被害者面していますが、本質的には「被害者は一般ユーザー」で、上述の組織・会社は、DX化、効率化という旗頭のもと、「悪に加担している」と見えなくもないのです。
20年ほど前から、無風凧は個人情報を自分以外の誰かに渡すことに非常に気を付けています。渡さなくて済むものは渡さない。これしか、本質的な意味での事故防衛は手段がない、思ってます。それでも、生活のためには、幾許かは渡さなくてはならないことがあります。つまり、自己防衛は完璧には出来ない。個人情報を渡すたびに、無風凧はビクビクしてます。
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