研究
年末。
友人と話をしていて、「研究って何だろう?」という話になりました。というのは、その方は、社会学の方。無風凧は理学系。
定量性と再現性が大きな論点となりました。ここまでなら、何処にでもある論叢なのですが。
この日、普段と違ったのは、
「理科系は研究で飯が食えるけど、社会学系は食えない」
う~みゅ。これは賛同できません。
どちらも、研究成果に「経済的な価値」が認められて、初めて対価が支払われる物、だとすれば、研究者はいずれも「飯は食えない」。
もしくは「時間労働者」になってしまいます、、、実態として研究者が時間労働者になっていることは判るのですが、なんとなく釈然としないね、という結論になりました。
研究成果などは、いつ、どこで評価されるかわからない。特許も、著作物も同様。その意味でも、未来の経済価値の可能性を現在に持ってくる仕組み作りが必要だな、と強く感じましたが、、、、これ、制度(法律)として作ることはできるかもしれませんが、ビジネスで仕組み作るするならそれこそ「財団」みたいな形にせざるを得ない、、、
ここまで書いて、当日の「課題」をうまく表現できていないことに気が付きました。この件、改めて作文します。日本の、いや世界の研究者の生活を守り、全人類(全生命)の生活向上のために、避けることができない議論ですから。
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