詰将棋: 不況は短いほうが良いかも

20230610 土曜日は詰将棋の日!

タイトル: 不況は短いほうが良いかも

成駒無しで、香歩のみの最長手数を考えてみようかな、と思って、最初に思いついたものです。空気ラボで調べた範囲には、先例はありませんが、、、、自信ありません。

11に歩を置くと、対称形が続いて無風凧好みなのですが、最後に余詰がでてしまい、仕方なく31のみに置くことにしました。

これで17手です。おもちゃ箱では、「成りのない香だけ」で13手という記録が載っていますが、、、香と歩だとどうなのでしょうか? 今回は、双玉なので、おもちゃ箱へ投稿していません。

とはいえ、不況(歩香)は短いほうが良い、のは、皆様も同じ気持ちかと思います。この記録を狙うのは止めようかなあ、、、

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詰将棋: 電車道

20230603 土曜日は詰将棋の日!

先々週(コチラ 参照)から課題としている「邪魔っ桂」の3枚バージョンです。

と言っても、詰手順は電車道(つまり、一本道)。紛れも変化も無しに等しい。。。こんなもの、発表するな!とおしかりを受けそうです泣。

蛇足:
今日は、とある演奏会のお手伝いをしていました、、、なので、ブログのアップがギリギリになってしまいました。

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祝! 藤井最年少名人

既に昨日の話になってしまいましたが、、、藤井6冠が7つ目のタイトルとして名人位を獲得しました。名人首位の最年少、そして七冠も最年少。

でも。

大記録中の大記録だと思うのですが、ネット上ではいまいち盛り上がりが無いように感じます。市川猿之助の字査察未遂、台風二号などなどの記事にかき消されているようです。

それもこれも、藤井七冠が近い将来8冠になることを皆が既定路線とおもっているから、だから、最年少七冠や最年少名人は通過点に過ぎない。その分、ニュースとしての価値が低いと感じている人が多いことの証左でしょう。

藤井さんは何処まで強くなるのでしょう? 無風凧も楽しみにしています。

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詰将棋: 金銀珊瑚

20230527 土曜日は詰将棋の日!

先週の詰将棋(たたき台)をもとに、発展させました。金銀の限定合が入り、ちょっとだけ詰将棋らしくなったかな、と思っています。19手目の金を放り込んだ後は10手以内で収束させたかったのですが、なかなか持駒の消費ができず。結局みえみえの17歩を置いて、35手になりました。

作品名:金銀珊瑚
(35手詰ですから、、、笑)

1手目: ここでの無駄な迂回を回避するために、飛車二枚並べました。
8手目: 限定です。
11手目: 限定です。以遠打ありません。
12手目: 限定です。
25手目: 迂回が残りました。大傷です。
35手目: 最終手は、以遠打あります。

皆様のご指導をお待ちしています。

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詰将棋: 邪魔っ桂(じゃまっけ)

土曜日は詰将棋の日!

20230520 今日は、ちょっと変わった趣向です。2枚の「邪魔な桂」があるので、それをどうしよう、、、というもの。作成の動機は、33桂の打ち直し実現でした。とはいえ、21での清算が入ってしまい、不満が残るまま、土曜日になってしまった、という状況です。

この形なら、3度目の33桂、も実現できると思って、試行錯誤しています。

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詰将棋: 角桂の最長をねらえ! 経過報告

土曜日は詰将棋の日!

202305132 今週の作品も、習作の域を脱しないのですが、先週の課題の2にあった「変同」回避の仕組みを実装できたので、それでまとめてみました。それが右図です。(先週の課題、はコチラ 参照)。

5段目の桂が、ともに右に跳ねるというちょっとコミカルな作品ではあるのです。でも更なる課題が。実は83の成桂に必然がありません。と金、でも成立するのです。これでは純粋に角桂6枚の詰将棋とはいえない、と思っています。習作としているのは、そういう背景です。

なので、成桂に必然を持たせることが、次の課題になりました。

。。

。。

と書いていますが、この課題は意外とあっさり解決できてしまい、35手の詰将棋になりました。ぱちぱち。最長記録の可能性があるので、その作品は詰将棋おもちゃ箱(コチラ)に投稿しました。

ということで。無風凧の中では、カッケー作品の創作、つまり角桂6枚シリーズは、いったん終了です。

追記: 玉を91→92、83の成桂を55生桂にすると、桂の必然が出てきます。でも、解決の方向はそれではありません。

 

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詰将棋: 角桂の最長をねらえ!2

20230506 土曜日は詰将棋の日!

先週から、角桂6枚での最長手数記録をねらっています。今日はその過程の2です(完成作ではありません。ウマ鋸使って手数稼ぎました、というだけです)。とりあえず、31手詰になっています。(ウマのこ使いました、というだけです)。

 

諸先輩方はすぐにお気が付き、と思いますが、これはまだ以下の課題を抱えています。

① 28の桂は、2手伸ばすために置いただけ、です。28でなく、37、46でもOKです。55だと、初手に余詰が生じます。

② 終盤26手目に変同があります。

③ 角桂で5枚しか使っていません。もう一枚、使わなくては角桂6枚になりません(詰将棋おもちゃ箱の条件)。

もっとも、形式的に角桂6枚にするのは簡単。詰方19馬→18馬、28桂→27桂、そして詰め方93桂を追加。これでも31手です。でも、なんだかなあ、、、という感じです。

もし可能なら、馬の往復(桂を拾いに行く)などして、手を伸ばしたいです。

ご参考:

スマホ詰パラの作品、タグ検索「カッケー」を「目の子」で探した範囲では、6枚使いは29手(nos15576,Sagamiyuya様作)。そして馬+桂4枚で31手(nos13636,タベタシナモン様作)は見つかりました、、、もっと長いのがあるかもしれません

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詰将棋:カッケー作品をねらえ!

土曜日は詰将棋の日!

20230429 飛薫6枚の詰将棋で「詰将棋おもちゃ箱」の記録室に登録して戴いたので、次は「角と桂の6枚での記録」を目指すべき、挑戦を始めました。、、、難しい。数年前にも一度挑戦しましたが、その時はどうしても歩が必要で、不格好(歩角桂=ふかっけー)になってしまいました。

と言ったところで、今週の作品は右図。持駒はありません。

逆算で作った、と言えば聞こえが良いかもしれませんが、単なる並べ詰になってしまいました。

今すべて角と桂になりましたが、まだ5枚。最後の角一枚、どこに使うか、、、この形の逆算ではもう伸びませんから、もっと詰上がりの図からの考察が必要となります。

ということで、今週は「角桂作品の記録をねらいたい」という意思表示でした。

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詰将棋:玉と飛香6枚の長手数記録更新?(ご参考)

20230422 土曜日は詰将棋の日!

今日も飛香6枚の長手数記録? のシリーズの作品です。

右図は、おもちゃ箱に採用して戴いた記録作(コチラ 参照、31手詰)と、一枚だけ違う詰将棋です。そう。91の香が、生か成りかの違い。生だと31手詰め。成りだと35手詰めになります。やった~!記録更新! 、、、と簡単にはいきません。

今日の詰将棋、以前このブログで発表した コチラ の作品と同じ「迂回」があります。柿木将棋の判断でも「迂回」となるのですが、余詰と思えるほど、、、だから、今日の作品は「ご参考」とさせていただいています。

迂回か余詰めか、諸先輩方のご意見を頂けると嬉しいです。

先週の詰将棋の67香以遠打(21手目)、先週は中合なしで玉がよけますが、今日の作品はいったん中合します。詰上がりの見た目は、盤面上龍と香だけになる今日の作品の方が「美」だと思います。

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詰将棋: 短命記録

土曜日は詰将棋の日!

20230305 今日は、詰将棋おもちゃ箱に採用した戴いた拙作の後日談。作品は右図です。おもちゃ箱で沢山の方にご回答いただき、コメントを頂きました。ありがとうございます。(コチラ 参照)。

𠮷田さまから頂いたコメントに、「二手逆算できるのではないか」というご指摘がありました。おっしゃる通りです。恥ずかしい話乍ら、完全に見落としです。吉田様のご指摘の通り、13の飛車を持駒にし、玉を21に配置することで2手伸びます。

吉田様のご指摘とご慧眼に感謝・感服すると同時に、検討不足を恥ずかしく思います。

飛香二色図式の最長手数記録は、ご回答いただいてる間に塗り替えられてしまいました。これは、明智光秀の三日天下よりも短い? ということで。

「最長手数記録保持期間の最短記録(?)」という記録作品になりました。

追伸: 昨年発表した コチラ の作品も、同様に変更することで、31手詰になります。

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