前回、意外と受けたので、続けざまにゴルゴ13ネタ。(前回は、コチラ 参照)
図は、さいとうたかを著 ゴルゴ13シリーズ「G線上の狙撃」からの一コマ。
まず①の楽器はなんでしょうか?ちょっとみたところ、「バスクラリネットかな?」と思うのですが、持っている音楽家の頭の大きさから考えて、楽器が太すぎます。何なのでしょうね?ツッコミがちょっと厳しすぎ?
②は、大きさ的には一瞬テューバに見えるのですが、ちょっと変。というのも、ピストンが一番上に出てきているのですが、ピストンが一番上にあるのは、バリトンホーンかアルトホーンだと思います。テューバならピストンよりも外側(この画でいうなら上の方)に、主管がもう一つ、通ってなくてはなりません。バリトンやアルトはこんなに大きくないし、所謂管弦楽団で使われることは殆どありません。まあ、テューバってことにしておきましょう。
③は、左上の矢印の先にある白い部分が「楽器の一部か?」によって判断が変わりますが、楽器の一部とするならアルトサックス、一部でないなら持ち方が不思議ですがソプラノサックス、、、が考えられるのではないでしょうか。
ところでこの画は、フィラデルフィア管弦楽団の一コマ、ということになっています。そして、この日の演奏会では、ベートーヴェンの曲が何かなされていることになっています。このようなことを考えると、③はアルトサックスで、この日の演奏会ではアルルの女組曲か、ボレロを演奏したのではないか、フィラデルフィアの得意な曲を考えれば、ボレロの可能性が高いか、、、
などと考えながら、ゴルゴ13を楽しんでいます。
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