トップの我儘、トップの思い込み、トップの思い入れ。
久しぶりにコンサルの現場、から。
先日お話した方、非常に学識経験も高く、聡明な方、ではあるのですが。
経営者としての資質の内、幾つか適さないのではないかな、と思う点がありましたので、今日は「トップの資質」について、特に「この資質は組織を潰す」というものを3つ、挙げてみます。
一つ目は、我儘。ここでいう我儘は、朝礼暮改にはじまるゴール設定の変更や組織変更、仲良し組織的経営会議で多様性を認めない、、あれ、日本の閣議もこの構造だっけ、、、というのは、最初にあげらるものです。勿論、生成AIを始めとして、めぐるましく世の中が変化する中、状況に合わせたエフェクチュエーションな意思決定は必要ですが、その場合は、「説明責任」と「組織内での本音での同意」が必要です。仲良し経営会議は、多様性が無いので、「組織として進むべき方向に進んでいない」ことも多いのです。
つぎに、トップの思い込み。
経済学・経営学も、20年前とは随分ことなり、現実に応用できるものが増えてきています。すくなくとも、演繹的に求められた意見や、直近のアンケート等に基づくトレンドは「嘘」はつかない。そういう意味で、トップが「こうあるべきだ」と思い込んだ方向が正しいとは言えない。少なくとも、学術的な結果は一考して理解したうえで、意思決定をしてほしいものです。
今回の最後はトップの思い入れ。
今回は特に広告宣伝について取り上げますが、広告宣伝の在り方は、インターネットの導入で大きく変わり、インフルエンサー時代を経て、いまはアルゴリズムベース。これを理化していない経営者は、まず、時代に乗り遅れていて、その組織を潰します。昔の成功体験に基づいた広告宣伝の手法は、かえって身を亡ぼす、くらいの覚悟で、再考を促したいものです。
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