思い出の詰将棋:これも出現マジック「身方も出現」

土曜日は詰将棋の日!

20230225 今週の思い出の詰将棋は、23年2月に公開した「身方も出現」です(コチラ 参照)。

作意:
33飛、32銀、21金、同玉、12角、22玉、23飛打、11玉、21角成A、同銀、同飛成(生)、同玉、23飛成、22金、33桂、31玉、32銀、同金、21龍、まで19手詰

A:ここは清算なので、21飛成(生)からでもOKの手順前後になります。

この詰将棋の特長は、出現マジックになっていることもさることながら、詰上がりで虹が拝める(つまり7種)になっている、という絃です。と言っても、二枚の成駒があるので、「ズル」しているとは思うのですが、、、

20241214 詰上がり(下図)。実は清涼詰。詰め方駒は桂と龍だけです。これも、この詰将棋の特長です。最初に発表したときは、詰め上がるで七色になるというヒントをだしていたし、清涼詰もヒントとして出ていたので、詰上がりの型が3種類に限られてしまいます。

なんてことも、思い出です。

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思い出の詰将棋:入玉でも出現マジック

土曜日は詰将棋の日!

20230304 作意公開を続けている、「思い出の詰将棋」シリーズ、今日は2023年3月4日に公開した「入玉でも出現マジック」です。(コチラ 参照)

作意:
19銀、同玉、49飛、39銀、同飛、29飛、28銀、同玉、37銀、39玉、48銀打、49玉、59金、38玉、49角、同飛成、同金、同玉、59飛、38玉、39飛A、27玉、28銀打、18玉、19飛、まで25手詰

A:ここは、作意手順の39飛以外に、①39銀打、②29銀 でも25手で詰みます。非限定+手順前後ではないか、と思っています。①②ともに以下27玉、28銀上、18玉ア、19玉 という手順ですが、アで38玉が生じていて、そちらに逃げると最終手が39飛になります(出現マジックにならない涙)。

20241207 大傷ではありますが、ギリギリ余詰めではないと思って、公開しましたが、、、余詰めかもしれません。ご指導戴けますよう、お願いいたします。

下図が詰上がり。キレイに出現している、、、、と思いませんか?

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思い出の詰将棋: 玉+飛車角4枚横一列

土曜日は詰将棋の日!

20230715 11月も末になり、そろそろ年賀詰の用意をしなきゃな、と思う今日この頃。なかなか創作のアイデアがわかないというか、意欲が足りないというか、、、という日々を過ごしています。

今日は2023年にこのブログで公開した作品の作意紹介(コチラ 参照)。玉と飛車角4枚が一列に並んでるという作品です。当初は、9枚(つまり、詰め方玉を打つ含めた全てのコマ)を横一列に並べようとしていたのですが、なかなかうまくいかず断念。飛車角4枚にしたという経緯です。また、持ち駒もなしにしたかったのですが、歩1枚は仕方がない、とお許しください。

作意
73角成A、82金B、92歩、同玉、83角成、同歩、81飛成、同玉、91飛、まで9手詰

A:初手は7三角成か生しかないのですが、一瞬迷うのではないでしょうか。というのも、どうも「歩詰作品くさい」と言うオーラを発しているから。(迷いそうなのは無風凧だけ?)
B:桂を除くどの駒でも、同様に詰めることができますが、最終手余詰めを避ける意味で82金としています。

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思い出の詰将棋: 最後の作品、、、ではなかった。

土曜日は詰将棋の日!

202307222 今日は、2023年7月にこのブログで公開した作品の作意を公開します(コチラ 参照)。この作品を公開したときには、手元にの作品がゼロになってしまい、暫く詰将棋作りはお休みだなあ、、、と思っていたことを思い出します。実際はその後も幾つか作っていますけど。(笑)。

ちなみに、当時の作品名は「柿木チェックが甘いです」。今でも甘いままです。てへぺろ。

作意:
32金、同歩、31角、12玉、22飛、同金、45角A、23歩、22角成、同玉、23角成、同玉、24歩、22玉、23銀、31玉、
71飛成(生)、42玉、51龍、43玉、53金、33玉、42龍、まで23手詰

A: 34角でもOKの非限定です。

 

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思い出の詰将棋: 持駒なし、盤上面積最大の五角形

土曜日は詰将棋の日!

20221203_20221122115601 今日の「思い出の詰将棋」は、2022年12月にこのブログで公開したものです。このころは、持駒なしの盤上のみの詰将棋で、配置図の面積最大になるものを考えていました。3,4角形が済んで、5角形の作品を発表したのは12月3日です。(作成したのは2022年11月22日)。

作意:
21飛成、同玉、22飛、31玉、64角、41玉、42角成、まで7手詰

作品とは言えないレベルですが、五角形としては理論上最大面積です。無風凧は「最大面積」という言葉にロマンを感じるのですが、読者の皆様は如何でしょうか?

 

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思い出の詰将棋: 盤上最も広い四角形

20221126 土曜日は詰将棋の日!

秋は空気が澄んでいて、夜空も綺麗!だけど、秋の星の四辺形の中には、一等星が一つもないので、ちょっと分かりにくいかな、と思います。(ペガスス座の「マルカブ」、「シェアト」、「アルゲニブ」、アンドロメダ座の「アルフェラッツ」です。)

では、将棋盤の上で最大の四辺形の詰将棋は?ということで発表したのがこの2作品(このブログで、2022年11月6日に発表しています)。

上図の作意:
91飛成(生)、12玉、21龍(飛成)、13玉、23龍まで5手詰。

詰将棋とは言えないくらい簡単ですが、一度21龍と寄り道しなくてはならないところで、82龍とかして「ギャッ」と叫ぶことが無いようにしたいものです(そういう不注意者は無風凧だけですね。)

202211262 この時は、もう一つ、四辺形を発表しています。

下図の作意:
21飛成、13玉、46角、14玉、24龍まで5手詰

これも、詰将棋とは言えないような簡単なものですね。

こられを発表した後も、四隅に駒をおく持ち駒無しの作品など、面積がもっと大きな作品を探しましたが、多分、この2作品を越えるものは無いと思います。マス目の縦横比を考慮すれば、下図の方が、若干四辺形の面積が広いですね。

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思い出の詰将棋: 詰将棋作成1周年記念の作品

20190706 土曜日は詰将棋の日!

今日は、2019年7月、詰将棋を作成し始めて1周年記念の作品の作意公開です。

作意
21角、11玉、12歩、同成銀、同角成、同玉、23銀、13玉、14銀成、同玉、23銀、13玉、14歩、同成銀、同銀成、同玉、25銀、23玉、24銀、14玉、15歩、同成銀、同銀、同玉、16歩、同玉、25銀、15玉、16歩、同馬、24銀、14玉、
15歩、同馬、23銀不成、13玉、14歩、同馬、22銀不成、12玉、13歩、同馬、21銀不成、11玉、12歩、同馬、同銀成、同玉、23角、11玉、12歩、22玉、32角成、12玉、22馬、まで55手詰

この詰将棋は、2019年7月16日にこのブログで公開したものです(コチラ 参照)。その際にも書いたのですが、原田椅子様の「簡単なお仕事です」を参考とさせていただきました。また、nono-y様のスマパラ作品「十八使徒」も頭の片隅にあったことを覚えています。

そして何より、この作品を発展させることで「左右対称の非限定記録作品(未認定ですが)」(コチラ 、 コチラ 参照)を作成したことが思い出です。

今見ると、先例が無かったことの方が不思議、というか、オリジナリティの無い作品だなあ、、、と大反省です。

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思い出の詰将棋:2023年年賀詰3(スマパラのフライング+出現マジック)

土曜日は詰将棋の日!

20230114 今週の「思い出の詰将棋」は、2023年年賀詰3です。この詰将棋、

1) 詰将棋おもちゃ箱に載せていただきました。

2) スマホ詰パラ年賀詰のお題をいち早く発表しました

3) なんと!出現マジックになっています。

というなんとも、思い出特徴の多い作品なんですが、それ以上に思いで深いのは、

最初に詰将棋おもちゃ箱に出した時に余詰めをだしてしまったこと。

言い訳としては、「無風凧のPCが非力のため、24時間では柿木さんが余詰めを発見できなかった」と言いたいのですが、そもそも余詰めは自力で発見すべきもの。柿木さんに頼ってはいけません。という意味で、本当に思い出深い作品となりました。

20240126 このブログでは、2023年1月14日に公開しています(コチラ 参照)。詰上がりがきれいなので、併せて掲示しますね。

作意:
▲33角 ▽22飛A ▲12銀B ▽同玉 ▲13金 ▽同玉 ▲14金 ▽同玉 ▲32角 ▽13玉 ▲22角成C ▽同玉 ▲23金 ▽11玉 ▲14飛D まで15手詰  

A: 飛に限定。香は同手数駒余り。
B: 金の場合は7手目が14銀になる手順前後のキズ。
C: ここは、▲14金に▽12玉▲22角成▽同玉▲23金 の迂回手順のキズあり
D: 図は14飛ですが、12飛の以遠打可 です。見た目で14飛を選びました。勿論、21飛、31飛も正解だし、21角成同玉22飛以下もあり。
など、最終手余詰多数発生です。

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思い出の詰将棋: VUCAの時代(2023年)

土曜日は詰将棋の日!

20230128 今週こそ、詰将棋おもちゃ箱の2023年年賀詰に紹介して戴いた作品です。(コチラ の24番参照)

このブログでは、2023年1月28日(コチラ)で公開しています。

作意:
23桂、12玉、42飛、22金、21銀、23玉、22飛成、同玉、32金、13玉、12金、23玉、22金右、13玉、12銀成、まで15手詰

変化も紛れも乏しい作品ですが、玉方初期ゴマは、何れも「何か」に変えることができます。そういう詰将棋、面白いと思いませんか?

当初、還元玉にしたくて、△13玉を初期配置に随分考えたことを思い出します。でも、結局できなかった。

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思い出の詰将棋: 2023年の年賀詰(VUCAの時代に法華経三昧)

土曜日は詰将棋の日!

20230102

<訂正:本作は、本ブログでの年賀詰でした。おもちゃ箱で採用して戴いたのは、来週、発表します>

今週は、このブログで、2023年1月2日の記事で公開したものです(コチラ 参照)

作意
▲31角(A)、△23金、▲33飛(B)、△22香、▲23飛成、△同玉、▲32銀、△同玉、▲41角、△33玉、▲22角成、△同玉、▲23金、△11玉、▲12香(C)、△21玉、▲32角成まで17手詰

(A):43飛から入っても、4手目で合流する手順前後の大傷です。

(B):33飛は、43飛でもよい非限定です。

(C):13香の以遠打可です。ただし、13飛の時は、最終手が32金でもOKです。

VUCAの時代(初期配置駒が限定されていない無仕掛作品)のつもりで制作したのですが、34桂は変更不可ということを御指摘頂いたし、手順前後、非限定が沢山あり、、、今思えば随分不完全な作品で、汗顔の至りです。

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