2024年問題の残り火
千葉県の路線バス廃止問題、もしかしたら炎上しそうです(こちら など参照)
話は簡単で。
一日1000超の乗客のいる路線バス。しかし、バス会社にとっては、「運転手不足の為廃止申請」。住民が困って行政に陳情。
という話です。
これって、いわゆる輸送系の2024年問題の残り火で、再可燃しそうです。
バスの運転手が足りくなることは、2015年頃には顕在化していました。これは長距離輸送も同じ。そこで、国としてはバス運転手の待遇改善により、運転手の数が増えるでしょう、ということで2024年法改正。その結果が上述、というわけです。
結局、元の問題にもどって、問題解決できなかったどころか、実は問題は「深化」しただけ、という非公式の報告もあるだけ。つまり、「かくれブラック企業化」しているという話。
これは、言い換えれば、富の再分配に政府が失敗した好例ですが、その責任は誰も取らず、困るのはいつも住人という構図です。
例えば、今年最高益を更新した(といわれる)ソニーグループ。その純利益の0.1%で、このバスの問題は解決するのです、、、と言えば、なぜ無風凧が「富の再分配の失敗」と言っているか、お分かりいただけるでしょう。
結局、経団連にしろ有識者会議にしろ、生活に直結するレベルで「困っている人」が参加しているわけではないので、それらの意見を吸い上げた施策は、「再分配」には程遠いものになるわけです。言い忘れましたが、「経団連」は、一種の「利益代表者」です。その対極の「利益代表者」である「住民の声」に比べて、どれだけ発言力が強いかは、皆様ご存知でしょう。
とうことで。
千葉のバス問題は完全に国の試作ミス、というのが今日の記事でした。
| 固定リンク


コメント