棋士になること(今週の将棋ネタ20260606)
昨日、将棋連盟の棋士総会がありました。今回は、「棋士になる」条件について、幾つか大きな決定がなされました。
① 3段リーグの次点二回でC2に昇級。
これまでは、次点二回で「フリークラス入り」でしたから、ずい分大きな変更です。この決定には、山下新四段の影響が大きいのではないでしょうか。無風凧的には、賛成です。
② C2からC1への昇級は4人に。
これまでは3人でした。それが4人に。これはどうでしょうか。これまでは、3段リーグからC2に上がるのが年間4人。そしてC2からC1が3人。入れ替えというよりは、選抜、の色が濃かった。ただ、この選抜は、上から降りてきた人も入っていますから、かなり厳しいものだとは思います。これからの将棋界、発展させるためには「強いプロ」が沢山必要になってくることは間違いありません。その意味で、今回の増員は「強いプロ」を作る施策になっているでしょうか?無風凧は少し懐疑的です。
③ 編入試験3回でプロ入りは見送り。
これは、福間女流が2回、プロ編入試験を受けたことに端を欲した議案だと理解しています。編入試験3回でプロ入り、は無風凧は「アリ」だと思いますが、その前提があります。いまの編入試験は、新4段から(つまり棋士番号が新しい棋士から)5人を選んでいます。この部分が変更されなくては、上述の「強いプロ=将棋界の発展」にはならない、と考えるからです。即ち、棋士の新陳代謝が必要。だとすれば、C2クラスで、新人を除く「下位5人」を試験官として対局する、とすればよいのではないでしょうか?その前提において、編入試験3回でプロ入り、というのはアリだと考えます。
今後の将棋界の発展の一助になれば、と思います。
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