タコ焼き
皆様は、大阪名物の「タコ焼き」、食べたことありますよね?
無風凧が小学生の頃、10個50円~100円、というのが相場でした。小学校の横に「タコ焼きとかき氷」のお店があって、夏休みには随分繁盛していました。(1個5円~10円)
就職したての頃でしょうか。相場は10個300円。でも職場の近くに屋台で10個200円の店が出ることがあり、残業の度に買いに行く同僚がいたことを思い出します。
タコ焼き問言えば10個入りがデフォルトだと思っていたのに、気が付いたら8個450円、となっていたのが東北震災の頃。屋台で見かけることも減り、タコ焼きにチーズ味や明太子味が加わりました。これは、東京圏の話です。
そして。
今日の記事です(コチラ 参照)
「たこ焼き1個80円→90円で「売り上げ9割減」苦境も... 信念曲げず「変わらぬ味」守る店、激安のイメージには反論(上記より引用)」
流石大阪食い倒れの町。心意気や立派、というところです。記事のお店が90円に値上げ、ということは、他のお店は1個80円以下で頑張っているのでしょう。ちなみに東京ではすでに「1個90円」の波は来ています。
ちなみに。インフレ率2%で計算すると、約2.7倍。ということは、今、1個20円程度が適当、ということになります。タコ焼きに限って言えば、インフレ率は5%に近いんですね、、、
今日は、タコ焼きで考える経済学、という小話でした。
蛇足:タコ焼きというと、明石の「タコ焼き=たまごやき」をさすという方や、江の島のたこせんべい型の「蛸焼き」を思う方もいらっしゃると思いますが、今回は、ソースで食べる大阪の「タコ焼き」の話です。え?凧の根性焼きのことじゃないのか、だって?それまた古いお話で(笑)。
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