アルヴァマー序曲(好きな音楽2020年6月)

ここ2週間ほど、吹奏楽、がマイブームでした。それも、懐メロ(?)。懐メロと言っても「自分がかつて演奏したことがあるかしい吹奏楽メロディ」のことです。

吹奏楽ネタは、2012年に記事にしたことがあります(コチラ 参照)。その2012年の記事ではベストテンに入らなかった「アルヴァマー序曲(バーンズ作曲)」が、今回のマイブームの発端でした。

アルヴァマー序曲は、、、ある意味では、無風凧が初めて指揮をした吹奏楽曲。中学の吹奏楽部の顧問が転勤して顧問不在の期間に、吹奏楽部存続にむけて文化祭などで演奏してました。その時にした演奏した曲の一つがアルヴァマー序曲。バーンズの曲は、ほかにもたくさんありますが、無風凧的には最も「懐かしい」曲です。

さて、このアルヴァマー序曲。吹奏楽ではなく「エレクトーン」の世界でも有名なんですね。YouTubeで検索すると、吹奏楽の演奏よりエレクトーンの方が多いくらい。編曲も数種類あるようで、其々に特徴があり、「原曲はエレクトーンだった」、と言ってもよいような感じすらします。

今月の好きな音楽は、久しぶりに吹奏楽の話でした。

 

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カンテレ(好きな音楽2020年5月)

カンテレ、って聞いて皆様は何を思いつきますか?

無風凧はフィンランドの民族楽器のカンテレ(Kantele)を思い起こします。素朴な民族楽器ですが、あのシベリウスもカンテレのための作品を書いたことがある、という立派な楽器です。

「カンテレ」をググると、楽器のカンテレが最初に出てくるとばかり思っていましたが、、、実際は、関テレ、つまり関西テレビの略称が検索上位に挙げられます。そうか、、、カンテレは関テレなのね、、、フィンランドファン、シベリウスファンとしてはちょっと寂しい思いをしています。

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COVID-19: 春の海(好きな音楽2020年4月)

20200430 無風凧の応援している箏曲家の渡辺ゆうこさんから、拡散希望がきましたので、今日はその話。まずは「コチラ」を覗いて見てくださいね。

自粛自粛で、家に居る方が多いと思います。そういう人のために、「春の海を練習しませんか?」という企画。

最近、インターネット上のライブや演奏会は増えていますが、一緒に二重奏をしましょう、という視聴者参加型のコンテンツはちょと珍しい。一味違った、「COVID-19」対策です。

渡辺さんは、こおプロジェクトに「Enjoy DUO! End the CORONA!!」と名前をつけています。春の海を練習する人が増えて、Coronaの感染者数を越えれば良いな、よいうプロジェクトだそうです。

皆様、応援よろしくお願いいたします。

 

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COVID19: 音楽の伝播力はコロナウイルス より強い!

インターネット上では、コロナウイルス に負けないぞ!とばかり、色々なミュージシャンが、様々な企画・演奏を公開しています。PPAPの古坂大魔王が、WashWashとするのは、とても好感が持てますし、星野源さんの企画も広まっていますね(なんせ、安倍さんですらコラぼったのですから!)。

無風凧が応援している箏曲家の渡辺由布子さん。彼女も面白い企画を発表していて、超拡散希望とのことですから、今日はその話。

日本人なら誰でも知っている「春の海」。この曲の箏パートと楽譜を公開して、ソロパートを演奏してくれる方とインターネット上でDUOしよう、という企画(こちら 参照)。

外出自粛中で、自宅で撮った映像でのアップのようです。

腕自慢の音楽家の皆様、自粛中の楽しみの一つとして、渡辺さんとインターネット DUOを楽しみませんか?

 

 

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音楽の力(好きな音楽2020年3月)

コロナウイルス 騒ぎで、ライブハウスだけでなく演奏会もたくさん中止になっています。演奏家の皆様、音楽会社の皆様、経済的にもとても大変なことになっています。そして、、、忘れてはいけないのは、演奏会を下支えするスタッフの方々。無風凧の知る限りにおいては、常勤職員ではなく、「テンポラリーなスタッフ」が多いようです。、、、生活は、更に苦しいことになります。(政府は、こういう労働者がいることすら気がついて居ないように思います)。

コロナウイルス のような状況下。人が集まる演奏会はやはり中止にせざるをえないでしょう。ここから先が、ヨーロッパと日本では異なるところです。

テレビ放送を見ていると、音楽家の皆様が、自宅の窓を開けて「青空コンサート」を開いて、少しでも明るい雰囲気にしようと努力している様が報じられて居ます。アパートの窓で歌っていると、近くの窓から伴奏が、、、なんてこともあるようで。そして、歌が終わったら、拍手が響く。

翻って日本はどうでしょうか?日本では、きっと「うるさい!」「騒音だ」というような「アンチ派」が居て、あっという間に中止においやられてしまうでしょう。勿論、音楽の好き嫌いはありますし、状況によっては「騒音以外の何物でもない」ものになることも理解して居ます。しかし、法律や居住権を盾にとって、演奏を止めさせてしまう、というのは、音楽好きの無風凧にとっては寂しい現象です。

かつて。フィンランドがロシアから独立するときの話。独立を先導したのは、Sibeliusが作曲したフィンランディアでした。フィンランド国民の民族魂を鼓舞する、という理由で何度も演奏中止命令が出ますが、名を変え場所を変え、演奏は受け継がれ、やがて1907年の12月6日を迎えるわけわけです。

コロナに打ち勝つ。音楽の力はそのための力を持っている、と思うのは無風凧だけでしょうか?

 

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箏独奏によるさくら(好きな音楽2020年1月)

今日は YouTubeのご紹介。

無風凧が応援している渡辺由布子の演奏です。

曲は、彼女の師匠で「箏のモーツアルト」と呼ばれた衛藤公雄の作曲した「箏独奏によるさくら」です。

https://youtu.be/7T4T-HTNyf4

衛藤公雄氏自身の演奏による同じ曲も、YouTubeで公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=_mZXWgxuyz8

衛藤氏の演奏の方が、肩の力が抜けて洒脱、
渡辺氏の演奏は、爛漫の桜を感じさせる演奏、だと思います。

いずれ劣らぬ名演です、、、と感じるのは、無風凧が日本人で桜を愛でているからでしょうか、、、、

 

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音を楽しむ

年始。お寺の鐘を撞く機会に恵まれました。老若男女が鐘つきの順番を待っている。一人一人、思いを込めて撞くのですが、百人百音、どの二人として同じ音にはなりません。そして、それぞれに「音」として楽しませてくれます。

かつて。

作曲家の中川俊朗さんが「鉄球がゴロゴロと転がる音や、ホースを振り回したときになるヒューヒューとした音は、とても複雑で楽しい」というお話をされたことがあります。メロディーがなくても「音が楽しい」、というようなコンテクストだったでしょうか。

そんなことを思い出しながら、無風凧が鐘を撞く番になりました。

一撞入魂。実は叩いた瞬間のことは覚えていません。随分長い時間、余韻が残り「音を楽しむ」ことができました。同行した方が「異様に大きな音だった」と言ってくれたのが、ちょっとだけ自慢です。

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薫公会YouTubeライブラリー(好きな音楽2019年12月)

早いもので。今年も今日で終わりです。そんな年の瀬に、嬉しいメールが飛び込んできました。

最近、復活著しい箏曲家「衛藤公雄」の作品を、直弟子の渡辺由布子が演奏する「薫公会YouTubeライブラリ」が公開になりました(こちら)。

衛藤公雄氏の録音は、氏が50歳頃のものが多く、晩年の音を聴くことは出来ません。音楽が衛藤氏の中でどのように醸成されて行ったかは、芸を引き継いだ弟子の演奏を通じてしか確認できません。

渡辺由布子氏の演奏は、衛藤公雄氏の中で、「雪の幻想」「思い出」などがどのように醸成されて行ったかを感じさせてくれると同時に、その先にある「師を超える」意気込みを感じます。

年末の慌ただしい中ですが、ぜひお聴きください。感激すること、請け合いです。

みなさま、今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。

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もろびとこぞりて。

いま、カフェで仕事をしているのですが、、、なんとBGMは、もろびとこぞりて。一曲前は、ジングルベルでした。

無風凧は、一瞬「そうだよな、クリスマスだよな」と思ったのですが、、、、よく考えると(考えるまでも無く)今日は12月29日。クリスマスはとっくに終わっています!

もう3つ寝ると、お正月、、、♪な日にクリスマスソングを聴くと、一瞬、年末の慌ただしさから解放された気分になりますね。ラッキーでした。

年内、A4で60ページほど原稿書かなくてはなりません、、、正月返上だな、これは。

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Sibeliusを言い訳に

今日は、シベリウスの誕生日。生きていたら、満154歳です。

最近は、邦楽付いている無風凧ですが、今日だけはシベリウスファンに戻ってAndante Festivoを聴きました、、、そして、ふと思ったのですが。

シベリウス自身は、国民楽派に分類される音楽。いわゆる西洋クラシック音楽の流れを汲みながらも自国の音楽を追求した音楽かということになります。フィンランドの叙事詩カレワラを題材にした音楽は、動機・素材としてフィンランドのものを用いてます。きっと、和声やメロディー、リズムにもフィンランドに特徴的な音楽が内包されていると思うのですが、日本人である無風凧には残念ながら「この音楽のどこがフィンランドなのか」と問われてもなかなか明瞭に答えることができません。

それに対して、雅楽や民謡などは、聴いた瞬間に「日本の音楽だ」ということがわかります。調子や楽器の音でなく、わかります。その意味では無風凧は「日本人なんだなあ、、、」と、最近強く感じています。

さてさて改めてSibeliusの話。シベリウスは、人生の後ろ30年間、作品をほとんど残していません。自省癖でなかなか作品を発表できなかったのだ、と言われています。実際に、交響曲8番は一度完成したにも関わらず、1945年に自身の手によって焼却された、とシベリウスの妻アイノは語っています、、、

大シベリウスほどではないのですが、無風凧も最近、論文を書いても教科書を書いても、見返すたびに修正したくなり、なかなか脱稿しません。無意識のうちに、シベリウスの自省癖が憑ったのでしょうか、、、

そんなことを考えながら、予定通りに進まない仕事の言い訳としています。

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