齊藤兵庫県知事のパワハラ疑惑と職場環境
齊藤兵庫県知事のパワハラ疑惑、元職員の自死、そして百条委員会、辞職勧告。
齊藤知事に関する記事が随分多いなあ、と感じでいます。
けっして、齊藤知事を擁護するわけではありませんが、ちょっと視点を変えてみましょう。
「ハラスメント」は、受けた人がハラスメントだと主張すればハラスメントになるわけです。
斉藤さんのこれまでのキャリア、、、基本的には総務省官僚、、、において、ハラスメントってどんな場合だったのでしょうか?今でも官僚は残業時間が長くブラック企業化しているという記事もよく見かけますが、齊藤さんのこれまでのキャリアにおいて、かれが「知事になって行った」ことは、「日常茶飯」なことだったのではないか、とも思えます。
だとすれば、齊藤さんは本気で「パワハラはしていない」と思っているでしょうし、たとえば「事前に弁護士に相談して公益精度を使わないことを如何に適法にするか?」というのも前例があったのかもしれません。
無風凧の経験した範囲でも、官僚の上下関係は、体育会の先輩後輩以上に厳しい、と感じています。
これらを勘案すると、兵庫県の問題は、齊藤さんのパワハラだけ、ではなくなってきます。くどいようですが「齋藤さんの肩を持つ」わけではなく、中央官庁自身が「パワハラの巣窟」になっているのではないか?と思えてくるのです。
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