[思い出の詰将棋]最長になれなかった蛭子作
2024年最後の「思い出の詰将棋」は、「飛香六枚の詰将棋最長手順になれなかった詰将棋」です。このブログでは、2023年4月に公開しました。
作意:
13飛打、22玉、25香、31玉、21香成、同玉、23飛左成、31玉、11飛不成、42玉、44香、52玉、41飛成、62玉、32龍引、52銀、同龍、同玉、43龍、62玉、67香、64歩A、同香、72玉、83銀B、81玉、82歩、同成香C、同銀成、同玉、84香(以遠打)、92玉、83龍、91玉、82龍まで35手詰
先週の詰将棋の作意:
13飛打、22玉、25香、31玉、21香成、同玉、23飛左成、31玉、11飛不成、42玉、44香、52玉、41飛成、62玉、32龍引、52銀、同龍、同玉、43龍、62玉、67香(D)、72玉、63龍、82玉、83銀、93玉、74銀不成、94玉、83龍、95玉、85龍、まで31手詰
先週と今週の違いは、配置図で91が生か成かの違いなんですが(67,77の飛車はどちらも同じです)。成で進めると、22手目(上図の作意中A)で歩合する方が長くなります。これだけでも、面白いと思います(下図のDには合駒が効かない、先週の記事参照)。でも、83銀で63龍82玉93銀81玉で同成香Cで合流するという手順があり、これが迂回か余詰めか、、、ちょっと悩ましい。詰上がり図も同じ。柿木も迂回と判断しているのですが、、、ちなみに、こちらの迂回手順だと37手になります。まあ、この迂回は大傷過ぎるな、というのも納得はしているのですけどね。
今年も、拙作をご覧くださり、感謝です。ありがとうございます。来年ももう少し続きます。よろしくお願いいたします。
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