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2025年5月

今週の将棋ネタ(2025531)

今週の将棋ネタ!

色々ありましたが、やはり藤井颯太名人の4連覇を揚げないわけにはいかないでしょう。先週、予想した通り、というか統計が示す通り、4勝1敗で防衛しました。昨今の名人戦は、4-1で決着する事が増えています。

それ以上に凄かったのは、永瀬軍曹でしょう。

新聞記事によると、43年振りに、千日手が2度も成立するシリーズでした。この2戦、もし軍曹が買っていたら、今は軍曹からみて3-2ということになります。やはり、紙一重の二人だな。

さて次は竜王戦。コチラは、4組代表の3段棋士山下君が楽しみです。

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6キロ

今日は、一日で6キロも歩きました。

丁度電乗り継ぎが悪く、公共機関乗り継ぎと歩きで時間が10分も変わらない!ということで、健康も兼ねて全部歩き。

脚はパンパンになりましたが、偶にはこういう日が有っても良いかな。

よく眠れそう、、、です。(笑)

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急の土砂降り

皆さんは、傘を差さずに歩いていて、きゅうに土砂降りに遭遇したこと、ありますか?

先日、無風凧はまさに間一髪!という感じでした。今日はその日を思い出しながら。

仕事帰り、ちょっと雨模様ではありましたが、まだ雨粒は落ちていない状態で。道を歩き始めてちょっとして、一転、空がかき曇り、、、ぽつり、ぽつ、ぽつ、ぽつぽつぽつぽつぽぽぽぽざざざざざ09374bp0qep2¥3qvんr0994わ75by

という感じでした。

無風凧は、ぽつり、の時に駆け足をはじめ、ぽつぽつぽ、ぐらいのところで、とありあえず家にかえりつき、カギを開けて玄関入ったときはもうざざざざざざの状態で、その後は「わけのわからないほどの大雨」でした。

勿論折り畳み傘は持っていましたが、それはきっと役に立たなかっただろうな、というほどの大雨。

日本版スコール、というところでしょうか。どちらにしても濡れなくて、ホッとしました。

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学問と政治

日本政府と学術会議。

トランプ大統領とハーバード大学。

学問と政治という意味では似て見える二つの対立です。学問と政治は、、、中が悪いのでしょうか(笑)。

ただ、無風凧の視点では、まったく違うようにも見えます。

学術会議もある意味「政治団体」。いわば、政治と政治の戦いにしか見えない。それに比べるとハーバードも学内政治はあるにしても、基本はacademic。学術会議とは異なります。

さて。

ハーバードから国外追放になった留学生を、日本の幾つかの大学が救済という名前のHeadhuntしています。そう考えると、やはり学術会議はアカデミアではなくポリティークの組織に思えてきます。

皆さんもそう思いませんか?

 

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バリウム

今日は、健康診断。

何年振りでしょうか、バリウムを飲みました。

回転している間に目がまわってしまい、結構辛かった。バリウム自体は昔に比べて随分飲みやすくなっていたのにはちょっと驚き。

それより。ビロウですが大変な話。

バリウム飲んですぐに下剤を飲んでいるのですが、出ないのです、、、、下剤の二個目も飲んで、水もがぶ飲みしているのですけどね。どうしよう、、、

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米5Kg2000円は実現するか?

小泉米大臣、頑張って「パフォーマンス」しています。卸値を公開し、小泉さんの希望の店頭小売価格を発表して、、、さて、5kg2000円は実現するのでしょうか?

2000円というのは、非常に微妙な狡猾な数字を出してきているわけで。そもそも原価が新米の半分以下の古々米より古い米を、1年前の価格よりも高い価格で販売するのですから、実際の「利益率」は、いまの5Kg4500円よりもよいかもしれない。

このように考えると、2000円は実現可能な数字なわけです。

でも。実現可能と実現させるか、は別の話。勿論ではありますが、高くうれるなら高い方が利益は大きい。その上、農協への顔もたつ。

唯一2000円になる場合があるとすると。政界のフィクサーが小泉さんを首相にしようとする場合でしょう。人気と「有言実行」となれば、世論が大きく傾く。その場合にかぎり、5Kg2000円が実現する。

このように無風凧は考えていますが、皆さんはどのようにお考えになりますか?

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まだコタツ?

20230825 ごんべちゃん: 昨夜は随分寒かったな。

はなちゃん: だから、アタチは夏は冬毛、冬は夏毛なの。頭いいでチョ・・?

らぶちゃん: 寒い時は食べると温かくなるのよ。でも、食べ過ぎには注意してね、無風凧さん。あたしもダイエットには随分苦労したのよ。

ロミちゃん: なぜお姉ちゃん(注)の家にまだコタツが出してあるのか悩んでいたのだけど、今回はスッキリわかったわ。

写真出典: 特命希望様ご投稿
無風凧邸でもまだホットカーペットを出しています。。。そろそろ、片付けてもよさそうです。悩みごとの多いロミちゃん、今回はスッキリして良かったね(笑)。

注:お姉ちゃん=特命希望様

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今週の将棋ネタ(20250524)

一週間前の話だと、すでに「過去の話」のような気がしてきますが、、、名人戦第4局で、永瀬軍曹が意地を見せました。軍曹、あっぱれ!です。

これで、藤井名人の4連勝、はなくなったわけですが、第一期から第82期迄の実力制名人の7番勝負(実際は、第二次世界大戦の影響もアリ、79回しか7番勝負は行われていません)、何勝何敗で決まることが多いのか、が気になり調べてみました。

4-0: 12回

4-1: 25回

4-2: 26回

4-3: 16回

グラフにすると、4勝1.7敗を平均としたかなり綺麗な正規分布になります。負けた方は、平均すると2勝できない。また、4勝3敗迄もつれた(つまり3勝3敗になった)のは実に14年前の2011年まで遡ります。それ以降は、

4-0: 2回

4-1: 6回

4-2: 4回

一方的になる割合が上がっています。

さて、今年はどうなるのでしょうね? 気になる第五局は来週の木・金曜日です。

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てんぷら

久しぶりに「とり天」を揚げました。

無風凧は、2種類のとり天の揚げ方を使い分けます。

1つは、一般的な天麩羅の揚げ方と同じで、小麦粉と卵と水で衣を作って、それをまとわせて揚げる方法。

もう一つは、ピカタ(黄金焼き)に近い揚げ方。こちらの方が、衣も薄くてヘルシーです。今日はそのレシピ。

用意するもの:鶏の胸肉、卵、小麦粉、塩

① 鶏胸肉は、一度凍らせてから、冷蔵庫で半解凍状態にする。

② その半解凍の胸肉を、5㎜~7㎜程度にスライスする。

③ スライスした鶏肉に軽く塩をふり、その後、小麦粉を降る(いわゆる、打ち粉)。

④ 卵を溶く。

⑤ 中華鍋に油を1㎝ほど入れて、温める。(170度程度、とモノの本には書いていますが、無風凧は勘でタイミングを決めています。)

⑥ ③を、溶き卵にくぐらせて、そのままもう一度粉を掛けてから油に投入。

⑦ 大体2~3分で揚がります。

要は、衣を薄くして、かつ、少ない油で揚げるための工夫です。5㎜~7㎜にしているのは、柔らかさの為。胸肉とはおもえないしっとり感が楽しめます。

ただ、、、この作り方は、普通の天麩羅に比べると5割マシで手間と時間がかかります。どちらの揚げ方にするか、いつも迷います。

 

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新幹線で一人酒盛りはアリ?ナシ?

先日の出張時。

隣の席の方が着座するなり、ビール、ハイボール、ウイスキーを取り出し、一人で酒盛り(?)を始めました。

他人に話しかけるわけでもなく、静かな一人酒ではありましたが、アルコールの匂いと、「おつまみの匂い」は、相当なもの。他の乗客たちも、気が付いたころから白い目で見ていました。

昔、、、と言っても、昭和50年頃までは、駅弁買って、汽車の中でワンカップ大関を飲む、というのはよく見られた風景だったと聞いています。瓶のふたに「盃」が付いてるのを見た記憶も、かすかに残っています、、、、と考えれば、目くじらを立てる問題ではないと言えます。これは、ある意味で旅行は「ハレ」の日だという認識のもとに認識されていたことでしょう。

でも、時代は変わって、今は、新幹線は(列車の利用全般は)交通手段の一つです。けっして、「ハレ」の日の旅行だけではなく、交通手段の一つという認識が主流を占めるようになっています。事実、その一人酒盛りの御仁も、業務終了後の息抜き=移動時間の過ごし方、という態でした。

電車の中は「公共スペース」だとすれば、それなりのマナーが必要になってきます。ハレの日の方もいれば、そうでない方も多い。

一人酒盛りは1時間半で終了して下車したのですが、皆さんは、このような「一人酒盛り」、如何お考えになりますか?

 

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次はマイナバーカードかな?(笑)

本日、北海道・東北6県で、免許の更新ができないそうです(コチラ 参照)。

記事によると、「道路工事の際に、ネットワークのケーブルを傷つけたから」とのこと。

つまり、ネットワーク(いわゆるインターネット)が繋がっていなくては、何もできない仕組み、になっているわけです。今日、休みをとって免許更新に行った方、ご愁傷様です。

以前から無風凧は主張しているのですが、全てのシステムはFailSafeと、PlanB。例えば、電気がない、ネットワークが切れている、というのはいつ起きても不思議ではないことなのですから、起きたときにどのように対応するか、を決めておく必要があります。勿論、ユーザーに迷惑を掛けないように、という対策です。(ネットワークが止まったから営業中止、は笑い話にもなりません)。

免許ですら、起こりうる問題、次はマイナンバーカードで起きるのは必定。その対策、出来ていますか?河野さんが担当大臣をしていたころから、PlanBを話したことは一度もない、と記憶します。もし、病院で起きたりすると、、、恐ろしくてこれ以上は書けません。(笑)

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オーバーヘッド型スキャナー

オーバーヘッド型のスキャナを実装しました。

以前は、ScanSnapのオーバーヘッド型を使っていたのですが、今回は違うメーカー。

オーバーヘッド型で、画像補正(つまり、見開きの深い部分)の補正ができる、との触れ込みのモデルを購入したのですが。

随分癖があるようで、、、というか、補正はあまり正確には出来ない。できないというよりは、まったく違うデータになってしまうことがある。例えば、ページの一部分だけをとりだしてしまう、など。

いわゆるスキャナと違い、毎回「裏返しにしない」分、効率的ではありますが、その分チェックに時間がかかるかも、、、で残念です。サンワサプライさん。

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適正価格幻想

お米の価格が下がりません。今は、5Kgあたり4500円~5000円というところでしょうか。1年前の2倍以上、ですね。

ところで、ネットなどで「お米の適正価格」という言葉が出てきますが、それは幾らのことを指しているのでしょうか?

いつも不思議に思っています。

官製価格?それとも需要と供給の均衡価格? 農家の言い値? 、、、、

まずそれを議論してから適正価格を論じなければ、堂々めぐるをするだけ、です。

まずは、仮決めで良いので、何が適正価格なのか、を議論してみませんか?

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図書館にて

日曜日。公共図書館で目にした光景。

多動症っぽい子が、本を読んでいる。本人は黙読しているつもりのようだが、声が出ている。図書館職員が「声を出さないように」と注意し、本人もそのつもりのようだけど、やっぱり声が出ている。

「サンデル先生の白熱教室」ではないですが、これは非常に難しい問題だと無風凧は思います。

図書館は静かにするもの、というのは、コンセンサスが取れていることでしょうし、図書館の注意書きにも大概「静かに本を読みましょう」と書いてある。

その意味では、音読がNGになるのは当然と言えば当然。でも、上記の子の場合は、ワザと声を出しているのではない。ある意味では病気で自分のコントロールできる意識の*外*で声が出ている。憲法に謳う「法の下の平等」を考えれば、この子にも本を読む権利がある。さあ、どうすれば良い?

かつて、

無風凧が聴きに行ったクラシックの演奏会で、やはり感動した子が「素晴らし演奏だ」と、会場内の逢う人逢う人に話しかけ、警備員の連れ出されたことがありましたが、その子も、やはり多動症のようで、自分の感情を抑えきれない。でも、その子が「音楽を聴く機会」を奪ってよいのか、と言われると、おそらく大多数の方は、NOと答えるでしょう。

多勢に無勢、ではないですが、ルールは最大多数の最大幸福、になるように決められています。法律も、無風凧の知る限りは、最大多数の最大幸福の原理、つまり多数決原理で決められています。その場合、少数意見は無視されてしまします。

上述の二人の子の「感動」「向学心」を助けるために、私たちは何ができるでしょうか。21世紀最大の難問の1つです。

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狙え!三段リーグの竜王(今週の将棋ネタ20250517)

今週は、何といっても山下三段の竜王戦トーナメント入り!でしょう。

奨励会に居ながら来期は竜王戦4組。、、もっとも、次点二回ということでフリークラス入りする可能性も高いとは思っていますが、、、は確定。

それよりも夢のある話は、「あと3人勝ち抜き(3連勝)で竜王戦1組昇格」「本戦4勝でで竜王」です。今期中に竜王になったとすると、奨励会に居ながらにしてタイトル保持者。たしか、竜王戦は、

竜王位1期で8段、2期で9段

という規定があったと記憶するので、もしかすると、史上初の「三段の次は9段」という棋士が生まれる可能性があります!

わくわくしてきませんか?無風凧はワクワクしています。こんな奇跡を目にするかもしれません。長生きはするものです。山下三段、頑張れ!

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河合塾のスト

面白い記事が飛び込んできました。河合塾の講師が、ストを行った、というものです(コチラ など参照)。

予備校業界も、大学の非常勤講師も、同じような話が続いているなあ、、、というのが無風凧の感想ですが、「スト」まで行くと、あっぱれ!という感じがします。

教育・学校業界は、サービス産業化している、というのが背景にあるのでしょう。その上で、時給換算の「労働者」になっている。ある意味でのエッセンシャル・ワーカー化だと言っても、当たらずとも遠からず。

こうなってくると、学校経営者にしてみれば、「客寄せパンダ」的なインフルエンサー教員以外は、時間(講義コマ)を埋めてくれればそれで充分のワーカーです。だから、できるだけ「安価に買いたたく」ことになります。

例えば、10人のクラスの講義でも、400人クラスの講義でも、コマ単価は変わらない。予備校業界は、採点や単位認定という業務がありませんから、人数の違いはその場集中力等の違い(多い人数の前で話すのは、それなりに集中力、スキル、慣れ、などが必要)で、外からみた時間は変わりません。講義準備時間を入れて、最低時給を下回ることは、多分ない、というレベルでしょうか。

大学の教員は、試験や単位認定がありますが、このような「講義外」の業務に対価は支払われないことが多いですから、結局大教室でやると「時間単価」も下がってしまう勘定になります。それも、「労働組合」が無いので、交渉の余地すらない、というのが実情のようです。友人の非常勤講師の場合、完全に最低時給を下回っている、と愚痴をいつも聞かされています。

その上、「人質司法」ではないですが、「学生(教え子)の不利益は避ける」という教員の本能を利用して、「学生人質」的な経営がまかり通っています。なんだかなあ、、、、と思います。

そのような背景で、河合塾の講師がストを行う事が出来たのは、ある意味で「恵まれている」というのも本音。大学非常勤や理研の雇止めに比べれば、まだ「手が打てる」だけ、恵まれているな、と思うのです。

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議長選挙21回

面白い記事を発見しました。記事のタイトルは、

”議長選21回やっても決まらず… 「採決で不利に」と当選しても辞退の繰り返し 多古町議会で異例の事態(コチラ 参照) ”

千葉県の多古町議会での話です。

要は、町議の数が、町長派と反町長派で同数。議長を出した方が、「採決の際に一票少なくなる(議長は、議決投票権が無い)」ためです。

実は、記事にはしていませんでしたが、これはいつ起きても不思議ではない事象です。これを回避するのは、定数を奇数にしておくしか方法は有りません。でも、定数を奇数にして、最大派閥から議長を出すようにしても、当日、投票者の一人が病欠するなどのアクシデントがあれば、議決はひっくり返ります。たとえば、町議が3人で、2人派閥と1人派閥に分かれてる場合、2人派閥から議長を出すということになりますが、2人派閥の町議が体調不良で欠席した場合、一人派閥の独壇場!ということになるわけです。

とはいえ、21回連続というのは、さすがに、、、と思いますし、記事によると、くじ引きをしても「辞退」することによって結局決定せず、とのことですから、ずい分険悪な町長派と反町長派なんでしょうね。

無風凧は、選挙における(正しくは議会制民主主義における)派閥(党)の存在を変える事しか、解決方法はない、と結論しています。一人一人の議員が、町民の声と己の信念にのみ従った投票を行うようにしなければ、解決できません。

ということで。

多古町議のみなさま、町長派とか反町長派に関係なく、町民のための行政をお願いします。

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ある友人の教授の話

とある教授から、愚痴のチャットが届きました。曰く、

「何も分かっていない若造教授が、盾ついてきて煩い。」

昔気質の教授は、他の教授の講義を参観することは失礼、と感じる方もいらっしゃるとか。でも、友人教授は、積極的に自部の講義を後輩教授に公開しています。その中で指摘されたのでしょう。

学派による論争は、昔から後を絶ちませんが、上記の「盾つき」は、若造教授氏の思い違いか理解違いであろうと、無風凧も思う程の初歩的な勘違い。ちょっと恥ずかしいレベルです。念のために、今は若造教授氏の主張する学説もあるのか調べてみましたが、少なくともメジャーな学説には無い。大学教員として、持論を掲げることは悪い事ではないのですが、エビデンス無しの主張(というか、現象とは逆の結論を導き出す主張)は、戴けません。教育者としての友人教授氏の愚痴は当然至極、だと感じました。

若造教授氏の「勘違い」で合ってくれることを祈ります。友人教授氏の溜飲が、早く下がることも祈っています。

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三日続けて教科書ネタ

さらに、久しぶりのBookOffネタが続きます(実際は30分もいなかったのですけどね)。

今回は数学の教科書の話。

BookOffに売っている大学以上向けの数学の教科書と、一般的な書店(例えば三省堂)で売っている教科書は、種類が異なります。それは、既にこのブログでも書いたような記憶があります。(物理のテキストで書いたのかもしれない)。

最近、研究が学問の進化・深化により、教科書事態も最新の情報を入れたものも、沢山出版されていますし、いわゆる定番の教科書は復刻されて一般書店には並んでいます。

そのような教科書が、BookOffには少ない、というか、ほぼ皆無。良い意味でいえば分かりやすさを追求した、教科書、悪く言えば、これが大学の教科書?というようなものが並んでいることが多い(この記述は、炎上するかもしれませんね)。文理融合や、推薦入試が増えて、数学教育のレベルが下がったことの証左ではないでしょうか。「手にした教科書を売ってしまう=二度と使わない」という事でしょうから、そのレベルの教科書ですらもう使わない、という事なのでしょう。定番の教科書は、昔に比べるとビックリするほど値上がりしていますが、BookOffには出てこない=売る人が少ない。

いま、IT人材不足で猫も杓子もIT教育と叫んでいますが、付け焼刃で何とかなるものではないことは皆さまご推察の通り。底上げも必要かもしれませんが、吹きこぼれ対策と、中央値や最頻値の向上(平均値ではなく)を目指して欲しいものです。

BookOffで平積みされていた「大学生向け数学の教科書」が、とても可哀そうに思えました。

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昨日の話の続き。

昨日の話の続きです(コチラ 参照)。

戦利品で買った本以外にも、いくつか「平積み」に近い価格の本があり。まあそれも、「教科書大量放出」の一環だろうな、と思って興味半分で中身をパラパラとめくってみたのですが。

その中に、「ちょっとこの内容はおかしいのではないか?」と思えるものがあり、興味半分で購入(220円)。そして、気になる点を幾つか精査しました。

浅学菲才の無風凧が申し上げるのも恐縮ですが、通説や一般的な学説とのズレだけではなく、時代錯誤や論理破綻なども散見され。一般的な意味での教科書には適さない(つまり、内容を理解すると間違えた知識が身に付く)と、無風凧は思います。少なくとも、無風凧ならこの本を教科書には選ばない。この教科書を使った先生は、「間違い探し」を課題にしたのかなあ、、、と思いながら、この本はお蔵です。

でも、内容精査の段階で調べ直しが必要だったし、内容の確認もでき、無風凧の勉強には役立ちました。

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今日の戦利品

久しぶりにBookOffに行きました。(最近は、BookOffに行く時間も取れない日々が続いている)。

そこで、すごいものを発見しました。

(あえて本の名前は出しませんが)以前より欲しかった本が、なんと220円(税込み242円)。90%オフ。

きっと、近所の大学の教科書指定になっていて、年度が替わって大量放出されたのでしょう、、、(なので、本の名前を出せません)。

教科書も、そのように処理される時代になったのだなあ、、、と寂しく感じる反面、220円で買えてラッキー!と思ってる無風凧です。

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Grokと将棋を指してみた(今週の将棋ネタ202250510)

Grokと将棋を指してみました。無風凧先手で6手目迄を記します。

☗7六歩 ☖8四歩
☗6八飛 ☖3四歩
☗2二角成 ☖8五歩
この時点で、無風凧はGrokと将棋を指すのはやめました。
人工知能で将棋は強くなり、今や人間をしのぐ実力を持っている、と言われていますが、、、まだ汎用のGrok3には、荷が重いようです。
それにしても、6手目の8五歩は解せないですね。普通は▽同銀の一択ではないでしょうか?

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大山鳴動、カード一枚?

昨夜、トランプ米大統領が「歴史的な宣言」をしました。本人が「歴史的」と言うのだから、きっと歴史的です。、、、でも。

内容は英国とのトランプ関税の話で、全然驚きが無い。大山鳴動してトランプ一枚、って感じです(おーい、山田君。座布団一枚!)

そもそも、トランプの独り相撲な部分がありますから、まったく、何をやってんだか、、、という気がします。これが、アメリカ国民が目指す「強いアメリカ」なのでしょうか? 無風凧には違うような気がするのですが。

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たまにはコラッツの進捗

たまにはコラッツ問題研究の進捗(?)、、、進捗というよりは停滞(手痛い)しているのですけど。

ラガリアスのレビュー論文を読んで、おおよその土地鑑を得たうえで、タオの論文にある確率測度の手法とはことなる手法をとる、という指針には変わりはないのですが。

今は、ヒルベルトの第10問題、つまりディオファントス方程式に制限を付ける形での解の存在性を検討しようとしています。ディオファントス自身は否定的に解決されたことは存じていますが、逆コラッツの形式に限定することで、何らかの光明を見いだせないかな、と数値実験中。(非専門数学家の常套手段かな?)

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コンクラーベ

いよいよ、ローマ法王を決める「コンクラーベ」が始まりました。

このコンクラーベ、普通の選挙との違いは、「過半数獲得者が出てくるまで、最低得票者を候補から外して何度でも行う」です。一般的な選挙(と問えば、日本の首長選挙)では、過半数でなくても最大得票者が選出されることになります。違いは明解、ですね。つまり、少数獲得者へ投票した投票者の票を無駄にせず、再度投票の機会を作る、というのは、精神としては非常に尊いものだと感じます。

ただ。

今回のように133人程度の少ない投票者数の場合、派閥の影響を完全に排除することはできません。Casting Voteをもっている派閥がある場合、そしてその派閥が参加することで過半数になることが判っている場合、いわゆる多数決の選挙と同じ構造になってしまいます。

あれだけ何度も繰り返して、結局一発勝負と同じ程度の公平性、だとすると、「無駄」なんじゃないかなあ、、、と思うこともあります。皆様はどのようにお感じになりますか?

いずれにせよ。今回のコンクラーベは、コンクラーベ史上初の「欧州の枢機卿=投票権者が半分以下」というもの。結果が楽しみです。

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今日は何の日?

今日は5月6日。カレンダー上は休日です。何の日であるか、皆様ご存知ですか?

そう、「振替休日」なのです。5月4日みどりの日が日曜日だったので、その振替休日。

整理してみると、

4月29日(火)昭和の日
5月3日(土)憲法祈念日
5月4日(日)みどりの日
5月5日(月)こどもの日
5月6日(火)振替休日

となります。

ここで昭和の日を日、月、火、水、木、金、土と変えてその後の旗日を計算すると(週休二日を前提)。

4月29日が
・日曜の場合、その振替休日が30日月曜日で、1,2出勤日、3~6が連休。
・月曜の場合、4月27~29が連休、4月30日、五月1,2日が出勤日、3~6が連休。
・火曜の場合は今年と同じ。火曜日が二週続けて休みになる。
・水曜の場合、4月30日、5月1日が出勤、5月2日土曜日~5月6日水曜日(建国記念日が日曜なので水曜日が振替)。水曜日が二週続けて休みになる。
・木曜の場合、4月30日出勤、五月1日土曜日~5日水曜日まで連休。
・金曜の場合、4月29日から5月1日が連休、2日月曜が出勤、3日~5日が連休。
・土曜の場合、五月1、2日が出勤日、3日~7日が連休。

剰余の計算(数学系の皆さん、出番ですよ!)をするまでもなく、火曜と水曜の場合は、学校関係者(特に大学教員)にとってはちょっと大変になります。というのも、同じ曜日が2週続けて休みになりますから。

休日が増えることは国民総体としては「受け入れられる」方向だとは承知していますが、それが故に「苦労する少数」が居ることも理解してほしいな、と思います。

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柏餅

五月五日はこどもの日。

毎年、柏餅を食べる日です(爆笑)。

今年は、近所のスーパーで買ってきたものを食べることになりました。

普段とは違ったパック入りの柏餅だからでしょうか、

それとも、お米の値段が上がっているからでしょうか。

随分小さな柏餅だな、と思いました。

子どもたちには、、、もっと大きく育ってほしいものです。

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図書館の仕事

今日の記事は、

「よっぽどなんだろうな」市の図書館、窓口業務の停滞をお詫び→返却図書は戻せず、予約本も長期間渡せない状態(コチラ参照)

を読んだことがキッカケです。決して、上記記事中の図書館のことを非難する記事ではないことを予め申し上げます。

。。。

最初に、主張を申し上げますが、「外部委託をやめ、内製化(正規職員での対応)をした方が、User利便性が上がり、トータルのコストも下がる」という主張です。

無風凧は、某図書館の「管理システム」を、責任者として入れ替え、その後の管理をマネジメントしたことがあります。たかだか20万冊(図書館としては決して大きい方ではない)のシステム入れ替えですが、大仕事でした。この際に感じたことが今回の主張の根拠です。

1.まず、最大の違いは、User視点で、今(2025年)時点で、「蔵書の検索」と「現物の探し出し」は別の作業であり、前者は業務委託が有利(システムに慣れている)ですが後者(実際の本の場所)は勤続年数依存すなわち正規職員の方が潤滑な作業が可能です。

貸し出しのための探し出しのみならず、返却された本を「正しい位置に戻す」ための作業も含みますから、場所を探し出す僅かな時間差は、冊数が増えると膨大になります。よって、正規職員で勤続年数が長い人の方が効率的な作業ができます。

2.業務の分断化、即ち業務分掌が委託と正規とで異なります。決済が絡むような依頼が入ったり、専門性を必要とする内容の場合は、委託職員では対応できないことになります。結局、正規職員だより、になってしまいます。

3.これは、無風凧が困難に遭遇したわけではないですが、図書館の責任者は正規職員で統括、一般職員は委託ということになると、法律を的確に準用すると直接の業務指示を行う事が出来ません。その為、一つひとつの意思決定に非常に時間がかかります。例えば、業務分掌や業務プロセスの変更なども、委託の場合は週単位で時間がかかります。繁忙期などで人手が足りない場合の柔軟な対応が出来なくなります。

4.最後に、図書館司書が、非常勤の委託として入ってくる場合、ある意味で「専門性の逆転現象」が起きます。この場合、例えば司書の方の「能力の一部」しか使わないことになりますが、結果として色々な不満(?)が溜まっていくことになります。これは、組織管理の観点からは明らかに損です。

などなどの理由から。

図書館は、正規職員による運営が望まれると考えます。

記事(エビデンス)を探し出すことが出来ませんでしたが、いま、司書の方の時給が問題になっています。せっかく司書の資格を持っていても、司書としての仕事・対価を貰える場合は非常に少なく、一般事務職員と同等の「アルバイト生活」が多いと聞いています。このような方を正規職員として雇用することは、三方一両得な経営方針だと上記より結論します。

上述の「大阪中央図書館」のみならず、日本中の図書館を運営する方は、是非ご一考ください。

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山下3段竜王戦4組昇段(今週の将棋ネタ20250503)

今週は、何といっても山下数毅三段の竜王戦4組昇段、でしょう(コチラ など参照)。5組リーグで決勝進出を果たし、4組昇段と共に、三段リーグの次点が一つ付与されるので、根気の三段リーグで勝率25%以下にならない限り(=五勝以上すれば)、来期はフリークラス入りが確定です。

今期の竜王戦5組は31人。その中で5人はフリークラス(目の子で数えているので間違えていたらごめんなさい)。とすると、山下3段は、C2級以上のメンバーの中で上位ですから、即C2入りしても可笑しくない実力者と言えるでしょう。

竜王戦はトーナメントなので運の要素がありますが、井上慶太9段(レーティング1498)、藤本渚5段(1810)、出口若武6段(1705)、山本博5段(1670)を破っての決勝進出なので、「相当強い人と戦っている」と言えます。運だけでは勝ち抜けない。(仮に、山下3段のレーティングを、C2に昇級した直後のレーティング1500と仮定すると、上記メンバーに勝って決勝進出する確率は、0.456%です。レーティングは、5月2日時点。)

その延長で考えれば、もし、山下3段が3段リーグで負け越すことが有ったりすると、三段リーグの方が竜王戦五組よりも総体として強い、という結論にもなりかねません!(勿論、好不調はあるとは思いますので、あくまで統計的な話です。)

ということで。

羽生会長への任期中最後のお願い。竜王戦4組昇級は即C2級という道を作ってください。C2が無理でも少なくとも、即フリークラス入り。お願いします。

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SkypeからTeamsへ、マイクロソフトの戦略。

五月から、Skypeのサービスが終了します。(と書いている今現在は、使えているのですが。(笑))

Microsoftが、Teamsに統合するための施策の一つですね。Skypeの画面に、「Teamsに移行」のメッセージが毎回出てきて、少々うざったいなあ、と感じます。

と書いてはいますが、実は無風凧はTeamsの移行を終了しています。その上で、幾つかの不満点。

1) 最大の不満は、サービスの劣化です。少なくとも、無料版のTeamsは、テレビ電話の機能は使えない。

2) PC上では、Web版しか使えないようです(他にTeamsのアカウントを持っているためでしょうか)。

3)その為か、毎回Web読み込みに時間がかかります。所謂有料サービスの「Teams」に比べると、使い勝手は相当悪い。

所属組織のアカウントとのQuantamination(汚染、取り間違え)を避けるために、組織アカウントにPrivateのTemasアカウントを結合させたくないと考えています。きっと、Microsoftは、個人アカウントと組織アカウントを結合させたいのでしょう、その方が、色々な意味で情報収集ができますから。

このようにして、知らず知らずのうちに個人情報って吸い取られていくのだなあ、、、と諦観の日々です。

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眼精疲労?

昨夜から、眼精疲労と思われる頭痛に悩まされています。

風邪薬も頭痛止めも効かない、、、でも、明日までに作成の資料もあり、、、今はとりあえず、頭痛が収まることを祈って暗い部屋で目をつぶることにします。

ということで、今日は失礼します。

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