働いて働いて働いて、、、、
高市新総裁の、当選の言葉がバズっています。(コチラ など参照)
いわく、
「ワークライフバランス捨てます。働いて働いて、、、、」
いま、WLBをいかに保つか、が国民の関心事。霞が関も過重労働で職員減が叫ばれる中での発言ですから、少し驚きです。
しかし。
無風凧は思うのですが、WorkとLife、つまり、社会的な時間と私的な時間のバランスをとることは、本来的には意味がないこと。一例はステルス残業にみることもできますし、「しずかな退社(会社にはいるけど、仕事をしない)」ということに、見ることが出来ます。また、研究職にはありがちですが、そもそも研究は生活の一部であって、「日常である」という方もいます。この場合は、社会的な時間と私的な時間の区別つけることが出来ません。
要は、精神上の「平衡」「均衡」を保つことが肝要なのではないでしょうか。
自分がやる気で、我武者羅にがんばり、達成感を得る。これは、精神的に良いことです。これはWorkであっても得ることが出来ます。
逆に、押し付けられた仕事で時間がかかり、達成感を得ることが出来なければ、どんな場合も達成感を得られない。ならば、金銭(給与)でその分を補填して精神の均衡を保つ。
その均衡こそが大切だと思うのです。その意味では、Work Mental Balance というべきでしょう。
高市さんが、自分の時間を働いて働いて、、、とするのは、上述の精神と均衡がとれるのでしょうから是非頑張ってほしい。しかし、周りの職員は、必ずしも同じではない。だから、Work Mental Balanceを保てるような、指示をするようにして下さい。例えば、調べもの一つにしても、部下丸投げで締め切りいつまで、というのはNG。WMBを考えて、無理がないようにする。
それが上に立つ者の最低限の仕事だと無風凧は主張します。
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