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2024年10月

住みよい日本への第一歩(福間女流5冠の不戦杯を事例に)

女流将棋界に君臨する福間女流互五冠が、4連続で不戦杯をしました。(コチラ など参照)

理由は、出産間近の女流五段の体調不良で、将棋連盟として日程の変更ができなかったため仕方なしの不戦拝、なのだそうです。

そして、将棋連盟の理事である清水女流は、上記記事で、「今後は、規定等の改定について議論していきたい」と述べていますが。

これをプロジェクトマネジメント的、もしくは経営者視点で考えると。

リスク対策が出来ていなかった、の一言に尽きます。

それに加えて。「今後の対応」というのは、今回の被害者は「泣き寝入り」ということを意味します。これって、無風凧の感覚では「おかしい(異常だ)」ということになります。だって、予想されたリスクですからね。それに対応できてないことは勿論、その対応できていなかった責任を「被害者だけ」に押し付けているのですから。

本来の責任は、将棋連盟側にあってしかるべき、と無風凧は思うのです。そして、福間五冠は、補償もしくは、しかるべき時期に復権の機会をあたえられてしかるべき。

上述は、将棋連盟を非難しているように見えるかもしれませんが、その意図はありません。あくまで事例として読んでください。

そして。

事件や契約を始めとして、日常起きていることを、思い出して下さい。「住みよい日本」にするための第一歩はお子にあります。

 

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食前の飲み薬

病院で薬を処方してもらって。

「朝夕の食前に服用」

との指示が出ているのですが、、、

朝は、目覚めた直後に飲む、ということで朝食前に飲むことができています。

でも。夕食前に飲むというのが難しい。

職種の用意をするとそのまま夕食してしまう。食事の途中で「あっ!今日も飲み忘れた」と気がついた時にはもう後の祭りです。仕方がないので、できるだけ胃の中に物がなくなる時間、つまり寝る前に飲むようにしています。

というところで。

どなたか「夕食前に飲むのを忘れないようにする方法」ご存知の方、いらっしゃいませんか?

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裁判員裁判と誤判・冤罪

長野の元県議による殺人疑惑の動機尋問が終りました(コチラ コチラ など参照)。

この裁判、特徴が二つあります。

1. 裁判員裁判である事

2. 状況証拠はあるが、直接的な証拠が無く、被告は否定している

袴田事件をはじめとして、検察の操作方法に対する批判や冤罪回避の流れができている昨今。裁判員裁判ではどうなるのでしょうか?

具体的に言えば、

「裁判員裁判で有罪となったが、数年後の最新で無罪が確定する」

となった場合、裁判員の「心理」のケアはどうなるのでしょうか?それ以前に、一般人だったら「自分の責任」を感じてしまうのではないでしょうか?

この裁判の今後に注目です。

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老人と地頭にはかなわない

むかしの格言で「泣く子と地頭には勝てない」というのがありますが。

最近は、「老人と地頭に勝てない」と感じています。

高齢化社会の一つの問題点は、ずばりそのまま「高齢化」。組織の意思決定が高齢化しています。若返りをしようとしても、「まだそこまで育ってない」「私の方が視野が広いから私が行う」という論理とマウンティングで、決定してしまう。

ダメもとで「若い者に任せる」という風習は、今の日本ではできそうにありません。

日本の国力の衰退の一因は、ここにあるのだ、と今差あらながらに確信した一日でした。

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選挙

今日は衆議院選挙、皆様、投票に行かれましたか?前回よりも2ポイントも低いんだそうで、、、選挙に人気が無いとか、ノンポリとか、もあるでしょうが、諦観で行かない方も多いのではないでしょうか?

今回の選挙、自公惨敗の模様、、、です。最後に、萩生田さんの支部への2000万円が効いたかな、という感じ。それを除いて、裏金議員は現役大臣も含め大半が落選。これが民意、でしょうか。

同様に、最後にお騒がせしてバズったのが維新の音喜多さん。音喜多さんは落選。東京一区はちょっと厳しかったようです。

終ってみれば、、、無風凧にとっては、意外と静かな選挙でした。ホッとしました。

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思い出の詰将棋:2023年年賀詰3(スマパラのフライング+出現マジック)

土曜日は詰将棋の日!

20230114 今週の「思い出の詰将棋」は、2023年年賀詰3です。この詰将棋、

1) 詰将棋おもちゃ箱に載せていただきました。

2) スマホ詰パラ年賀詰のお題をいち早く発表しました

3) なんと!出現マジックになっています。

というなんとも、思い出特徴の多い作品なんですが、それ以上に思いで深いのは、

最初に詰将棋おもちゃ箱に出した時に余詰めをだしてしまったこと。

言い訳としては、「無風凧のPCが非力のため、24時間では柿木さんが余詰めを発見できなかった」と言いたいのですが、そもそも余詰めは自力で発見すべきもの。柿木さんに頼ってはいけません。という意味で、本当に思い出深い作品となりました。

20240126 このブログでは、2023年1月14日に公開しています(コチラ 参照)。詰上がりがきれいなので、併せて掲示しますね。

作意:
▲33角 ▽22飛A ▲12銀B ▽同玉 ▲13金 ▽同玉 ▲14金 ▽同玉 ▲32角 ▽13玉 ▲22角成C ▽同玉 ▲23金 ▽11玉 ▲14飛D まで15手詰  

A: 飛に限定。香は同手数駒余り。
B: 金の場合は7手目が14銀になる手順前後のキズ。
C: ここは、▲14金に▽12玉▲22角成▽同玉▲23金 の迂回手順のキズあり
D: 図は14飛ですが、12飛の以遠打可 です。見た目で14飛を選びました。勿論、21飛、31飛も正解だし、21角成同玉22飛以下もあり。
など、最終手余詰多数発生です。

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時代遅れ!!

20230825 ごんべちゃん(右下):最近、きゅうに寒くなってきたなあ、、、

ろみちゃん(中下): なぜ、暑くなったり寒くなったりするのかしら?一年中春だと気持ちが良いと思うの。悩みは尽きないわ。

らぶちゃん(右上): 夏はスイカ、冬は焼き芋が好きよ。だから一年があっていいのよ。

はなちゃん先生(左): あたち、やっと夏毛に替わったばかりなの!これから夏を楽ちむのよ!!

ごんべ・ろみ・らぶ: それ、時代遅れ!!

写真出典:  特命希望様ご投稿
はなちゃん先生は、夏毛・冬毛の生え替りが少し遅かったのだそうです。
ところで、相棒23の放送が始まりましたね。特命希望様は特命係希望なのでしょうね。この4聖犬もお互い良い相棒のようです。

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高カロリーチーズナーラ’(手抜きカルボナーラ)

チーズナーラの高カロリー版として、手抜きカルボナーラを作りました。作り方はいたって簡単。

準備するもの。
バター(キャラメル3個分ぐらい)、にんにく少量、牛乳100cc、えのき適量、玉ねぎ中4分の1個、ピーマン1個、スライスチーズ2枚、卵1個、塩、胡椒、パスタ 80g。

材料を見ただけで作り方はわかる肩が多いのではないかと思いますが。

  1. パスタはレンジ茹、6分茹でのものを使います。
  2. パスタを入れている間にソースを作ります。溶かしたバターににんにく、みじん切りした玉ねぎを十分炒める。
  3. えのき、ピーマンを加えて、しんなりしてきたら牛乳を加える。ここで軽く味を整えておく。
  4. 牛乳が沸騰した頃にパスタが茹で上がるのでフライパンにパスタを投入。硬さを確認した上でスライスチーズを投入。
  5. ぐるぐるかき混ぜてチーズが全体に行き渡ったら火を止めて卵を落としてかき混ぜる。
  6. 余熱で卵がいい具合に半熟になる。お皿に移して出来上がり。

今までのチーズナーラとの違いは、まずバターを使うこと。それとゆで汁の代わりに牛乳を使うこと。100カロリーぐらい高カロリーな一品になったと思います。(無風凧は、パンチェッタやベーコン、、、加工肉類は使いません)

味は、もちろん絶品です!

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僕のお仕事

20241023 丸太郎:写真が変ったって、気が付く人、どれくらいいるだろう(先月までの写真は、コチラ をご参照ください。)?
実は僕は、無風凧さんの大切なUSBメモリを管理するという大切な仕事をしているんだ。無風凧さんから絶大な信頼を得ているからね。

写真出典 自前のM5
そうなんです。だから、まるたろうとはいつも一緒にいるようなものです。

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やっと届きました、、、、(選挙をプロジェクトとして考える)

選挙公報と選挙入場券(?)、やっと届きました。公示されてから一週間がたっています。無風凧の地域の期日前投票は既に3日前に始まっています。ちょっと遅すぎだなあ、、、と感じるのは無風凧だけでしょうか?

日本国憲法54条には、週銀解散後40日以内に総選挙することが明記されています。今回は、10月9日に解散しましたから、11月17日までに選挙すればよい、、、となるわけですが、色々な”事情”があったのでしょう、たった18日での選挙となります。憲法の定めに、最短期間はありませんから、法律的には問題ないのでしょう。でも。

プロジェクトマネジメント的な視点でみれば、「実現可能性を無視した上司の決定」に相当する、無謀なスケジュールだと言わざるを得ません。勿論、広報も入場券も「憲法」には定めはありません。とはいえ、実務上欠かすことができない事項です。印刷、郵送、会場確保、、、など、国家権力で何とかなると考えての決定だとしたら、首相は、プロマネ失格です。

マイナ保険証も、現場の混乱にはお構いなしでのブルドーザーのような強引な導入。これもプロマネ失格。次は、免許証とマイナカードの一体化ですか?プロジェクトマネジメント、できていますか? 

日本の先行き、暗い事ばかりだなあ、、、と感じている無風凧です。

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デジタル時計なのに!

無風凧の自宅オフィスには、卓上用デジタル時計が置いてあります。

これは、とある学会で賞品として頂いたもので、もう20年近く使っているのですすが。

なんと、最近、進んでいることを発見! それも3分ちかく進んでいました。夏ころまではぴったりだったのになあ、、、

デジタル時計なのに、時間が狂う、というのに驚きを隠せない無風凧でした。

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衆議院選挙中盤戦

15日に衆議院選挙が告示されました。この土日、街宣車のスピーカーもっとうるさいかな、と思っていましたが、思ったほどではなく、安堵しています。

それ以前に、今回の選挙、無風凧の視点では、前向きの論点が少ない選挙となっています。皆さん威勢のいいことを言う。でもその言葉が全て空虚に聞こえる。それに、例えば裏金議員の問題、本来選挙の主張や施策の中に、入っているべきではないものまで入っています。(国の行く末のビジョンでない、という意味です)

次の日本がどうあるべきか、そのためにどうするのか、そういう声は全く聞こえてきません。

加えて言うなら、小選挙区の立候補者はその地域の代表者であるはず。政党の代弁者ではありません。であるにも関わらず、政党の意見をあたかも自分の意見であるかのように語っています。今の日本の民主主義は政党政治だから仕方がない、と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、でもやはり、地域の代表者としての公約を発し、それを守ってもらいたい。そういう選挙であってほしい、と無風凧は願っています。

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思い出の詰将棋: VUCAの時代(2023年)

土曜日は詰将棋の日!

20230128 今週こそ、詰将棋おもちゃ箱の2023年年賀詰に紹介して戴いた作品です。(コチラ の24番参照)

このブログでは、2023年1月28日(コチラ)で公開しています。

作意:
23桂、12玉、42飛、22金、21銀、23玉、22飛成、同玉、32金、13玉、12金、23玉、22金右、13玉、12銀成、まで15手詰

変化も紛れも乏しい作品ですが、玉方初期ゴマは、何れも「何か」に変えることができます。そういう詰将棋、面白いと思いませんか?

当初、還元玉にしたくて、△13玉を初期配置に随分考えたことを思い出します。でも、結局できなかった。

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短大のポテンシャル

人口減少時代。大学経営も厳しさを増してきています。特に、短大、女子大、単科大学は厳しさもひとしおのようです。

無風凧としては、いわゆる大学が多すぎるな、と思っている点はあります。少し言葉はきついですが、大学は就職予備校ではありません。教育基本法にあるように、深く学芸を極める場所です。その意味で、大学は多すぎると思っています。

しかし。

そのように考える無風凧ですが、短大・女子大は、これから伸びるべき大学なんではないかなと思っています。ここ数年、短大が4大化し、女子大は共学になって生き残りを計っています。無風凧としては、「何かおかしいぞ。経営方針の見直しが必要なんではないか」と思うわけです。

このブログで書くだけではゴマメの歯ぎしりですが、無風凧なら少なくとも短大は復活させることができると考えています。いや、時代の要請は短大だと言っても言い過ぎではないでしょう。それぐらい、短大にはポテンシャルがあると思っています。

経営に苦しんでいる短大の経営者の皆様、無風凧と一緒に学校再建しませんか?

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電子レンジで作るチーズナーラ

今日は、フライパンを用いず、電子レンジだけでチーズナーラを作ってみました。

作り方はいたって簡単。

いつものようにロングパスタをレンジ茹でして浅めのどんぶりに移す。上にチーズを乗せて、胡椒とニンニクと生卵をかけてグルグルかき混ぜ、さらに1分ほどレンジする。

これで出来上がりです。フライパンを使わない分、あと片付けも簡単だと思って喜んでいたのですが、実は大問題が発覚。

にんにくを生のまま使ったので、臭いがきつい。アーリオオーリオの好きな無風凧にとっては「まいう~」なのですが、エチケット違反だなあと思う程度に、ニンニクの匂いがきついのです。

でも、フライパンを使わないことは、後片付けの面ではすごく楽です。味もほとんど遜色ない。。。。にんにくだけが残念、、、、

というわけで。

今後はにんにく抜きの、チーズナーラを作ることになりそうです。

# 注: チーズナーラは、無風凧オリジナル(?)のロングパスタの一皿です。

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電子機器の消耗年数

皆さんも、USB メモリーやマウス、最近ではサブディスプレイなどいろいろな周辺機器を使っていますね。その周辺機器の耐用年数、どれくらいが適当なんでしょうか。

無風凧の場合、随分大切に使っているつもりですが、ワイヤレスマウスは2年半から3年、USB メモリは、安全を見越して3年、そしてストレージとしてのハードディスクは約5年に一度リニューアルしています。(最も、OS 自身がそこまで対応しているかという問題は別問題として存在していると思っていますが)。

でも。例えばマウスやキーボードなんて、手になじむ感じ、というのがあって、同じ機種だから買い替えがそのまま使えるというものではないような気もしています。

現代の大量生産時代、また流通の効率化のためにも不具合を越した商品ははさっさと取り替えることが「経済的」なのでしょう。

昔は、電化製品には部品の耐用年数などの規定がありましたが、いまは大量生産により、「買い替える方が安い」ことになり、部品保持等はモノによっては有名無実。

そして、計画的陳腐化、もビジネスの一端を担うようになりました。

しかし、「なじみ」「慣れ」のようなプライスレスなものもあります。今後の経済はそれらにどのように対応していけるか、が商社の条件になるのではないかと考えています。少なくとも、大量生産大量消費によるコスト減の時代は終わりました。新しい経済の仕組みが必要になっています。

(経済学の枠組みに関しては、是非無風凧と議論しましょう。ご連絡いただける方をお待ちしています)

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灯火親しむ秋2

昨日の続き(コチラ 参照)。

このように考えると、人工知能で解くことができない課題は何か、ということに無風凧は興味があります。というよりも無風凧的にには答えは出ているのですが。

原点回帰とでも言うのでしょうか、どんどん数学系のことを考えてる時間は長くなっています。因果推論などは、もう AI には勝てない時代がやってくるでしょう。最後に残るのは、直感的には、整数と無限が絡む問題かな。もしくは、極限連続の問題でしょう。この辺りは、まだ人工知能では厳密解が示されていないと思っています(無風凧の凧の勉強かもしれません)。

いずれにしても、研究の原点回帰は止められそうもない。人生長い時間、随分寄り道をしたな、というのが実感です。若しくは、ロートルはもうお役御免の時期なのかもしれません。

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灯火親しむ秋

このタイトルは、以前も使ったような、、、気がします(笑)。

先日、ノーベル物理学賞・化学賞が発表になりましたね。共に、AIつまり人工知能の発展によるものです。「研究の質」が大きく変わってきたな、という時代の変化を感じました。

さて最近、自宅のオフィス(ベーダ―基地)で仕事や研究することが多くなっています。無風凧は「無風凧さんの仕事って何ですか?」と訊かれると困るくらい、色々な分野で仕事をしてきました。最初は計算物理屋(コンピュータによる物理シミュレーションがまだ珍しかった頃です)、から始まって、情報処理研究、規格策定、コンテンツ制作(手法研究含む)、アプリ開発、事業計画、経営コンサル(組織論中心、学位はここで戴きました)、起業・経営、大学教員、、、、今でも、それは変わってなくて、日々色々な顔で仕事・研究をしているのですが。

今年のノーベル賞を見て思いました。

社会科学や人文科学は、完全に自然科学に包含される方向にあるな、ということ。つまり、ある確率の下で全ては自然科学現象として取り扱われる日がやってくるだろうことを予感します。しかも、そう遠くない時期に。

「ある確率の下で」と書いたのは、統計学との結びつきです。社会科学における現象は、いまは統計=データとしてしか扱うことができません。これを統計処理することが社会科学の手法の王道ですし、今は、その誤差を無視することで成立している議論も、近未来は、誤差を統計処理したうえでより精緻なものにになっていくでしょう。その後は、もう一段下の階層の現象分析(例えば、心理学に対して脳の電子の分析が対応するような)をおこなうことにより、社会科学は自然科学科していく。

人文科学は、社会科学の「統計処理」の段階を飛び越して、いきなり一段下の減少に飛び込みそうです。芸術作品を見たときに脳波の動きを分析し、それをLLMやLBMで分析することで、その人の心理の動きが予測=理解できるようになっていく。

何年後の世界でしょうか?無風凧の生きている間には、実現してほしくないなあ、、、と思うのは老人の繰り言に近いんでしょうね。

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警察・検察の証拠開示

袴田元死刑囚の無罪がしました。この判決では、「証拠捏造」が1つの争点となってたと考えます。今回の静岡地方裁判所の判決を見る限り、捏造を認めた、と読めます。

もし、証拠捏造したとなれば、これは犯罪ではないでしょうか。警察も検察庁も、「その犯人探し」に邁進すべきところ、出てくるコメントでは、「操作は適正に行われたと考えている」というものばかり。

なぜなのでしょうか?一般常識とは、かなりずれている、と言わざるを得ません。

これを機会に、警察が検察側の証拠は全て開示する、弁護側のも証拠もゆうに及ばずですが、という法律を作る時期になってきたのではないかと考えます。それが公平な司法というものでしょう。有罪にするためには不利な証拠だから用いない、というのは、一般常識的には公平な司法とは言えないのではないでしょうか。

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思い出の詰将棋: 2023年の年賀詰(VUCAの時代に法華経三昧)

土曜日は詰将棋の日!

20230102

<訂正:本作は、本ブログでの年賀詰でした。おもちゃ箱で採用して戴いたのは、来週、発表します>

今週は、このブログで、2023年1月2日の記事で公開したものです(コチラ 参照)

作意
▲31角(A)、△23金、▲33飛(B)、△22香、▲23飛成、△同玉、▲32銀、△同玉、▲41角、△33玉、▲22角成、△同玉、▲23金、△11玉、▲12香(C)、△21玉、▲32角成まで17手詰

(A):43飛から入っても、4手目で合流する手順前後の大傷です。

(B):33飛は、43飛でもよい非限定です。

(C):13香の以遠打可です。ただし、13飛の時は、最終手が32金でもOKです。

VUCAの時代(初期配置駒が限定されていない無仕掛作品)のつもりで制作したのですが、34桂は変更不可ということを御指摘頂いたし、手順前後、非限定が沢山あり、、、今思えば随分不完全な作品で、汗顔の至りです。

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今日のひとこと。

首相になった石破さん、急に「柔和なお顔」になった感じがしませんか?

TVやNetで拝見して、別人ではないか、と思う程です。

同様に、発言も随分「中庸」になったなあ、、、と思う今日この頃。

次の選挙で政権交代、となると、最短記録の更新、ということになりますね。

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犯罪被害者と最低賃金と国家賠償法

検察が控訴を断念し、袴田さんの無罪が確定しました。袴田さんの請求に対して、国家賠償法が適用されます。賠償額は2億円を超えるそうです(コチラ 参照)。

47年7カ月の拘束に対して、一日当たり、1万円~1万2500円が支払われます。これについて、無風凧は2つ、考えるところがあります。

一つ目は、犯罪被害者への賠償問題。袴田さんの場合は、検察=国 からの補償ですから、賠償金は全額支払われることでしょう。しかし、他の犯罪の場合は、加害者からの保証金が全額支払われることはありません。袴田事件の国賠請求をきっかけに、犯罪被害者への賠償問題も論じられるようになってほしい、と希望します。

もう一つ。

袴田さんの47年7カ月は、土日も含めての日数分です。簡単のために2億円が約一生分の対価、補償として適当であるか否かは別に議論するとして(賠償ですから、労働対価でないことは十分承知の上で書いております)。金額だけを考えてみます。最低賃金は日本の加重平均で1055円。一日8時間、週6日働いたとして、47年7カ月では、1億2500万円。勿論、税引き前の価格です。労働対価としての最低賃金は十分なんでしょうか?最低賃金の基準を考え直してほしいと切望します。(ちなみに、袴田さんの国賠補償額は、単純割りすると、毎月35万円、年収420万円です。)

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衆院解散と選挙戦

本日、衆議院が解散しました。石破総理が宣言するわけですがとりあえず、総理就任から総選挙までの最短記録、だそうです。10月27日の衆議院選挙に向けて、選挙戦がスタートします。

立憲民主党の野田代表が頑張っているなあ、、、という感じがします(あくまで主観)。野党第一党ということを意識しているからでしょうか。

でも。

立憲民主党のHP(コチラ ただし、更新されると思うので、このブログの内容と連動しているのは期間限定でしょう)など拝見して思うのですが、、、メインメッセージは、

「政権交代こそ最大の政治改革」

無風凧は思うのです。これは、ビジョンでしょうか?それともGOALでしょうか?これを見ただけで、どのような未来が見えますか?立憲民主も日本維新の会も、実は自民党も同じなんですが、ビジョンでもゴールでもなく、キャッチコピーにしか見えません。

組織論の基本でもありますが、「どのようなビジョンを共有するか」が、組織の基本。日本を纏める、という意味ならまずビジョンを提示、共有して、その為に何をするか、を論じるのが順番です。その考え方を元にすれば、「このような方法で実現します」というのはアリです。でも、政治改革します、は方法ではありません。なぜなら、戦略でも戦術でもない。ただの記号であり、キャッチコピーだからです。

それを指摘しない国民、もしくはそのような被選挙人の中から選ばなくてはならない現状、、、、このままいけば、暫く日本の復活は望めないな、と暗澹たる気持ちです。

 

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大学の本分はなにか。

教育基本法第7条:
大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。

学校教育法52条
大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。

日本の法律において、大学を定義する主な条文2例です。

みなさんはこの2つの中に、「教育」ということばが無いことに、違和感を覚えますか?覚えませんか?勿論、法律の名前に両方とも「教育」が入っているので、教育は当然でしょ、という感じもしますが、教育基本法の義務教育(つまり小中)には、教育を受けさせることについての記述がありますが、大学には無い。代わりに「教授研究」という似た言葉がありますが、教授することは、育成ではありません。

「成果を広く提供する」「広く知識を授ける」が、大学の役目だとすれば、「学生(いわゆる大学生)に対する教育」って、どういう法律に拠っているのだろう、と不思議になってきます。

無風凧の主張は。大学における教育の本分は、「深い専門の知識を」授けることであり、基礎力をあげたり(リメディアル教育)、社会適応性をたかめたり(いわゆるキャリア教育と呼ばれるもの)は、大学の範囲外だと考えるのです。皆様はどう思われますか?

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乗り過ごし

やってしまいました、電車の乗り過ごし。

新宿から山手線で品川まで、のつもりでした。最初は立っていました。

でも、渋谷で座れたんです。

座りました。五反田までは覚えています。でもその直後に寝てました。起きたら田町でした。

長い人生、色々なミスをします。

無風凧にとって、電車の乗り過ごしはショック度が高いです。

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レバーステーキ

最近、ちょっと食が細くなってきました。

昔(2年前)に比べると考えられないくらい!胃が随分小さくなったのだと思います。

ということで。量は少なくても栄養価が高い物、ということで、今日はレバーステーキを作りました。

昔はレバ刺しも好きだったのですが、さすがにちょっと危ないかな?と思って。

ニンニク醤油で、味付け。

約200グラム、なんとか食べてしまいました。

 

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思い出の詰将棋:2021年年賀詰

土曜日は詰将棋の日!

20210101 今日は、2021年の年賀詰の作意を公開します。

無風凧は、2019年から「詰将棋おもちゃ箱(コチラ)」の年賀詰に展示して戴いた年があります。2019年はコチラ、そして2020年はコチラで作意を公開しています。今回は2021年です。このブログでは、コチラ で作品公開したものです。2021年は丑年でしたので、初型曲詰です。

作意
72銀左不成、52玉、51桂成、同玉、61銀成(A)、同馬、同角成、同玉、63香、52玉、61角、53玉、64銀成(生)、同と、62銀、63玉、73香成、まで17手詰

(A)61銀成からは清算4手です。61角成から入ってもOK。手順前後のキズです。

双玉で一応玉方の馬筋に詰方玉は配置されてますが、44飛が動く場面はなく、玉は金にかえても同手順で詰めることができます。つまり詰将棋としてはフェイク双玉です。でも。これが年賀の おとし  趣向です。少しでも年賀詰らしいな、と感じていただければ幸いです。

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掌返し

石破首相がいきなり掌返し(?)(コチラ など参照)。

記事によると、マイナ保険証の導入予定に変更なし、と新デジタル相である平さんが明言し、厚労大臣の福岡さんも堅持の方向。総裁選で石破さんが「期限が来ても納得しない人がいっぱいいれば、併用も選択肢として当然だ」と言っていたのとは、随分大きな違いだと感じます。

もし、上記石破さんの発言の意図が、平さんや福岡さんの発言と同じだとすれば、、、石破さんの日本語は無風凧の知っている日本語とは違う言語のように思えてきます。

先日、無風凧が書いたように(コチラ 参照)、マイナ保険証は、これから予測される「支出=いろいろな意味での損出」が大きいシステムです。TVAのように公共事業としてお金をばらまく一つの方策、としてはあまりにプアな方策ですし。その意味でも、石破さんは「当初の発言のとおりに」「併用」をする選択肢を選ぶ方が良いと、無風凧は考えています。

少なくとも、現在は、「βリリース」のつもり、つまり試験運用という位置づけにして、5年後に本リリース、程度が適当なスケジュールではないでしょうか?

 

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個人情報の価値

今日は、タリーズ(カフェ)の個人情報流出の記事が流れました。(コチラ 参照)

このタリーズの発表は、無風凧の知る限り(無風凧が知らなかっただけかもしれませんが)、これまでの漏洩事件と対応が少し違います。

「なお、クレジットカード情報漏洩の可能性があるお客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。」

500円程度の一律の保証金ではなく、再発防止に向けた実のあるように見える対策をしている、という意味で、一歩進んでいるようです。

でも。実際は、 

・氏名・住所・電話番号・性別・生年月日・メールアドレス・ログインID・ログインパスワード・配送先情報 

が漏洩していますから、カードの作り変えだけでは、被害を止めることはできないのですけどね。

無風凧のように、個人情報を知られることに対して非常に恐怖を感じる人にとっては、結局、デジタル化社会は「恐ろしい世の中」になっているだけにすぎません。

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完成:味噌チーズ卵ナーラ

チーズが薄い鴨?という話を先日、記事にしました(コチラ 参照)。

そこで。

幾つか工夫・研究を重ね、現時点での完成を見ました。

・ごま油、えのきだけ、鶏だし中華スープの素(顆粒)、スライスチーズ2枚、味噌梅干し大、卵1つ、塩少々、コショウ少々、バター(キャラメル2個程度)

作りかた

1) パスタはレンジ茹で

2) その間に、ごま油、エノキを炒め、火が入ったところで、鶏だし中華スープ胡椒、軽く塩コショウ、。

3)茹で上がったところで少しゆで汁を入れた形で投入。味噌とバターも投入。麺の硬さを確認してスライスチーズ2枚。

4)ぐるぐるかき混ぜ、チーズが溶けたら火を止めて、卵投入。かき混ぜると、いい感じに半熟になる。

これで出来上がり。麺の「離れ」が少しわるくて、「麺がかたまったまま」な感じなります。ここはまだ工夫の余地はありますが、決して食感も悪くない(フォークを使いにくいだけ)

そうそう、麺は少し少な目(70g程度)にして、1.7mmが良いようです。

皆様も挑戦してみて下さい。

 

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解散(ランキング視点で考える)

今日から10月。今日から、自民党の総裁が石破さんに替ります。

その石破さん、昨日いきなり「衆議院解散」を明言しました(コチラ ほか参照)。この明言は、自分のお気持ち発言であり、法的拘束力をもつ宣言ではありません。だって、昨日の時点ではまだ首相になっていませんからね。

では、なぜいきなりの解散でしょうか?

メディアやSNS上などでは、政治視点で色々な意見が飛び交っていますが、無風凧は違う見方をしています。「9人の総裁選挙」で自由民衆党をメディアが取り上げ、認知度的に向上しました。ランキング理論的には、社会的ランキングの値が向上したことを意味します。ほぼ同時期に立憲の党首選挙もありましたが、自民党総裁選がそれを上書きした形になっています。

だから、今。自民党が与党になる=最大議席数を取る ための最適な時期だと判断できます。

解散に関しては、色々な意見があることは皆様もご承知のことと思います。無風凧のランキング視点も面白い、と思いませんか?

追記:「総裁候補が9人」にしたことでメディア等への露出度を上げ、国民の視点を自民党に向ける戦略をとった、というなら、きっとその「策士」は、無風凧のブログの愛読者だと思います。

 

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