住みよい日本への第一歩(福間女流5冠の不戦杯を事例に)
女流将棋界に君臨する福間女流互五冠が、4連続で不戦杯をしました。(コチラ など参照)
理由は、出産間近の女流五段の体調不良で、将棋連盟として日程の変更ができなかったため仕方なしの不戦拝、なのだそうです。
そして、将棋連盟の理事である清水女流は、上記記事で、「今後は、規定等の改定について議論していきたい」と述べていますが。
これをプロジェクトマネジメント的、もしくは経営者視点で考えると。
リスク対策が出来ていなかった、の一言に尽きます。
それに加えて。「今後の対応」というのは、今回の被害者は「泣き寝入り」ということを意味します。これって、無風凧の感覚では「おかしい(異常だ)」ということになります。だって、予想されたリスクですからね。それに対応できてないことは勿論、その対応できていなかった責任を「被害者だけ」に押し付けているのですから。
本来の責任は、将棋連盟側にあってしかるべき、と無風凧は思うのです。そして、福間五冠は、補償もしくは、しかるべき時期に復権の機会をあたえられてしかるべき。
上述は、将棋連盟を非難しているように見えるかもしれませんが、その意図はありません。あくまで事例として読んでください。
そして。
事件や契約を始めとして、日常起きていることを、思い出して下さい。「住みよい日本」にするための第一歩はお子にあります。
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