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2024年11月

思い出の詰将棋: 玉+飛車角4枚横一列

土曜日は詰将棋の日!

20230715 11月も末になり、そろそろ年賀詰の用意をしなきゃな、と思う今日この頃。なかなか創作のアイデアがわかないというか、意欲が足りないというか、、、という日々を過ごしています。

今日は2023年にこのブログで公開した作品の作意紹介(コチラ 参照)。玉と飛車角4枚が一列に並んでるという作品です。当初は、9枚(つまり、詰め方玉を打つ含めた全てのコマ)を横一列に並べようとしていたのですが、なかなかうまくいかず断念。飛車角4枚にしたという経緯です。また、持ち駒もなしにしたかったのですが、歩1枚は仕方がない、とお許しください。

作意
73角成A、82金B、92歩、同玉、83角成、同歩、81飛成、同玉、91飛、まで9手詰

A:初手は7三角成か生しかないのですが、一瞬迷うのではないでしょうか。というのも、どうも「歩詰作品くさい」と言うオーラを発しているから。(迷いそうなのは無風凧だけ?)
B:桂を除くどの駒でも、同様に詰めることができますが、最終手余詰めを避ける意味で82金としています。

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懲役8年

制限速度を134キロオーバーして事故を起こして人を殺した事件の判決がおりました。危険運転致死罪が適用され、懲役が8年になりました(コチラ など参照)。

この懲役8年、という数字を見て、無風凧はとっても日本人的な判決だなあと感じました。

というのも。この裁判は、134km オーバーが危険運転かそうでないかで争われていました。過失運転致死なら、最高でも懲役7年。そして判決は8年。

この裁判は、裁判員制度を使った裁判でもありました。そしてその判決が「8年」と聞いて、裁判官は過失運転致死剤ではないという判断をしただけ、と感じます。

さらに言えば。

134キロオーバーに限らず。定量的な判断というものは必要です。日本の法制度は、この定量性に非常に曖昧さを残しています。また裁判においても、裁判官の裁量といえば裁量の範囲かもしれませんが、それを「一般的な意見として」判決の中に入れることがあります。信義則も、曖昧さの一つの形です。

今回は、危険運転致死罪にはなったけれども、被害者家族の立場では、到底納得のいく判決ではないでしょう。池袋の事件の時と同じように。

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ビジネスのアート思考

昨今、ビジネスにもアート思考が大切である、という論調が高まりつつあります。ミンツバーグも、アート性の大切さは主張ていましたが、その枠を超えて「アート思考(もしくは、アート志向と言ってもいいかもしれません)」礼賛の傾向があります。

無風凧には、この風潮に少し違和感があります。ミンツバーグを持ち上げるつもりはありませんが、彼は、アート、クラフト、サイエンスの3つが大切であり、そのどれかに突出したものではないと理解しています。

ゼロtoワンの著者、ピーター・スティールも、アートの要素が大切なことは主張しているように読めますが、それは、芸術としてのアートというよりは、発想の転換という意味でのアート志向=夢を見る力=批判力(工夫をしたり違う視点で考えたりする力のこと。決して非難する力のことを指しているのではない)が大切だと述べているように読めます。

今、日本は国を上げて、アントレプレナー教育に特攻しているような感じがあります。その中核に、AI とアート思考が陣取っている。違和感以外の何者でもありません。

(そして、アート教育が始まり、みな同じ方向の「アート」を思いつくような教育を行い、結果として本来求められていた「発想の転換(上述の文鳥中の言葉でいえば)」から遠ざかっていく、、、そんな未来が見えます。これは批判?非難?)

 

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雨の音

昨夜は、結構雨が強く、屋根を叩く雨音が非常に気になりました。

以前、「遠くで鳴っている車や電車の騒音よりも、雨が我が家の窓を叩く音の方がずっと耳に優しい(8/30のこのブログ参照)」と思っていましたが、昨夜は逆。耳栓をしても響くし、ブラウンノイズをヘッドホンで流しても、雨が襲ってくるような感じが抜けなかった。ずっと気持ちがざわざわして落ち着かなかった。

今朝は、雨が止んでいるので一安心。

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忖度と選挙

20241126_20241120102401図は、前回第49回の衆議院選挙の年代別投票率です。この図を見るまでもなく、若年層ほど投票率が低いということはもう常識の範囲でしょう。そこで皆さんはよくおっしゃいます。若い者の投票率上げよう、と。そして、その為に高年齢の方が、若者を忖度した政策を決めていく、というのが今の世の中です。

無風凧はこの図を見ていて思ったのです。若いものに投票率を上げるのではなく、高年齢者の投票率を下げるというのも一つの方法ではないか。

もちろんこれは暴論です。選挙=多数決=民主主義という現代の日本において、投票は絶対のものですから、投票率を下げる施策というのはありえないことは承知です。

しかし、高年齢層が逆年齢層忖度した施策をするがあまり、逆に、若年齢層の意見と逆行してしまうということはないでしょうか。現実の社会においても、忖度裏目に出るということはよくあります。立法・施策においても、裏目に出ている、ということはないでしょうか。忖度の結果が、政治不信を助長させる。だから逆年齢層がさらに選挙に行かなくなる。

無風凧の経験においても、特に最近は年代間の考え方の違いに驚くことが多くなりました。若者の気持ち、と高年齢層がおもっているものは、すでに若者の気持ちではなく、高年齢層の方の気持ちにすぎないと感じます。

繰り返しますが、上記はエビデンスベースの話ではなく、また、現代の民主主義において暴論であることは重々承知しています。

いささか行間は飛びますが、これを考えても、平等って何という問題は難しいなと思います。

図引用 第一生命研究所 「シリーズZ世代考(1)「なぜZ世代の投票率は低いのか」」(コチラ 参照)

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我々の使命

20230825らぶちゃん:最近、強盗事件が多いようね。警察は何をしているのかしら?

ろみちゃん:そうねえ、、、どうしたらいいのかしら。悩むわ。

ごんべちゃん: 警察は、犬の手も借りたいほど忙しいのだろう。我々の出番だ。無風凧さん宅エリアは我々でパトロールするぞ!

はなちゃん: あたちは守ってもらう係でよいわよね?

写真出典: 特命希望様ご投稿
みなさん、これから年末にかけてあわただしくなります。戸締り・火の用心、心がけましょう。

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新しい定位置

20241124 まるたろう:無風凧さんがベーダ―基地の模様替えをして、僕の居場所も変わったんだ。モニターの真下が定位置。いつも無風凧さんと正面で見つめあっているんだ。

写真出典:自前のM5
モニターの前で、逆光になっています。だから、まるたろうは暗く映っていますが、本人はいたってご機嫌です!登場が一日遅れたことに気が付いていないみたい(笑)。

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思い出の詰将棋: 最後の作品、、、ではなかった。

土曜日は詰将棋の日!

202307222 今日は、2023年7月にこのブログで公開した作品の作意を公開します(コチラ 参照)。この作品を公開したときには、手元にの作品がゼロになってしまい、暫く詰将棋作りはお休みだなあ、、、と思っていたことを思い出します。実際はその後も幾つか作っていますけど。(笑)。

ちなみに、当時の作品名は「柿木チェックが甘いです」。今でも甘いままです。てへぺろ。

作意:
32金、同歩、31角、12玉、22飛、同金、45角A、23歩、22角成、同玉、23角成、同玉、24歩、22玉、23銀、31玉、
71飛成(生)、42玉、51龍、43玉、53金、33玉、42龍、まで23手詰

A: 34角でもOKの非限定です。

 

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Nifty(ココログ)さんにお願い

今日は、ニフティさん(ココログさん)へのお願いです。

ぜひ、Chrome のブラウザで音声入力できるようにしてください。

最近、無風凧は音声入力を対応しています。論文を書くのもメールを書くのも、半分以上いや7割以上音声入力です。音声入力しないのは、パワポで図を入れる時と、このブログ(ココログ)を書くときだけと言っても過言ではありません。

もう少し正確に言うと、ココログは、Google のドキュメントで音声入力したものをコピペする、ということをしたりしているのですけど。でも、できれば直接音声入力したいなと希望します。

再度、nifty さんへのお願いです。

WindowsのChrome ブラウザで、ココログの音声入力ができるようにしてください。

(ブラウザの追加機能を使用可にするだでできると思うので、技術的には難しくないと思うのですが、、、)

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情報リテラシー

高校の科目に「情報」が増え、共通テストにも適用されることになりました。

今、時代はIT一色。情報系エンジニアの人不足が叫ばれています。その影響もあったでしょうか、文科省はかなり急いで情報系科目の追加を行っているようです。新設大学や新設学部も、情報に関係するところが非常に多い。

でも。

無風凧は思うのです。5年後には情報系エンジニアが守るのではないか、と。

理由は簡単。需要と供給と技術進歩の関係です。人手不足を技術で解決する、というのは以前から行われています。現在、不足していると言われている技術系エンジニアの仕事を、コンピューターが肩代わりするようになるまでどれくらい時間かかるでしょうか。5年?10年?いえいえもしかしたら3年ぐらいで可能になるかもしれません。

そのような時代、足りなくなってくるのは、itエンジニアではなく、結局、スマホを始めとするit 機器をを使う人のリテラシーということになってしまいます。

そのように考えると、現在の「情報」で教える範囲はZ 世代以降の人にとっては完全にオーバースペック。本当に必要なのは、ミレニアル世代以前の人たちのit リテラシーということになります。

文科省の皆さん、教育は子供相手だけではありません。この際、ミレニアル世代以降の人たちに対する教育も考えていませんか?

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スマホの不調

最近、電話の調子がよくありません。ベーダ―基地(つまり自宅の書斎)にいると、電話が繋がらないことがあります。(特に、〇XX社からの電話)

先日も、大切な先輩からの電話が2度受け取れておらず、最初の電話からすると、30時間後ぐらいに「着信がありました」というメッセージが届きました。自分から電話をするのは、できることが多いので、電波の都合ではないと思っています。

結果、〇××から△□への交換機の込み具合なのかなあ、などと思っていますが、真実は判りません。

(ケータイ会社の名前は伏せさせていただきました)

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豆腐一丁

皆様は豆腐を数える単位が「丁」であることはご存知と思います。ではなぜ丁という単位なのかご存知ですか?

丁半博打、でおわかりのように丁は偶数=2を意味しています。つまり、豆腐は一対(つまり2つ)で一丁と呼ばれていました。が。今は、その片方だけで「一丁」と呼ぶようになった、という経緯があります。

ところで。

この一丁の豆腐。地方によって重さが少しづつ異なります。関東と関西では100g近く違います、、、が。最近の物価高の中で、豆腐一丁の重さも軽くなってきたようです。小分けになって、実質の値上げ、ですね。

豆腐は、元々大豆380粒で1丁、という古(いにしえ)の決まりがあったのですが、今は80粒位で一丁、という感じでしょうか。

一般市民から「値上げだ!」という不満の声が少なくなって、「これで増収、一丁あがり!」と考えてほしくないなあ、と思います。

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兵庫県知事選挙

齋藤元知事辞職に伴う兵庫県知事選、齊藤知事の再選で幕を閉じました。

自死事件、百条委員会等、色々な騒動がありましたが、結局斎藤知事が元のさやに戻ってきた、ということです。

今回の再選挙で最も「外れクジ」をひいたのは、維新の会、だったのではないでしょうか?もともと斎藤知事を公認していたのに、自信事件で公認した責任を問われ、結局、再選挙では対立候補を立てました。でも、結局斎藤知事の返り咲き。

所で。

一つだけ、齊藤知事と、その他議員の皆様にお願いがあります。

再選挙で当選する事と、「罪が許されたこと」は同じではありません。いままでやってきたことが認められたわけではありません。日本は法治国家。罪は罪。不正は不正。襟を正して、政治に邁進して下さい。

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欠けたることのなきとおもへば

皆様が国語の時間(歴史の時間?)にならった

「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」

藤原道長絶頂期の和歌です。この時に見えたと言われる望月が、昨夜の月とほぼ同様とのことでした(コチラ 参照)。

夕方から夜にかけて、夜空を何度も見ましたが、、、結局、お目見えはかないませんでした。

トランプ次期大統領は、道長の心境でしょうか?石破さんは胃が痛い毎日かなあ、、、無風凧は、この世を我が世としたいとは思いませんが、矛盾のない世の中で会ってほしいな、とは思います。

そしてそれ以上に、無風凧の頭の中だけは、いつまでも「我が世」であり続けたいと思っています。

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思い出の詰将棋: 持駒なし、盤上面積最大の五角形

土曜日は詰将棋の日!

20221203_20221122115601 今日の「思い出の詰将棋」は、2022年12月にこのブログで公開したものです。このころは、持駒なしの盤上のみの詰将棋で、配置図の面積最大になるものを考えていました。3,4角形が済んで、5角形の作品を発表したのは12月3日です。(作成したのは2022年11月22日)。

作意:
21飛成、同玉、22飛、31玉、64角、41玉、42角成、まで7手詰

作品とは言えないレベルですが、五角形としては理論上最大面積です。無風凧は「最大面積」という言葉にロマンを感じるのですが、読者の皆様は如何でしょうか?

 

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Swatch

無風凧の自慢のSwatch。

「大きなのっぽの古時計」の歌詞と同様、、、という訳ではありませんが、もう26年間、チクタクチクタク。(正確には、StaopWatch機能は使えなくなっていますあ、それ以外は完動です)

ググってみると、メルカリなどでは、同じモデルが3000円程度で売られているようですが(当時は2万円程度)、多分それらは未使用在庫。26年間、使い続けけたSwatchというのは、珍しいのではないでしょうか?

このSwatch(アイロニー、のシリーズです)、当初は皮ベルトでしたが、二度目のベルト交換の際に革から金属に替えました。そして。

先日、久しぶりにSatechのお店に行きました。最近、少しやせたので、ベルトが緩くなり過ぎましたので、ベルト調整してもらいました。

店員さんよりも随分年上(?)のSwatchに、店員さんも目が点になっていました。(笑)。

ベルト調整で、なんとか使えるようになりました、、、あと何年、使えるのかなあ、、、

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石丸新党に考える

東京都知事選で全線した石丸伸二氏が、来年の都議選に向けて地域政党を作る考えを発表しました(コチラ 参照)。都議選の前は広島県の安芸高田市長でしたから、根っからの政治屋なんでしょうね。

でも無風凧は思うのです。政治って、「民の生活を良くするため」ですよね?その対象の民は誰でも良いのでしょうか?さらに言えば、どこの人であっても良い?

その部分が無風凧にはしっくり来ません。安芸高田市長として、そして範囲を広くして広島県知事を狙う、のであれば、最初の安芸高田市民をずっと見守っていると感じます。市民も、そのような市長であれば安心して姿勢を任せることができるでしょう。

しかし、市長の次は全く違う地方の首長、そしてそこの議員、そのようにコロコロ変わる政治屋を、民衆は支持するのでしょうか?

これは、国会議員の「国替え」でも起きることですから、石丸さんを非難するつもりは全くありません。だけど、無風凧にとっては納得できないことの一つです。

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首相指名選挙(石破第103代内閣総理大臣選出)

一昨日、第103代内閣総理大臣として石破首相が選出されました(コチラ など参照)。

これ、第1回と第2回の衆議院の投票数を見て「すごいな」と思いませんでしたか?衆議院での石破さんの得票数、1回目も2回目も221票なんです。これは2つのことを意味しています

1.自民党公明党以外は誰も投票していないということ。(1回目も2回目も221票)

2.野党は例えば野田さんに集中すれば、逆転することができたということ。(1回目で2位の野田さんは、151→160。たった9票しか伸びていません)

特に、野党連合は実現できなかったことは非常に残念なことかもしれません。せっかくのチャンスでしたからね。

そして驚きを最後にもう一つ。

衆議院の決算投票では84票の無効票があったこと。普段、選挙に行きましょう投票しましょう、と言っている議員の皆さんが、よもや無効票を出すとは。これは民主主義(多数決議)なんでしょうか?

ランキング理論的にも非常に面白い首相指名選挙でした。

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神社の屋根の葺き替え

無風凧がよく散歩でいく神社。

相当古くなっており、昨年末から「屋根葺き替え」の寄付を募っておりました。無風凧もほんのちょっぴり、寄付をさせていただきました。

先日、落慶法要(という表現が、神道で正しいか否かは存じませんが)も営まれ、随分立派ないでたちに返信。なんとなく嬉しいものです。

今日もお散歩でお参りしました。

御利益でしょうか。道すがら、立派な秋田犬に逢うことができ、なんとなく嬉しい一日になりました。

 

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冬支度

急に寒くなってきましたね。

無風凧の自宅オフィス(通称「ベーダ―基地」)も、こたつに布団を掛けました。(夏場は布団を外して使っている)。

ついでに、モニターの設置を少し高い位置にするなど、幾つか工夫をして、より「基地」の雰囲気が出てきています。

先ほど、こたつに電気を入れて、、、やっぱり温かいのは良いですね。まるたろうも喜んでいます(!?)。

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卓越研究大学(文科省は何も分かっていない!)

東北大学が、国際卓越研究大学に認定されるそうです(コチラ など参照)。

記事によると、国際卓越大学とは、

「研究論文の減少や質の低下などを改善するため、世界最高水準の研究力を目指す大学を国が認定し、財政的な支援をするもの」

だということですが。

2023年の日経新聞の記事を読んでみましょう(コチラ)。

日経のの記事によると、

「研究費は「薄く広く」が効果的 筑波大学、科研費を分析」(筑波大学などの研究)

となっています。図を載せられないのが残念ですが、明らかに「薄く広く」がよい結果を出しています。

文科省は、筑波大学の研究結果を信じていない、ということになるわけですね。

無風凧は、怒りをこえて「呆れて」しまっています。

大学は変わらなくてはなりません。それ以上に、文科省も変わらなくてはなりません。

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思い出の詰将棋: 盤上最も広い四角形

20221126 土曜日は詰将棋の日!

秋は空気が澄んでいて、夜空も綺麗!だけど、秋の星の四辺形の中には、一等星が一つもないので、ちょっと分かりにくいかな、と思います。(ペガスス座の「マルカブ」、「シェアト」、「アルゲニブ」、アンドロメダ座の「アルフェラッツ」です。)

では、将棋盤の上で最大の四辺形の詰将棋は?ということで発表したのがこの2作品(このブログで、2022年11月6日に発表しています)。

上図の作意:
91飛成(生)、12玉、21龍(飛成)、13玉、23龍まで5手詰。

詰将棋とは言えないくらい簡単ですが、一度21龍と寄り道しなくてはならないところで、82龍とかして「ギャッ」と叫ぶことが無いようにしたいものです(そういう不注意者は無風凧だけですね。)

202211262 この時は、もう一つ、四辺形を発表しています。

下図の作意:
21飛成、13玉、46角、14玉、24龍まで5手詰

これも、詰将棋とは言えないような簡単なものですね。

こられを発表した後も、四隅に駒をおく持ち駒無しの作品など、面積がもっと大きな作品を探しましたが、多分、この2作品を越えるものは無いと思います。マス目の縦横比を考慮すれば、下図の方が、若干四辺形の面積が広いですね。

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トランプ大統領

アメリカの大統領選挙で、共和党のトランプ氏が再選しました。78歳、すごいなあの一言です(とあいえ、バイデン現大統領は81歳ですから、アメリカも高齢化が進んでいる、と言えるでしょう)。
今回の選挙は、民主党がバイデン氏からハリス氏に変わった(民主党内での予備選挙なし)など、民主党にしてみれば悔いの残る選挙だったのではないでしょうか。
先日、日本の自民党の総裁選で、石破氏が選出された際、その選出方法に非常に特徴的なものがあるという話をしましたが、アメリカの大統領選挙も同様。各州ごとに勝敗を決め、その人数総取りという選出方法。実際の得票数の割合以上に、選挙人の票数差が大きくなります。場合によっては、逆転することもありうる選出方法です。ではアメリカはずっとこの方法をとっている、、、面白いですね。
これから4年間、アメリカはどのようになっていくのでしょうか楽しみです。

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百里の道も九十九里をもって半ばとせよ

ふと、このブログを始めて何日目かな、と思って確認しました。きょうで6043日です。

書き始めて16年半、と言えば随分長いような気がしますが、済んでしまえばあっという間の16年半。

目標の1万日目は、2035年9月8日まで残り約11年。日数にして、約4000日残っていることになります。6000日:4000日と捉えれば、まだ本当に半分を過ぎただけ、ということです。

残り日数は正確には3957日。急に途方もなく長い日数に感じてしまいました。

今日ほど、「百里の道も九十九里をもって半ばとせよ」を実感した日はありません。長く生きていると、色々なことを感じるものですね。

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楳図かずお氏

マンガ家の楳図かずお氏が他界しました(コチラ など参照)。

小学校に上がる頃だったかなあ、、、”漂流教室”を読みました。それまでサザエさんやか天才バカボンのようないわゆるギャグやほのぼの系の者しか読んでなかったので、漂流教室には妙に「怖い」という印象が残っています。

その後、”まことちゃん”が大ヒットしましたが、漂流教室とのギャップに驚きました。まこちちゃん、は「クレヨンしんちゃん」の原型かなああ、、、なんて思ったり。

楳図氏は、家の色を真っ赤にして訴えられたこととか、”14歳”を書いた後さっさと絶筆したとか(30年くらい前)、、、漫画以外の事も色々思い出します。でも、一世を風靡した漫画家であることに間違いはありません。

ご冥福をお祈りします。合掌。

それにしても、今年は訃報が多いような気がする。(と毎年書いているような気がする。)

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デメリットの説明

今朝、Yahoo Newsを見ていて、「免許証もマイナカードと一体化」(コチラ など参照)を読みました。

マイナカードに関しては、賛否両論色々ありますね。保険証との一体化も、なかなか進んでいないようです。

無風凧は思うのです。推進派(デジタル庁を含む)の人たちは、マイナカード一体化の利点を述べることは多いです。しかし、弱点を述べることはまずありません。少なくとも無風凧は聞いたことがありません。利点があれば弱点もあるはず。それをまず自分たちから発信することが、マイナカード普及への第一歩になるのではないでしょうか。

そういえば。同じ構造はレプリコンワクチンにも言えます。反ワク派が課題としている点と、推進派の回答がそもそも噛み合っていません。「科学的根拠がない」、というのが推進派の方々の常套句ですが、派の人たちの言う根拠、に対する科学的な説明がなされていない。これでは、何処まで行っても平行線のままで、結果を導く事が出来ません。

今回の免許証とマイナカードの一体化の普及は、どのように推移していくのでしょうね。

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祝!DeNA優勝!! (ランキングについて考える)

昨日、DeNAベイスターズが、日本シリーズでソフトバンクを破り優勝しました。

DeNAの皆様、ファンの皆様、おめでとうございます。

そして。

巨人ファンの皆様、そしてソフトバンクファンの皆様、なんとなくもやもや感が残っているのではないでしょうか?

DeNAは、レギュラーシーズンではギリギリ勝ち越しの3位でCSに出場。そして、若干のDisAdvantageのある中、阪神、巨人と破って日本シリーズに出場。日本シリーズに出場したこと自身に納得していない方もいるのではないか、と思っています。

逆にソフトバンクは、ぶっちぎりの1位でパリーグでは2位の日本ハムに13.5ゲーム差をつけていました。

そのソフトバンクとDeNAが日本シリーズで戦って、結局DeNAの優勝。

ランキング理論的にいえば、ランキングの決め方が「???」だったのではないかな、と思います。少なくとも、2024年通年の実力をそのまま表した結果ではなく、10月から11月の勢いが勝ったのがDeNAで、それがランキング1位になった、と言えるでしょう。

フロント(経営陣)としては。

1) レギュラーシーズンは3位に入れば良い。

2)CSで1位になるための貢献にボーナスを払う(全予算の半分をここに投入するとか)

という簡単な「ニンジンのぶら下げ方」で、ランキングの結果がかわってしまうことになります。

皆さん、ランキングっておもしろいと思いませんか?

 

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電子書籍

電子書籍の良い所。

この連休、27インチ(2560x1440)のモニターにキンドルで拡大して本を読んでいます。

これが意外と楽です。老眼が進んだからかなあ、、、、

#IPADで読むより、数倍楽です。

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思い出の詰将棋: 詰将棋作成1周年記念の作品

20190706 土曜日は詰将棋の日!

今日は、2019年7月、詰将棋を作成し始めて1周年記念の作品の作意公開です。

作意
21角、11玉、12歩、同成銀、同角成、同玉、23銀、13玉、14銀成、同玉、23銀、13玉、14歩、同成銀、同銀成、同玉、25銀、23玉、24銀、14玉、15歩、同成銀、同銀、同玉、16歩、同玉、25銀、15玉、16歩、同馬、24銀、14玉、
15歩、同馬、23銀不成、13玉、14歩、同馬、22銀不成、12玉、13歩、同馬、21銀不成、11玉、12歩、同馬、同銀成、同玉、23角、11玉、12歩、22玉、32角成、12玉、22馬、まで55手詰

この詰将棋は、2019年7月16日にこのブログで公開したものです(コチラ 参照)。その際にも書いたのですが、原田椅子様の「簡単なお仕事です」を参考とさせていただきました。また、nono-y様のスマパラ作品「十八使徒」も頭の片隅にあったことを覚えています。

そして何より、この作品を発展させることで「左右対称の非限定記録作品(未認定ですが)」(コチラ 、 コチラ 参照)を作成したことが思い出です。

今見ると、先例が無かったことの方が不思議、というか、オリジナリティの無い作品だなあ、、、と大反省です。

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南瓜と言えば、、、

日本人にとって、南瓜と言えば、冬至南瓜? 若しくは、芋栗南瓜(いもくりなんきん)、だと思っていたのですが。

今は、「ハロウイーン」のランタンなのだそうで。

そして。

昨日(ハロウイーン)は和菓子の名店でも「ハロウイーン菓子」として「かぼちゃ饅頭」や「かぼちゃ羊羹」が並んでいいました。

無風凧は旧人類なのでしょうか、、、かぼちゃ饅頭をみて、ちょっと「寂しさ」を感じています。

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