天下の愚策:国交省「置き配運送規約」見直し
ドライバー不足解消に向けて、国交省が「置き配デフォルト」に動き始めました。年内に方向性を決めるそうです。
これは、明らかに「天下の愚策」と考えます。というのも。
1)価格均衡を、見えざる手(Invisible Hand)に委ねていない
2)紛失が無いことが「良識」である今の日本から、「紛失が前提の法策に転換」している点
があげられます。
前者は、先日の「米騒動」でご理解頂けると思います。価格統制が入る場合は、民間依存の部分を残してはいけない。結果として、システムのすき迄甘い汁を吸う輩が排出され、状況は改善しない。
それ以上に問題になるのは後者。単に言葉の定義だけかもしれませんが、手渡しをするなら追加料金、というのは、これまでの商慣習を根底から崩すことになります。欧米ではそれがデフォルトかもしれませんが、ココは日本です。日本の商習慣をむしした施策・法策はいけません。
宅配問題は、ドライバー不足問題の一部にすぎません。それを、このような形で解決案とするのは、木をみて山を観ず、とも言えます。
もっと国民の声をきいて、施策を考えて下さい(国会議員としては、業界からの声の方が大きく聞こえるから、このような施策を考えることになります。結局、国会議員の「経済人仮説」で、決められる今回の「置き配デフォルト策」なのです)
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