将棋AIサミット2026(今週の将棋ネタ202060718)

こんなイベントが計画されてること、恥ずかしながら存じ上げませんでした。(コチラ 参照)。しかも、申し込みが殺到しているのだとか。

無風凧が「コンピュータ将棋」にすこしだけ関係していた頃からみたら隔世の感があります。

とはいえ、やはり「寂しさ」の感情の方が強い。

科学技術の発展の一端として見ても、将棋ファンの増加を考えても「喜び」として捉えなければならないとは思うので数が、やはり寂しい、が先に立ちます。

大山、芹沢、升田、、、少し時代が下がと森、有吉、のような、強烈な個性とこだわりを持った棋士を知っているからでしょうか。もしくは、彼らがかいた脳の汗の量をおもんぱかるからでしょうか。

コンピュータ将棋は、結局「選択」の連続。勿論、どれを選ぶかは「自分の読み」なんでしょうけど、いずれにせよ、「全解探査」「枝刈りして効率的探査」「機械学習による重みづけ探査」の結果の連続。「新手一生」の迫力と重みが無い。

そんなことを言っているから、無風凧は強くなれなかったのでしょうかねえ、、、、、

などと書きながら、そろそろ、将棋の世界から足を洗う時期が来たことを感じました。

毎週土曜日のネタとしていた今週の諸扇ネタシリーズは今週でおしまい。これからは、何か面白いことを発見したら、単発で記事とします。

これまで、土曜日を楽しみにして下さった皆様、ありがとうございました。

 

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広瀬さん、強い!(今週の将棋ネタ20260711)

王座戦の挑戦者決定トーナメントの準決勝戦。広瀬9段vs羽生9段は、広瀬9段の勝ち、となりました。羽生さんの「通算タイトル100期」への道委はまだまだ続きます。

この対局、羽生さんがリードしていたと思うのです。解説記事にいよると、羽生さんの終盤の読み抜けを見逃さずに広瀬さんの逆転勝ち、となっています(コチラ など参照)、昔は、羽生さんが終盤一気に駆け抜けるイメージがあったのですがね、、、、、残念。

ところで、王座戦の挑戦者決定とオーナメント。改めてみると、古株の名前が多いようです。何か不思議な感じがしませんか?

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女流棋士引退の新制度(今週の将棋ネタ20260704)

7月1日にひっそりと変わっていた(?)女流棋士の引退制度。まず、進級比較は、下記から。

旧制度

新制度。

旧制度のHPが何時まで残っているかはわかりません。

旧制度は、簡単に言えば、

女流棋戦全部の成績で、下位1割に降級点。
1)降級点3つで引退。
2)もし、65歳までに降級点が1つもなければ、降級点が着くまで現役。
3)それ以外は65歳で引退。

というものでした。それが新制度は、

・白玲戦の女流順位戦D級から降級した場合、フリークラスの女流棋士となり、降級後7年以内にD級へ復帰できなければ引退となる。
・降級後7年未満であっても、フリークラス在籍中に60歳を迎えた場合、引退となる。
・60歳を迎えた後にD級から降級した場合も引退となる。

どちらが 厳しいのでしょうね。棋士(現在は全員男性)に比べて、5歳の差があることと、宣言してフリークラス入りする事ができる点など、違いも幾つかあります。

なにより、白玲戦=女流順位戦に限って、というのがとても興味を惹きます。

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58手(今週の将棋ネタ20260627)

昨日行われた王座戦本戦の佐藤天彦九段対藤井六冠。

なんと58手で藤井6冠の勝ち。

短手数で決まることは時々ありますが、それでも名人対名人経験者での58手は超短手数と言ってよいでしょう。天才肌の天彦九段の「諦め」がはやかった、というのが下馬評だともいますが、角代りに対する後手76飛の評価が大きく変わることになりいます。

このあとの流れを避けたかったら、何処まで戻らなくてはならないのだろう?無風凧的には先手の9筋位取りの代りに、玉が88に入る順が必要だろうな、とは思うのですが、入場が果たしてよい事なのか、、、例えば後手からの39角に対応できるか、など読み切ることはできません。

いずれにせよ。

速報で知ったこの短手数将棋、衝撃です。

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藤井ネタは、、、(今週の将棋ネタ20260620)

今週の将棋ネタ。

無風凧の琴線に触れるものは有りませんでした。ごめんなさい。理由は簡単で。

① 藤井聡太6冠ねたが多過ぎ!

② 自分の研究が佳境

最近は、詰将棋製作にも時間が欠けられないし、、、(生成AIと、数学の証明プログラムLeanを使った詰将棋解探査プログラムの作成には興味がある)。

ということで、今週は、

「藤井ネタはもう今種の将棋ネタにはならない」というネタ。

でした。

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将棋連盟ホームページの仮復活(今週の将棋ネタ20260611)

5月中旬からストップしていた日本将棋連盟のホームページ。6月11日に臨時ページとして仮復活しました。

それ以前にも、オンラインストアだけは「営業」していたのですが、今回は「全体版」としての臨時ページ。

そして、今日からは臨時ページとの表記も消えてるようです(無風凧には完全復旧に見えます)。

それにしても、誰が何の目的でこういうことをするのでしょう。嫌がらせ、愉快犯、復習、恐喝、、、などがすぐに思いつくのは推理小説の読み過ぎ鴨しれません。

それと同時に、将棋連盟のHPですら乗っ取られるわけです。将棋連盟HPのセキュリティレベルは存じ上げませんが、一般的なセキュリティレベル(標準的なHP)だとすると、個人のHPは勿論のこと企業のHPも乗っ取られることは簡単なわけで。

最後にもう一つ。

復活になぜ3週間以上かかったのでしょうね?これが一番不思議。バックアップがあれば、DNSさえ設定すれば、臨時復旧は俊二だったと思うのですが、、、こういう「リスク対策」は最も大切なものかもしれません。

今日は、将棋ネタでありながら将棋ネタではない話でした。

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棋士になること(今週の将棋ネタ20260606)

昨日、将棋連盟の棋士総会がありました。今回は、「棋士になる」条件について、幾つか大きな決定がなされました。

① 3段リーグの次点二回でC2に昇級。
これまでは、次点二回で「フリークラス入り」でしたから、ずい分大きな変更です。この決定には、山下新四段の影響が大きいのではないでしょうか。無風凧的には、賛成です。

② C2からC1への昇級は4人に。
これまでは3人でした。それが4人に。これはどうでしょうか。これまでは、3段リーグからC2に上がるのが年間4人。そしてC2からC1が3人。入れ替えというよりは、選抜、の色が濃かった。ただ、この選抜は、上から降りてきた人も入っていますから、かなり厳しいものだとは思います。これからの将棋界、発展させるためには「強いプロ」が沢山必要になってくることは間違いありません。その意味で、今回の増員は「強いプロ」を作る施策になっているでしょうか?無風凧は少し懐疑的です。

③ 編入試験3回でプロ入りは見送り。
これは、福間女流が2回、プロ編入試験を受けたことに端を欲した議案だと理解しています。編入試験3回でプロ入り、は無風凧は「アリ」だと思いますが、その前提があります。いまの編入試験は、新4段から(つまり棋士番号が新しい棋士から)5人を選んでいます。この部分が変更されなくては、上述の「強いプロ=将棋界の発展」にはならない、と考えるからです。即ち、棋士の新陳代謝が必要。だとすれば、C2クラスで、新人を除く「下位5人」を試験官として対局する、とすればよいのではないでしょうか?その前提において、編入試験3回でプロ入り、というのはアリだと考えます。

今後の将棋界の発展の一助になれば、と思います。

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祝!渡辺九段復帰(今週の将棋ネタ20260530)

昨年度、脚の怪我で休場していた渡辺明九段が、26日に復帰戦を戦いました。

将棋界を席巻した棋士の順番は、大山ー中原ー(谷川)→羽生→(渡辺)→藤井、という順番だと思っている無風凧、まあ、この中では若干小粒感はありますが(谷川さんと渡辺さん)、強いです。なんせ中学生棋士ですし。

その復帰戦、残念ながら鈴木九段に負けてしまったそうです。

でも、渡辺9段はまだまだ若いのですから、もう一花も二花も咲かせてほしいと応援しています。

追記:
24日日曜日の叡王戦第4局、齊藤vs伊藤はすごかったですね。文句なく、今年の名曲賞候補です。そして、木曜日の王位戦挑戦者決定戦は、昨日、記事としてアップしましたので、そちらもご覧ください。

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ああ、22龍!(今週の将棋ネタ番外編)

昨日の王位戦挑戦者決定戦、伊藤2冠vs羽生9段の戦い。

無風凧は、新幹線の中で、速報ブログを拝見していました。

最近は、AIによる評価値もついているので、素人目にも面白い(というか、30年前、この仕組みの特許を申請したことがあります)。

でも。

昨日の終盤戦は、それ以上に画面が緊迫していました。先手玉の詰むや詰まざるか状態で、何を渡せるのか、何手空きがあるのか。

無風凧は「羽生さんのタイトル100期をみたい!」と思っているので、羽生さん応援で速報ブログを拝見していました。

先手の22龍、は、一分将棋(正確には、速報ブログでは残り時間は分からなかった)の中の一手だと思います。

AIの評価値を見るまでもなく、後手35角で逆転されます!!祈る気持ちで、「伊藤さん、35角は打たないで!」と次の更新を待ったのですが、あにいはからんや、指し手は35角。これで、逆転です。アマチュア4級の無風凧でも、わかるレベルですから、羽生さんが気が付かないわけはない、なにか秘策がある、、、と一縷の望みもむなしく、終局。

直前までは羽生さん持ちの局面だっただけに、非常に悔しい(無風凧より、羽生さんの方が悔しがっているとは思いますが)。

余りのくやしさ(?)に、今日は「今週の将棋ネタ」の番外編として、記事にしました。

 

 

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今月は僕の番かな(今週の将棋ネタ20260523)

20250923 まるたろう:先月、四聖犬の皆様が将棋ネタを紹介していたかから、今月は僕の番かな?面倒くさいから無風凧さん、宜しくお願い。

写真出典 自前のM5

という訳で、まるたろうに頼まれた無風凧です。(笑)。

今週は、幾つもネタがありましたね。中でも、

・藤井名人が四連勝で防衛

・女流が受験資格3回でプロに昇格

この2点は外せないところでしょうか。(個人的には故加藤一二三九段への十段追贈のネタも興味あります)。

藤井さん、やはり強いですね。危なげなく勝ち切った、という印象。おめでとうございます。

女流が福間さんが2回、プロに挑戦していますが、何れも0-3で敗退。それをうけてか、3回目の挑戦者になった時短でプロ昇段という案が浮上しています。これには反論が多いでしょうね。少なくとも、三段リーグから勝ち抜いてきた人にてなかった=実力が低い人、をプロにするわけですから。

だから、無風凧は思うのです。入れ替え戦制。新4段ではなく、降級点の多いC2クラスの棋士との入れ替え戦。これなら、オーディエンスは納得する。ただ、そこで勝てなかったときのC2の棋士(ベテランが多いでしょう)には、ずい分酷な気がしますが、それが勝負の世界。

今の「受験資格3回」というよりは納得してもらえるのではないかと思うのですが、如何でしょうか?

 

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