棋力の担保はとれているのでしょうか(今週の将棋ネタ20250809)
随分古い話の蒸し返しで恐縮ですが、Yahooの記事(コチラ )をみて「あ、知らなかった」と思ったので今週のネタにします。
事の発端は、女流の白玲5期でプロ棋士(今は男性だけ)に昇格する、という制度です。無風凧は、羽生元会長がこの発表をした際に「入れ替えさえ戦をするべきではないか」という記事を書きました(コチラ 参照)。
しかし、6月6日行われた棋士総会で、藤井颯太七冠が「棋力の担保はとれているのでしょうか」という発言をしていたことは存じ上げなかった。
将棋界の発展を目指すなら、「女流(アマチュア含む)」のすそ野を広げることも大切ですし、憧れ=強さ を担保する仕組みも必要です。その意味でいえば、白玲五期は、すそ野を広げる効果は有りますが、果たして憧れ=強さを担保する者ではありません。入学試験でいうなら、一般入試ではなく一芸入試、と言う感じでしょうか(ちょっと違う気もしますが)。
いずれにせよ、強さの測定が無いことは否めない、という意味では、藤井七冠の発言は的を射ています。上述の記事によると、将棋連盟のお歴々は藤井七冠を納得させるだけの説明は出来なかったようです。
実際は。
どこをプロと呼ぶか、の定義を見直さなくてはならないと思っています。つまり、3段リーグよりもC2の下位層の方が恐らくRatingで200ほど低いと思われます。弱い方がプロで、強い方が「プロの卵」。ここを入れ替え戦にすれば、非常に綺麗な解決になると無風凧は考えます。
いずれにせよ、「強い」ことが求められるプロ棋士に、強さ以外で存在するプロが居ることが何よりも「矛盾です」。その意味で、藤井七冠の発言に「あっぱれ」を送ります。
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