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2025年3月

年度末

今日は、会計年度としての2024年度の年度末。あわただしくされている方もおおいのではないか、と思います。

よく、FYとかくと会計年度(4月はじまり)、CYとかくとカレンダー年度(1月はじまり)と言われますか、実際の皆生年度は会社によって違う訳で、3月決算以外にも8月決算の会社などもあることをしっていますので、8月絞めの会社にとってのFYって、いつからいつまでなのだろう、と勝手に心配したりしています。

友人からのメールで(もう40年以上の友人)、Sir Willliam WaltonのSymphony No.1の話が出ていました。昔、秋山和慶指揮のエアチェック(エアチェックももう死語ですねえ、、、)を聴いたのこと。

無風凧は、Sir Willam Waltonと聞くと、まず、宝玉と王杖(戴冠行進曲2番)、が浮かびます。その次は、やはり戴冠行進曲の1番。一人の作曲家が、2回、戴冠行進曲を作曲するというのはすごいことですね。宝玉と王杖の中間部分はCornetの澄んだソロが格別です。時々、その部分だけが頭の中で成っていることもあります。

あわただしい年度末ですが、ゆっくり脳内演奏会をしながら、過ごしました。

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新幹線の指定席

昨日から、急に寒くなりましたね。満開直前の桜、少し長く楽しめそうです。

久しぶりに朝一で新幹線移動。コチラも満員電車、乗車率100%を超えていたのではないでしょうか?2本前の新幹線から見ていると、自由席はでデッキに立ってる人もいましたから。

無風凧は、指定席に座っていたのですが、よく見ていると、乗車率100%を超えている(と思われる)新幹線ですが空き席がいくつかある。三人籍の真ん中が多いのですが、真ん中以外があいていることもある。

真ん中は座りにくいから座らない、

という場合も多いでしょうけど、

荷物を置いていて座れない

という場合もあるでしょう。加えて、

指定されていない区間がある、

というのもあるのではないでしょうか?

例えば、東京から新横浜迄の指定を持っている人と、新横浜から新大阪迄の指定席を持っている人がいるとすると。一つの席をシェアするわけではなく、2つの席を使うことになります。とすると、上手く当てはまらない限りは、空き席ができるという寸法です。

これって、キャッシュやHDDの最適化問題と同じクラスの難しい問題ですが、人間の場合は「指定席自由券」を発行して、「正規に正しい人がいないときは座っても良い」とすれば、解決できます。今のJR東日本のグリーン席と同じような仕組みで、正規の指定席を優先させるというほうが分かりやすいかもしれません。

最近、新幹線は自由席を減らして指定席を増やしています。それはそれで便利にはなるのですが、指定が取れないけど緊急、のような場合に対応できなくなります。

JRさん、ご一考いただけますか?

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詰将棋: 角桂6枚の最長手数「成桂は必然だから許して」の作意

土曜日は詰将棋の日!

Ct159最近は、新作がなかなか作れないので、思い出の詰将棋の作意を公開しています。今日は、「角桂6枚の最長手数」として詰将棋おもちゃ箱の記録室に採用していただいた作品の作意公開です(コチラ 、コチラ も是非ご覧ください。)。作品名は、「成桂は必然だから許すして」です。

作意
19馬、81玉、18馬、91玉、28馬、81玉、27馬、91玉、37馬、81玉、36馬、91玉、46馬、81玉、45馬、91玉、55馬、81玉、54馬、91玉、64馬、81玉、63馬、91玉、73馬、82歩、同馬、同角、92歩、81玉、93桂、同角、73桂、71玉、61成桂、まで35手詰

玉方に頭が丸い手ごまがあると、82桂合で不詰になります。よって、桂を残さないように盤上に成圭を配置すると、角桂6枚を使ってしまう駒趣向の作品になりました。盤上、三枚とも成圭なので、却って潔いかな(笑)。

馬鋸の往復にして、手数を伸ばしたいのですが、作品発表以来1年半たっても、馬鋸往復での最長手数(35手越え)は、実現していません。

 

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フジテレビ人心一新

昨日、日枝相談役を始めとするフジテレビの経営陣12人の退陣が発表されました。

人心一新ということでしょう。

ここで、無風凧はひとつだけ心配があります。それは、、、毎朝の「きょうのわんこ」が無くなるのではないかな、、、ということ。

無くなると、とっても寂しいのです。

それに。今日の時点で、7177回を数える「今日のわんこ」。無風凧のブログは、6156日です。土日の年末年始、など、きょうのわんこは放送がありませんが、無風凧のブログは毎日つづきます(そのつもり)。およそ10年後に、約1万回で、同じ回数に並ぶ予定です。その日まで、お互いに続けていければよいなあ、、、と願っています。

新経営陣の皆さん、ぜひ、「きょうのわんこ」だけは続けて下さい。無風凧からのお願いです。

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欠勤の代役は誰が探すの?

バイトや仕事の欠勤の代役を探すのは誰か。

最近よく話題になります。 欠勤する人が代役を探すのが当然という、風潮が形成されつつあるのではないかなと思っていたのですが、 意外とそうでもなく、「 それは経営者の責任でしょう」 という意見も多いようです。

無風凧は思うのです。

企業をはじめとするサービスや賞品提供側(官庁、学校、などなど)は、リスク対策をしておく必要があるということを。 欠勤は、リスクの最大のものでしょう。 例えば、病院には 当直があるように、 万が一に備えて何らかの手段を講じておく必要があると考えます。

業務を回す上では、欠勤者対策を必要でしょう。 病気への対応は言うに及ばず、 事故、 交通手段の遅延、などなど、世の中は リスクに溢れています。 加えて。 バイトや 従業員が「仕事に行きたくなる」ための施策をすることも必要です。 ブラック企業をはじめとし、 安い給料で長時間労働、では休みたくなるのも 人情。  そうならないように、 モチベーションを保つ 施策をすることも 経営者には求められます。

そもそも。

20世紀型のMBAでは、無駄を省く、ことが推奨されていました。 人件費の無駄をという名目のもと、欠勤というリスク対策がないがしろにされてきた背景があります。端的には、補助要員や、業務に人的余裕がない状態を作ることが推奨されてきたということです。その意味では、 非常勤職員でその場対応をし、経営を行ってきたことが、今になって、 ボディブローのように効いた来た、 つまり 健全経営ができなくなってきた、ということでしょう。

規模の大なるを追わず、健全経営のための適正規模(余裕をもって営業できる範囲)を守ることは、経営学で最も大切なことの1つではないか、とすれ思います。

そう考えると、経営学全体が、その指針を間違えた結果が上述の「欠勤の代役を探すのは誰か」という問題に行き着いているように感じられるのです。

リスク対策としての人員配置。 まずはその点から見直してみるというのはいかがでしょうか。

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プロンプト工学

最近のAIブームの中で、プロンプト工学、なる学問(?)が確立されようとしています。

要は、AIから適切な望む回答を得るために、どの様な質問をすればよいか、を最適化する学問(?)です。

これを学問もしくは工学と呼んでよいのか、無風凧は大いに首をひねります。

1)そもそも、何を調べればよいか、質問者の意志と動機によって決定されるもの

であると考えていますし、

2)課題解決の為の手段を沢山持つことが専門性を高めること

だと理解していますから、小手先のテクニックで解決しようとすること自体が、「なんだかなあ、、、」と思うのです。

加えると、

3)AI様のご機嫌伺い=AIに忖度する

という風習に繋がっていく危険があり、変な意味でコンピュータ(AI)が人格を持ち始めていると考えます。

古来、不思議な物に対して色々なProbeを刺し、実態を明らかにしていくことが科学の本質でした。その意味では、AIという対象に対してどのようなプローブを刺せばよいのか、は科学の範疇かもしれません。しかし、それは、「AIはなに?」を知るためのProbeであり、決して、AIを道具として使うための手法を開発する事でもなければ、まして忖度するようなものではありません。

このように、主客逆転、することは、AIの知識量が人間を凌駕する事より恐ろしいことです。(知識量だけなら、国会図書館に適う人間は特区の昔にいません。でもその時点をもってシンギュラリティという人はいませんでした。)

そのような意味で。

本当のシンギュラリティは、主客逆転することであり、簡単な例でいえばプロンプト工学に代表されるAIのご機嫌取りであり、さらに言えば、それは既に過去におきているのではないか、と思っている無風凧です。

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さくら

20230825 ごんべちゃん:この写真の僕を見ると思い出すなあ、、、満開の桜の下、みんなが花見よりも美味しい物に目が行っている時に、僕だけ桜を愛でていた時の写真なんだ。

はなちゃん先生: アタチ、お散歩コースにある桜並木の桜の花びらが舞っているのを追いかけるのがたのちいの。

ろみちゃん: なぜ桜の花は散るのかしら。散った花びらが川面に浮かぶ花筏もきれいなのよね、、、悩むわ。

ラブちゃん:あたしは、なんといっても桜餅。道明寺派~!

写真出典: 特命希望様ご投稿
桜が満開、ですね。無風凧のお散歩コースの桜並木、綺麗です。先日、その桜並木の向こうから、若い黒ラブラドール・レトリバーが歩いてきました。一幅の画を見ているようで、、、しばし、見とれていました。(桜と柴犬の組み合わせは言わずもがなの、大好物ではあります)。

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これがパワハラ?

無風凧にとって、衝撃の第三者報告をネット上でみつけました(コチラ 参照)。曰く、

「レポート提出時間1分遅れで、受理せず、留年にしたのはパワハラである」

より詳細な背景はあるのだと思います。しかしネット上の情報≒ 上述の「」の中、だという前提の下では、

学校の先生が決める締め切りや、学則は、それを厳密にまもることはパワハラである

と言っていることと同じことをです。さらに言えば、例えば役所の受付も、1分遅れで受け付けてくれないのはパワハラ。銀行のATMも1分おくれでお金を出さない、となれば、パワハラということです。

無風凧は。

ルール順守したうえでの抗議はそれは、対応しなくてはならないし、その講義に理があるとするなら改めるべきだと考えます。しかし、そもそもルールを守っていないうえで講義をするのは、ありえない、ことです。それをすれば、全ての「律」が成立しなくなります。

そして。全ての教員は、怖くて「締め切り」を設けることが出来なくなり、、、ひいては、レポート課題を出すこと自体がパワハラだ、と言われるようになり、、、単位認定しないことはすべてパワハラ、ということになり、、、教育の崩壊を招いてしまうことを懸念します。

上述のパワハラ時間の第三者委員会は、もう一度、ルール(この場合は締め切り)がなぜあるかを考えてほしい。

補足:
もし、他の学生は1分遅れでも受理しているのに当該学生だけ受理しなかった、等の事実があるのなら、前提が異なります。その場合に「パワハラ認定される」ことに、異論は有りません。

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春ですねえ、、、

20241124 丸太郎: 無風凧さん、もうすぐ春ですねぇ、気取ってなくてよいから、表に出てみないか?書捨てよ、とまでは言わないからさ、、、

写真出典:自前のM5
丸太郎は、キャンディーズも寺山修司も知らないハズですが、、、キャンディーズ「春一番♪」と、寺山修司の「書を捨てよ、街へ出よう」が言葉の中に隠れています。丸太郎の教養の高さ(=雑学?)が伝わってきますね。
かく言う丸太郎は、モニターの下の住処が気に入ったようで、なかなか出てきてくれません。(笑)。

春ですねえ、、、ふぁあ、、あああ、、、とくれば、あくび指南。

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詰将棋: 「時そば」改め「二八蕎麦」の作意

土曜日は詰将棋の日!

20250201_20250130000301 今日は、先日発表した「二八蕎麦」の作意公開です(コチラ 参照)。(発表したときは「時そば」というタイトルでしたが、「二八蕎麦」に変えます。なので、関西の方も「時うどん」ではなく「二八蕎麦」として下さい。

作意:
22歩成、同飛、21桂左成、同金、同桂成、同龍、同金、同玉、41飛A、31歩、11金、同玉、31飛成、21金、12香成、同玉、13銀、同玉、22龍、同金、35角(以遠打)、24歩、同角、同玉、35角、14玉、24飛、15玉、16歩、同玉、26飛、15玉、16歩、14玉、24飛、13玉、22飛成(生)、同玉、33歩成、12玉、22金、まで41手で詰

Aの41飛は、以遠打だと思うのですすが、柿木さんは余詰めを指摘しています。一応全部潰したつもりで、以遠打としていますが、見落としがあるかもしれません。お気が付きの方はコメント欄でご指摘いただけますようお願いいたします。

この作品は8種の駒を2枚づつ使っています。初手駒取りというのは、この手の作品の宿命と思って諦めです。また、41を龍にしたことは、少し残念です。そうそう、初型で詰め方玉は、飛、角、香に睨まれています。

双玉の意味があるのか、、、と言われると、ちょっと弱い気がしますが、42の香を歩に変えると余詰めが生じます。というか、(当たり前ですが)この詰将棋の配置図は、変更できる部分が一つもない、と思っています。4枚の歩・香が、どれも変更不能というのはちょっと奇跡的、、、だと思っています。

なんとなく、ですが、無風凧の代表作の一つになりそうです(完全作なら、ですが)、

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ヒルベルトの第6問題が解けたかも?

まだプレプリントの段階ですが、「ヒルベルト第6問題の解」と題する論文が発表されました(コチラ 参照)。

この問題、簡単に言えば、単体(もしくは分子)の動き動きを表すニュートンの方程式と、

流体の動きを表すナビエ=ストークス方程式を、理論的に結び付けることができるか?という問題です。

量子力学と古典力学の関係は、プランク定数0の極限をとること(古典極限)で説明がつくのですが、分子と流体はこれまでSmoothにつなげることが出来ませんでした。

数値シミュレーションであれば、無風凧も昔随分チャレンジしたことがあって、2次元理想流体(オイラーの方程式)では、分子動力学法でそれらしい近似解を「数値的」には出すことが出来たのですが、念成功が入ると、お手上げでした。

爾来〇〇年、もしかしたらヒルベルト第6問題がとかえたかもしれない、と聞くと血液が騒ぎます!(血液も粘性流体ですか(笑))。

先日、角谷予想が解けた、というのはどうも誤解があったようですが、、、今回はどうでしょうか? 査読の結果が楽しみです。

 

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気が付いたら。

春分の日を過ぎ、どんどん春めいています。

気が付いたら、春の甲子園大会も始まっていますし、大リーグの開幕戦もはじまっている。国公立大学の合格発表も終わっているし、、、無風凧は、どれだけ「浮世離れ」した生活をしているのでしょう(笑)。

浮世離れ、というと、やはり10万円の商品券。

個人的には、10万円の商品券が無茶苦茶高額とは思いません、、、が、少なくとも、平均的な感覚=多数決を取ったと時に賛意を得られる金額ではないな、と思います。そういう意味では、国会議員は「浮世離れ」していると言えるでしょう。もっと国民に「寄り添った」政治をしてほしいものです。

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PCのキーボード

無風凧の普段使いノートPCのキーボードのキーが一つ、「I」の文字が外れてしまいました。

どうしよう、、、と思って、ググってみたら、取り付け方が説明してあるサイトを発見。

なんと! 無風凧と同じ「I」が外れているのを修理する説明になっている!。

きっと、「I」は、外れやすいキー何でしょうねえ、、、、。

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おはぎ

明日は春のお彼岸。牡丹餅を食べる日です。

今日の買い物の際に、「おはぎ」を買ってきました。

無風凧の記憶では、

・春のお彼岸=牡丹餅=こし餡

・秋のお彼岸=おはぎ=粒あん

だと思っているのですが、スーパーには、こし餡の「おはぎ」の横に粒あんの「おはぎ」が春のお彼岸用として売っている。

春は牡丹餅なんだけどなあ、、、と思いながら粒あん好きの無風凧は「粒あんのおはぎ」を買ってきました。

勿論、食べるのは明日、です!

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中原16世名人の壁、険し

2月の初旬で勝率9割を誇っていた服部七段、3月17日に羽生9段にまけて、根気の中原越えは無理、となりました(コチラ など参照)。

中原越えの壁険し!というところでしょうか。

記録はいつかは超えられるもの、と思っています。

例えば、大山十五世の生涯勝ち数は越えられないだろう、と思っていましたが、羽生さんがあっさり抜いてしまいました。羽生さんは2000勝まで伸ばすことが出来るかなあ。棋戦回数記録も羽生さんが一位、でもこの記録も抜かれてしまうでしょうね、、、

でも、中原十六世のこの記録はなかなか越えられないです。。。

前回(コチラ 参照)も書きましたが、将棋界の大きなヤマ(無風凧が知っているもの)は。

・中原16世の持っている年間勝率、

・大山十五世のもっている、10年連続50タイトル戦全出場(2位は羽生さんの23タイトル戦だから、如何に偉大か判る。しかも、今よりタイトル戦の数が少なかった)

・同じく大山十五世の、69歳A級(将棋界も若年齢化しています、、、)

・加藤一二三実力制名人のもつ1180敗。(強いだけでは作れない記録)

・同じく加藤さんの18歳A級(これは、14歳でプロC2になって、毎期昇級した場合、実現可能)

・花村元司九段の、「五段でプロ棋士」(制度が変わらない限り無理)

などなど。記録って、面白いですねえ、、、

 

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10万円

石破総理が、新人議員に10万円の商品券をお土産にしたことが、ずい分大きな記事になっています。公職選挙法・政治資金規正法等への抵触(つまり、違法行為である)という意見も出ています。巷間、「10万円はお土産としては多すぎる」「お土産なら何をしても良いのか」と言われていますね。

このブログでは、何度も書いていることですが。

お土産の額での線引き(違法合法の区分け)は、不可能なものです。1000円のランチ代を苦しいと思っている方と、夜な夜な3つ星レストランに行くような方では、金銭感覚が違うでしょう。そのように、線引きはその人の状態によって変わるものです。

実は、公選法でいう「政治活動」という言葉も、人に依ってその範囲が変ります。全人的に人を判断するなら、24時間すべての活動は政治活動ということが出来るでしょう。特に、「人気商売」である被選挙人の場合、一挙手一投足が政治活動。

一般企業において。懇親会は、いまは「業務時間」とみなされることが多い。その点を考えれば、新人議員を集めた慰労会は完全に業務。だとすれば、そのお土産は、、、言うまでもなく業務の一部ととられられ手も仕方がない事項だと結論できます。

雑論; 無風凧は思うのですが。政党は株式会社と理解した方が、構造が理解しやすい。勿論、省庁も同様ですが、資本関係はないけど役員を送り込まれている子会社。こう考えると、色々なことがすっきりします。勿論、違うところもありますが。

 

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デンマークの郵便サービス廃止

デンマークの郵便サービスが今年一杯で終了するようです(コチラ など参照)。

記事によると、この20年でDX化が進み、郵便の総量自体も10%以下になってしまい、「コストパフォーマンス」が悪くて経営できなくなってしまったことが主原因のようです。

これって、、、未来の日本の郵便を見ているようです、というより、人口縮小社会という視点で見れば、今の日本かもしれません。地域創生など威勢の良い言葉は聞かれますが、人口の絶対数が減ってしまえば、いずれは色々な需要が減ってしまうことは必定。昨今では、輸送の2024年問題と言われるものも同根です。

ここで間違えてはならないことは。

テクノロジーなど時代の変化によって生活が質的変化していくものと、少子高齢化・人口縮小(簡単に言えば過疎)などのマイナス要因によって悪化していくものを腑分けする事です。

バスの運転手問題は、後者です。郵便物の減少は前者です。

後者を、テクノロジーで解決することが可能な場合もありますが、根本的な解決に至ることは余りありません。また、計画段階で「メンテナンス」「リスク対応」を含めた「ライフサイクル」での計画が必要になります。人口減少社会では、そもそもの原資(税金?)が集まりません。

民営化すればよいではないか、という意見も聞かれますが、民営化こそ「コストパフォーマンス重視」になります。企業存続のために、過疎地域や不採算事業はカットされていく。

おっと、少し書き過ぎましたか。

つづきはまた、改めて。

 

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詰将棋: 「二分した石垣」の作意

土曜日は詰将棋の日!

20250125 今日は、今年の1月13日に公開した「2025スマパラ握り詰の2」、作品名「二分した石垣」の作意公開です。(コチラ 参照)

作意:
32桂左成、同銀引、同金、同銀、同桂成、同玉、43銀打、22玉、21桂成、同角、23銀打、同飛、同銀成、同玉、34銀打、13玉、23飛、12玉、24桂、まで19手詰

本作は、スマホ詰パラの2025握り詰のお題作品。なので、冒頭の清算はお許しください。主張は4×4の作品であることと、右上の三角に玉方、左下に詰め方が固まっている事。そして、詰め方は5枚、玉方が10枚という駒数差、です。

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時間が無い

この2,3日、いろい色なEventが目白押しで、本当に時間が無い。

今も、ホテルチェックアウトはしたのだけど、原稿書くためにロビーでノートPCと書く途中。部屋だと、音声入力できるのですが、さすがに、ロビーで音声入力は、、、ちょっと恥ずかしいので、作業効率は三分の一以下に落ちますが、それでも書かなきゃ、という切迫感があります。

でも。

紺切迫感は嫌いではありません。仕事は忙しい人に頼め、ではありませんが、集中力が上がりますからね。OutPutは最大になります。

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似て非なる食べもの

桜が随分見ごろになってきました。もう春ですね。

一昔前。無風凧がまだ新人だった頃、職場の花見は、新人が席取りをするもの、と相場が決まっていましたが、今はパワハラ、ノミハラ、ということで花見もままならな、と友人が愚痴ていました。

花見、ときくと、落語ネタの「長屋の花見」を思い出す無風凧。(長屋の花見を御存じない方は、長屋の花見を読んでから、以下に進んでください。その方が、面白さ百倍です。)

落語「長屋の花見」では、お酒のかわりに「お茶け」、卵焼きの代りに「たくあん漬け」、かまぼこの代りに「生大根」と、見た目は似ているけど、その実、まったく違う物をさも本物らしく食べる、というのが話の骨子。

ということで、似て非なる食べもの、を考えてみましょう。

20年ほど前、フルコースを全部野菜で作る、という芸術作品的な料理を出すレストランがありましたが、そういうのは横に置いて。

例えばハヤシライスとタイ風レッドカレー。遠目で見たら違いは分かりにくいと思いますが、食べている姿を見ると、一発で違いが判ります(台風レッドカレーを食べている人は汗をかいているでしょう)。

ソフトクリームとメレンゲ、なんていうのも、違いが判りませんが、同じような使われ方もするので、顕著な違いはない。

こどもの頃は、羊羹とと思って食べた「外郎(ういろう)」が、全然甘く無くて、「騙された」と思っていたのですが、最近は、ういろうの美味しさも理解できる大人になり、別の食べ物として楽しんでいます。とはいえ、これも「似て非なる食べ物」でしょうか。

この流れでいうなら、コンニャクゼリーなどは、似せて同じだけど非なる成分の食べ物です。デブだったに、一度だけお世話になったことがあります。味も似ているのですが、、、なぜか二度目はは有りませんでした。

昔、試したことがあるのが、フルボディの赤ワインと麺つゆ。ちょっと遠目では分かりにくいのですが、、、素麺を付けて食べるとその差に愕然とすること請け合い。無風凧が口に入れたものの中で、二度と食べたくない物の筆頭格が、「赤ワインをだし汁にした素麺」です。

皆さんは、どんな「似て非なる食べ物」をご存知ですか?

 

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新幹線の座席

新幹線の座席。

新調190㎝、体重120Kgの人には少し小さすぎると思いませんか?

先日、乗り合わせた方(無風凧の知人ではない)が、上述の大男で、しかも花粉でぐしゅぐしゅやっている。意図してはいないとは思うのですが、無風凧の席の三分の一程度を領界侵犯(?)している。

無風凧でなくても、「快適な出張」でなくなることでしょう。勿論、大男の方には悪気はない前提ですが。

これって、平等なんですかね?

# 飛行機の場合、相撲取りさんは別料金を払っていると聞きましたが、、、実際はどうなんでしょ?

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3.11

今年も、3月11日になりました。2011年で被災された方のお悔やみを申し上げるともに、復旧・復興に携わっているすべての方に頭を垂れます。

とはいえ。

無風凧の「感覚」でしかありませんが、徐々に風化していっていると感じます。無理からぬことでしょう。例えば関東大震災だって富士山の宝永噴火だって、歴史上の一事象となっていますから、数十年後には東北震災もそのようになるのでしょう。

でも。

わたしたちは、「身の安全を守る手法」は、風化させずに語り継がねばなりません。

例えば、富士山のハザードマップ。爆発の規模にもよりますが、必ずしも「正しい」とは現時点の科学では言い切れませんが、それでも防災対策を常に考え、そして準備しておく。南海トラフも同様。北海道の十勝沖は、既にひずみが溜まっている、という報道もありました。

富士山噴火ハザードマップ(山梨県)

南海トラフハザードマップ(NHK)

勿論、上記以外も、いつ災害にあうか、は判らないものです。防災対策は、しなくて済めばそれに越したことはない。でも、万一に備えるリスクヘッジとして必要欠くべからざるものです。

皆さん、今日、今一度防災チェックをしてみませんか?

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花粉

数年前までは、花粉症ではなかった、無風凧。数年前に、花粉症だなあ、、、と自覚して、ようやく「流行に追いついた」と思っていました。そして、今年は、1月に周りの方に先んじて「花粉症かな?」と思う症状になりました(コチラ 参照)。

その所為でしょうか。

最近の天気予報では「花粉が多い」となっている日でも、あまり症状がひどくならない。今日、今年初めてフェキソフェナジンを1錠服用。それも外出する前の「予防」という位置づけ。結局、全然症状は出ず、、でした。

ここまでくると、はっきり「今年の花粉症の終了宣言」をしたくなります。

花粉症に関しては、流行に乗り遅れていた無風凧。今年は、流行の先端を走っている無風凧でした。

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ルーズリーフノート

無風凧は、B5とA5のルーズリーフを使います。特に、B5のルーズリーフは昔から、、、です。

みなさま驚くのですけど、持ち歩いている黒のフェイクレザーのルーズリーフは、中3に進級する3月に買ったもの。もう〇〇年も前の話です。当時、「片手で開けられるルーズリーフ」というのが売り出されて、たしか3000円近かったのですが、購入しました。片手で開けられると同時に、薄くて使いやすかった。

最近は、百均で買ったルーズリーフを保管用などで使ったりはしていましたが、持ち歩きの場合は、黒のフェイクレザーの〇〇年前のものを使っていました。

が。

今週になって、無印の「表紙だけのルーズリーフ」を購入しました。ポリプロピレンの表紙だけで、350円。薄さはこれまで持っていたものよりも薄くなりました。軽さという意味では、これまでの半分になった、という感じです。まだ、開け閉めは慣れていないのですが、これから、ずい分重宝しそうな予感がします。

 

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詰将棋:2024スマパラ握り詰の派生の作意

土曜日は詰将棋の日!

20241113 今日は、2024年1月13日に発表した、2024年スマパラ握り詰の派生の作意公開です。作品は右図。この数週間続けてきた作品(コチラコチラ)の原型に当たります。

作意:
13歩、同馬、21銀不成、11玉、12歩、同馬、同銀不成、同玉、23角A、21玉、22歩、11玉、12歩、22玉、34角成、25歩、24香、32玉、44桂、42玉、52桂成、32玉、23香成、21玉、11歩成、同玉、12成香、まで27手詰

この作品も、前半は銀歩送りなのですが、、、肝は31に歩があるので、最後まで銀歩送りにすることが出来ない。角を持った時に、Aの様に先に角を打って、詰めなくてはならい(Aで銀歩送りから離脱する)というのが主張の作品です。

主張と言っても単品作品で見ると面白くありませんが、「スマパラ握り詰2024のフライング発表(コチラ)」、本作、そして先日発表した「バタフライ効果(コチラ)」を並べてみると、少しづつの違いがお楽しみ頂けるか、と。

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頑張れ!羽生9段

昨日のB1級順位戦で、羽生九段が大石七段にかぶれ、B2級に降級が決まりました。

かつて、史上初の永世七冠に輝き、今は将棋連盟会長を務めている羽生九段。新装なった関西将棋会館特別室の対戦でしたが、残念ながら降級。

連盟会長の重職を果たしながらの現役棋士続行は、さすがの羽生さんにも大変なことなのでしょう。特に、コンピュータの進化により、将棋の質変化が速い。その流れに追いついていくことは、並大抵の勉強では不可能だと拝察します。来期の復活を心からお祈りします。

ところで。

今週は、大きな将棋が続いています。

3月4日、A級のプレーオフでは、永瀬九段が佐藤天彦九段を下して名人挑戦権獲得。天彦九段は名人経験者なので、ここも世代交代?

5日は、B2の順位戦が行われました。服部七段が勝利し、年間勝率更新に僅かの可能性を残しました(年度内の対局数に依存、とはいえ、3月中にあと3勝負はちょっと無理筋か)。それより、5勝5敗の杉本八段が降級。無風凧は思うのですが、差し分けで降級点、というのは、少し厳しすぎる気がします。

そして、昨日は、B1順位戦で、羽生九段の降級。

さて。

今日来週は、C2順位戦。ここは、差し分けで降級する、ということは無さそうです。それより、高橋九段が勝たなければ降級点、勝っても80%程度の確率で降級点(面倒なので細かく計算していない)。、、ココでも世代交代、でしょうか。

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水道代金の値上げについえ考える。

水道代金の値上げラッシュ、が始まります(コチラ など参照)。

昨今の諸費用高騰に加え、埼玉の下水道事故が発端となり施設老朽化対策も入っているでしょう。記事によると、4月から40%ほど水道料が上がる地域もあるそうです。

単純に40%と聞くと、言い換えれば、これまでの水道料金4000円が5600円になる、というと1600円増ということになり、ピンとこない方も多いかもしれませんが、可処分所得が月額16万円(年収250万程度)の家庭を仮定すると、水道代の上げ幅が1%です。随分大きな数字です。(勿論、可処分所得が月に160万円(年収3000万円レベル)なら0.1%で随分小さく見えてきます、、、)。

ライフライン(ガス、水道、電気、今は通信も入れてよいでしょうか)は、税金投入も視野に入れて最適解を求めなければなりません。そのように考えると、施設維持費と水道代金を分け、施設維持費を所得比例にする、などの方法を考えることが出来ます。というこは、水道だけではなく、施設保全は税金投入、の方が合理的とも言えます。

政治(行政)の役割で最も大切なことは、富の再分配。水道料金の値上げは、再分配に反対方向の施策に見えます。

憲法で謳う「健康で文化的な最低限度の生活」を実現する為に、もっと考えてほしい案件です。

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大根の話

最近、値上がりの話ばかり書いている気がします(笑)。

今日は大根の話。

無風凧がよく行くスーパーで、先週まで1本198円だった大根。大きさも鮮度も申し分なく、周りのお店と比べて、コストパフォーマンス最高でした。

しかし。

昨日、いきなり358円!しかも、大きさは約半分(体積比)。その上、鮮度が落ちている。

値段だけなら8割増しですが、品質のレベルダウンを考えると3倍、いや4倍に跳ね上がった感じです。

この物価急騰、いつまで続くんでしょうね。

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選択と集中

経営者ならだれでも知っている(考えている)「選択と集中」。

無駄を省き、限りある資産を有効活用し、最大効率の利益を上げるために必要不可欠と考えられています。

でも。

よくよく考えてみたら、「効率」は上がりますが、効率を上げるために「切り捨てられる」部分があります。

この切り捨てられる部分。

企業における例でいえば、不採算部門などは、切り捨てられる候補の筆頭でしょう。

でも。

この選択と集中という考え方(ミーム)が、今の日本にはびこり過ぎている。企業の場合、切り捨てられた部門があるということは、その部門が持っていた生産は、少なくとも一時的には少なくなります。

同じように、少子高齢化も「少なく生んで高学歴に育てる」という発想に昇華しています。今の少子化の原因の一つ(というより、言い方を変えれば、最大の原因)である、と言っても良いでしょう。詳細の説明を省きますが、このブログの読者の皆様にはお分かりいただけるかと思います。

日本のGDPの転落も、元を探れば「選択と集中」により、総売り上げが下がります。

科研費も同様。選択された「優秀な研究」に予算を「集中」させることは、現時点では海の物とも山の物とも判らないスモールビジネスを切り捨ててしまう。結果として、会社の規模が小さくなる。

このように考えると。

あまりに当たり前すぎて批判的に考えるを避けてきた「選択と集中」という行動様式に、今の日本の殆どの課題の原因であると言っても過言ではないでしょう。

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桃の節句

今日は、3月3日、桃の節句。正確には上巳の節句という方が良いかもしれませんが、まあ通称で桃の節句。

ひなあられ、蛤、ちらしずし、桜餅などを食べるのが習わしでしょうか。

近所のスーパーでちらしずしを見かけ、「今日はちらしずしを作ろうかな?」と思ったのですが、ちらしずしより、桜餅の方が好物の無風凧。結局桜餅になりました。

五節句はそれぞれに食べ物が決まっています。みなさん、日本文化の担い手として、食べ物含めてご節句を過ごして下さい。

次は端午の節句。柏餅の日です。(笑)。

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長野県白馬村の副村長公募

ちょっと面白い記事を発見してので、ご紹介、です(コチラ など参照)。

記事を整理すると、

・ 白馬村の副村長を月収59万で公募した。
・ 18人が応募したが、白馬村として総合的に判断して適した人がいなかった。
・ 再公募、もしくは村から直接声をかける予定

無風凧は思うのですが(以下は、単なる私見です)。

村の外から人を呼ぶ、という判断をした時点で、「新しい考え方」をした人を副村長に据えたいという意識があったのではないか。言い換えれば、村を知らないことが強みになるような場合も意識していたと考えます。

もし、総合的に判断して、の部分に「村のことを知っている」という要素があるのなら、つまり、評価者が知っている内容を応募者が知っていることが前提であるのなら、村外に公募をかけるのは矛盾が生じていると、言えます。その矛盾は、「村から国設声をかける予定」という部分が証左でしょう。

少しうがった言い方を許してもらえば、「想定者(個人名が特定できるレベル)」がいたのではないか、思えるのです。(出来レースとまでは言いませんが)

組織は、同質になってしまうとイノベーションは起こりません。白馬村も、新しいことにチャレンジするのなら、適した人像の見直しから行い、かつ、自分たちの「想定外」の人を選出することが肝要だと考えます。

あくまで、無風凧の私見です。

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詰将棋:「バタフライ効果」の作意

土曜日は詰将棋の日!

20250215 今日は、先週発表した詰将棋(右図)の作意です(コチラ 参照)。そうそう、この詰将棋に、「バタフライ効果」という名前を付けました(笑)。

作意:
13歩、同玉、24角、12玉、13歩、22玉、33角成、31玉、22飛成、41玉、53桂不成、まで11手詰

この詰将棋は、2月15日にこのブログで作意を公開した「2024年年賀詰2」からの派生です(下図参照)。原図は、2024年1月6日にこのブログで公開です。

20240106 見た目だけだと違うよう思いますが、下図から、34桂にある玉方の桂を外して、持ち歩を5枚にしたものが派生の詰将棋になっています。つまり、34の桂と持歩1枚を削れば、今週の詰将棋の原型になります。そして、原型から冒頭の銀歩送りの部分を取り除くと、上図にたどり着きます。

桂と歩を取り除いただけですが、詰手順がことなりますので(作意は コチラ 参照)、その違いをお楽しみください。

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