文科省の新しい大学評価の指標は意味が無い鴨(ランキングを考える)
文科省が、新しい大学評価の方向性を発表しました(コチラ など参照)。
これによると、「学生がどれだけ伸びたか」を指標とする(定量化する)ことで、脱偏差値、新しい大学評価基準としたい、ということが主旨です。
でも。
これまで無風凧の「ランキングについて考える」を読んでいる方にはお分かりだと思いますが、、、、
新しい評価軸が出来れば、その評価軸の弊害があります。
1) 評価軸が1つだけになる。
2)その評価軸で評価されるように大学は学生を評定する。
すくなくとも、脊髄反射でこの2つは絶対。
つまり。
指標=評価軸が変ることで、大学の見た目の序列は変わるかもしれません。でも、「大学での教育効果が向上する」「大学の教育が本当のいみでよくなる」ことは無いことは断言できます。
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