くら寿司事件2,くら寿司よ、おまえもか。
くら寿司事件のその2。(その1は、昨日 の記事をご参照ください)。
丁度一年まえ、マクドナルドとポケモンがタイアップしたハッピーセットで、「ポケモンカードコレクター」が大量の買い占め(?)をして、事件になりました。これは、マクドナルドの主製品である「ハンバーガー」と「ポケモンカード」の「市場価値」が逆転したことが一因です。
今回のくら寿司事件も、ある意味とても似た構造をしています。販売促進として「ちいかわ」とコラボすること自体は悪い事ではありません。しかし、市場価値=取引される価格、が逆転してしまってはいけません。景品表示法でも、景品価格は本商品の20%以下と決められている通りであれば、このような事件は起きなかった、と考えられます。
ただ。
ここで一つ注意したいのは、景表法の20%。この20%が、いわゆる「定価ベース」の話であり、市場価格=均衡価格ではない。ポケモンカードもちいかわフィギュアも、均衡価格=欲しい人にとっての支払い意志価格と言い換えてもよいかもしれない、が本体商品(ハンバーガーやお寿司)を上回っているからこそ起きた事件です。
その意味では、日本の法律の不備が引き起こした、とも言えそうです。だとすれば、マクドナルドもくら寿司も被害者、ということになりますが。
いずれにせよ、予測された事件、であることは間違いありません。その意味では「くら寿司よ、おまえもか」。です。
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