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プロンプト工学

最近のAIブームの中で、プロンプト工学、なる学問(?)が確立されようとしています。

要は、AIから適切な望む回答を得るために、どの様な質問をすればよいか、を最適化する学問(?)です。

これを学問もしくは工学と呼んでよいのか、無風凧は大いに首をひねります。

1)そもそも、何を調べればよいか、質問者の意志と動機によって決定されるもの

であると考えていますし、

2)課題解決の為の手段を沢山持つことが専門性を高めること

だと理解していますから、小手先のテクニックで解決しようとすること自体が、「なんだかなあ、、、」と思うのです。

加えると、

3)AI様のご機嫌伺い=AIに忖度する

という風習に繋がっていく危険があり、変な意味でコンピュータ(AI)が人格を持ち始めていると考えます。

古来、不思議な物に対して色々なProbeを刺し、実態を明らかにしていくことが科学の本質でした。その意味では、AIという対象に対してどのようなプローブを刺せばよいのか、は科学の範疇かもしれません。しかし、それは、「AIはなに?」を知るためのProbeであり、決して、AIを道具として使うための手法を開発する事でもなければ、まして忖度するようなものではありません。

このように、主客逆転、することは、AIの知識量が人間を凌駕する事より恐ろしいことです。(知識量だけなら、国会図書館に適う人間は特区の昔にいません。でもその時点をもってシンギュラリティという人はいませんでした。)

そのような意味で。

本当のシンギュラリティは、主客逆転することであり、簡単な例でいえばプロンプト工学に代表されるAIのご機嫌取りであり、さらに言えば、それは既に過去におきているのではないか、と思っている無風凧です。

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