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2024年9月

石破総理

いささか旧聞ですが、自民党総裁選挙で石破さんが総裁に選出されました、ということは時期首相です。

首相として最初に何をしてほしいか、、、

色々ありますが、さしあたり、河野さんが推進した「マイナカード保険証」施策の見直し、とりあえずは中止、をしてほしいな、と思います。

早目の損切、という意味です。今回の総裁選の河野さんの敗因はそこにあるでしょうし、ネットや新聞等を情報源とする限り、国民も望んでいないように見えます。12月が期限、ということで、待ったなし、でもあります。

マイナ保険証以外にも裏金問題なども課題はありますが、それは、これ以上の「損」は生みませんし、裏金問題を「一段上」から見たときに全く違う施策があると考えています。その意味では、「個別問題としての裏金問題」をあつかうよりも、効果的な解決策があるということです。外交問題も大きいけど、アメリカの大統領選に世界世論は持っていかれているでしょうし、、、と考えるとマイナカードが最優先。

こんなこと書くと、ブログの視聴者がまた減るんだろうなあ、、、(笑)

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DAISO のアップルペンシル

DAISOが税込み1100円でAPPLE PENCILのサードパーティー商品を出しました。

さっそく、、、と思ってダイソーに行ったのですが、これは2018年以降対応。つまり、無風凧の持つ初代IpadPro(2015年)ではつかないわけです。残念。

ApplePencil 2018年以前対応(つまり、Bluetooth不要ということかな?)のIPADを使っている人がどの程度いらっしゃるかは判りませんが、少なくとも論文読むための電子ブック代わりとしては十分な機能を持っています。

だからDAISOさん、初代IPAD PROに対応したApple Pencilを販売して下さい。

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思い出の詰将棋;今見ると不完全作だと思う詰将棋

土曜日は詰将棋の日!

20180827 今日は、2018年にスマパラ11660として発表された「無計画な無仕掛け」の作意公開です。

作意:
32飛、22歩(A)、13歩、同玉、14歩、同玉、15金、同玉、35飛成、16玉、36龍、26香、27金、15玉、35龍、25香打(A)、16香(B)、まで17手詰

A(2か所): 非限定
B: 25同金も二手長駒余り

作意としては、一応完成しているようにみえるのですが、やはりBが気持ち悪い。最終手余詰めだから許されてはいると思いますが、今(2024年9月)の気持ちとしては、大傷以上の不完全作だったなあ、と反省です。

ただ不思議なことに、この作品はスマパラの当初の評価よりもだんだん上がってきた、という非常に珍しいものです。無風凧の殆どの作品は、日がたつにつれ評価が下がる傾向にあるのですけど、、、

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誕生日

誕生日に「誕生日をネタの記事」をアップするのは、3年振りです、、、今年も、無風凧の誕生日がやって参りました。

前回も「誕生日、冥途の旅の一里塚」と書かせていただきましたが、人生の後ろ半分に入っていることは体力的にも自覚しています。

そもそも。動物学的に人間の寿命は30年程度、ということをどこかで読んだ記憶があります。それに従えば、寿命はとっくに過ぎているわけで、その意味では「余生」に入っているようなものなのかもしれません。

とはいえ、人生百年時代、と考えればやっと折返し地点を過ぎたばかりですから、老け込むには早すぎる。頭の回転も少しづつ鈍くなりつつありますが、無風凧の最大の武器は「頭の回転速度」だと自負していますから、それを生かすしていくべき、と思っています。

9月だけで論文2本。。。。2本目はまだ校正中ですが、、、は、最盛期のパワーではないにしても、まだまだ若い物には負けない!というところでしょうか。そういえば、最近は普段使いが老眼鏡。近視用の眼鏡の出番がめっきり減り、外出するときは裸眼の事も多い。これはデスクワークが多すぎ、ってことかな?

体調に留意して、もう少し頑張るとしますか。

注1: 無風凧の持論は、「早く現役世代に主導権を渡せ」ですから、研究も独力でできる範囲でやっていこうと思っています。共同研究などする場合は、是非、後輩が動きやすいような環境作り、を最優先にしていきたいと思っています。

注2: はなちゃん先生のお陰もあって、デブ症 は完治したようです。先日も書いたように、BMI=20。もう少し太かった時の報が、頭の回転は良かったなあ、、、なんて思いますが、これは単に加齢の問題かもしれません。

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大学の教科書考

東大の授業料値上げが発表され、東工大と東京医科歯科大の合併が直前に迫ったこの時期。

大学における「教科書」について考えてみたいと思います。

というより、無風凧の持論の紹介、かもしれませんが、、、、

無風凧は、数学と物理、そして経営学の分野に比較的興味があるので、以下は数学を例に話をすることにします。

無風凧の主張:

日本中の大学の数学1年生の標準化をしよう。

というと、高校までの教科書のように検定教科書、ということになるのかもしれませんが、そういう意味ではありません。初学者向けの教科書、例えばもっとも判り易いのは定番中の定番である松坂先生の「集合位相入門」を例にしますが、、、これが1年間で読めない学生は大学は留年。読めたら、そこからは各教員の好みに合わせて選択すればよい。

すくなくとも、1年生で求められるアドミッションポリシーとして(そして、大学卒業というディプロマポリシーとして)の「教科書のレベルを一定にする」ことを目的にしています。

最近、本屋には色々な「教科書」が出ています。学問の深化により、深い内容の教科書もありますが、大半は「初心者」のための物のように見えます。学生のレベルが下がっているから、より易しい教科書が必要になっている、と無風凧には思えるのです。

如何でしょうか?共通テストや入試を突破したからと言って、一発勝負の試験と内申書の点数だけの話。本当に学力や理解する能力があるかは、実際に手を動かしてみなくては分からない部分があります。

だからこそ、日本中の大学生は「このレベルは当然」という意味での「教科書の標準化」を提案します。

追記: これは、あくまで初学者・大学基礎レベルにおける提案です。最新の研究結果を教科書にすることや、専門深化したあとの教科書をさしていないことを、ご了解ください。

 

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祝!6000日!? 祝10年!!

20230825 ごんべちゃん: おい、みんな、今日が何の日か知っているか?

らぶちゃん: 今日で、このブログが始まって6000日だって、無風凧さんがタイトルに書いてくれているわよ。

ろみちゃん: 悩むわねえ、、、それだけじゃなくてもっと大切な日のような気がするのだけど。。。。

はなちゃん: 無風凧さんが、アタチたちのことを知った日なのよお!今日で10年。とってもめでたい日よ。

写真出典 特命希望様ご投稿
そうなんです。10年前の今日、無風凧は特命希望様と初めてお会いして、その時にごんべちゃん、ろみちゃん、らぶちゃん、はなちゃんを紹介してもらいました。その後、はなちゃん先生にインストラクターをお願いして、、、今は、BMI=20を切っています。パチパチ。

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JRのリスク管理

JR のトラブルが続いています.
一昨日は昨日は連結器の故障で、新幹線が分離してしまいましたし、 機能は、 山陽新幹線の夜間の工事が終わらず、 始発から5時間も運転ができなかったそうです。JR は、日本の幹線を通っていますから、 小さな故障でも、その被害は甚大です。 しかも、 プラン B (代替手段)を作りにくい、というのも 特徴です。

しかし、 上記 2つのトラブルは、質が全く違うことにお気がつきでしょうか。

前者は、安全に関しては完全にプラン B が生きていた。 だから 新幹線は安全に止まることができた。 しかし、 止まった後のプランを立てることができていなかった、という意味で プラン B が中途半端だった、という お粗末なお話です。
後者は、 そもそも 工程を 見誤っていたと言って過言ではないでしょう。 その意味では 上述 と同じく、プラン B が甘かった、ということもできるかもしれませんが、 そもそも、 安全係数(時間としての予備)が 見込まれていなかったのではないか、とすら思えるほど リスク管理ができていないな、と感じます。

JRは、旧国鉄時代から、遅れに対する 機関管理が非常に甘い。この甘さの理由は、 鉄道法ができた時に、被害範囲が広すぎるので賠償が多大になることからまかないきれないため、 と聞いたことがあります。 その意味では 何十年も前の法律が今でも生きています。

しかし、時代は変わりました。 タイムパフォーマンス、という言葉が流行語になるぐらい、時間にシビアな 時代になってきました。 JR も、時間に対するリスク管理をもっと綿密に立てる時期が来たのではないでしょうか。

 

 

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お彼岸はおはぎと決まっていますが、、、、

日本では、季節季節に決まったものを食べる風習があります。 例えば、お正月にはおせち料理。 3月3日は 桃の節句で桜餅というように。

昨日9月22日は、秋分の日。 昔から、「おはぎ(萩餅)」を食べる日、となっているとなっている地方が多いのではないでしょうか。 無風凧も、昔からよく「おはぎ」を食べていました。

ところで。

昨日は、横浜の弘明寺に行きました。 弘明寺をお参りすると、「お彼岸だからおさがり」ということで、 弘明寺特製の最中(もなか)を戴きました。無風凧としては、「なぜおはぎじゃないのだろう?」と思いながら、夕食後に美味しく戴きました。

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能登

今年の能登(石川県)は、年初の震災にはじまり、今度は大雨。被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

Xを見ていると、

「緊急性を有する医療が、道が寸断されたために、受けられなくなってこまっている」

旨の記事がありました。これは、大変なことですね。自然災害の場合、「代替手段」ごと崩壊してしまうことが多い。つまり、プランBを作っていても、プランBが機能しない、ということが往々にして考えられます。

名実ともに、「自然危険性(Natural Risk)」ということになります(注)。被災されている方には大変申し訳ないのですが、このNatural Riskを回避するのは、コストが大きくなりすぎて現実的ではない、ということにあることが多い。勿論、技術者・研究者の皆様をはじめ、低コストでNatural Risk回避の方法を考えていらっしゃることは間違いないことですが。

今回の道が寸断、の場合。物資だけ送ればよいのであれば、素人目には「自衛隊がヘリを出せば」と考えることができます。でも、風も強い中、二次被害の可能性を考えると、それも現実的ではないような気がします。増して、患者を搬送することを考えると、、、

やはり、人間は自然には勝てないのだなあ、ということを、改めて強く感じます。

結局、神頼みしか今は出来ないのかもしれません。再度、心から、被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

注: 無風凧が使う「Natural Risk」という術語は、「人がどのように注意をしても、100%には達しない。機械も、どんなに調整しても100%安全ということはない」という意味での「限界が存在する」という意味です。ここでは、自然災害と、どんなに対策を講じても対策できない限界がある、という二つの意味を持っているという意味で、「名実ともに」と表現させていただいています。

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詰将棋:積んでいるのに美濃囲い(未完成作→完成作)作意

土曜日は詰将棋の日!

20240914_20240914125001 先週の未完成作、柿木チェック(超手数無限時間、並列でのべ400時間)でようやくクリアしました。。

作意:
14桂、同香、12金(A)、同玉、24桂、同歩、23銀、同玉(A’)、35桂、34玉、43飛成、同銀、23銀、35玉、57角(以遠打)、25玉、27香(以遠打)、26桂、同香、15玉、27桂、26玉、35角、27玉、28金、36玉、37金、35玉、46角、25玉、65飛成(生)、45桂、26歩(B)、15玉、45龍、同歩、27桂まで37手詰

(A): 12金の代りに、11銀、同玉、13香、12香、同玉、35桂、23金(A’で元に戻る)という迂回手順があります。

(B):26歩とその2手後の45龍は、手順前後です。

一応、今回の作意公開に際して柿木チェックでは通過しましたが(3手目は長手数50時間、それ以外は10000秒)、、、自分が理解できていないのは悔しい(泣)

追伸: これだけ「駒差」があれば、先手勝ち見えるのでしょうか?それとも、玉の硬さで後手勝ち、になるのあかなあ、、、残りの駒(と言っても香と歩しかありませんが)で、実践風に配置してみたいなあ、、、と思いました。

 

 

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ベーダ―基地

無風凧は、自宅の書斎(仕事場)の事を「ベーダ―基地」と読んでいます。勿論、スターウオーズの「ダース・ベーダ―」が語源です。

座ると、とても落ち着くのですが、、、、負のフォースに負けそうになることがあります。

つまり、座ったまま、寝てしまう。(眠りのフォースは強いものです!)

いまも、ついつい、負けそうになってしまいました。

それはそれとして。今日は暑いなあ、、、

追伸:一昨日、ピンチになった「マイク」ですが、先ほど、無事復活しました。

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夏のチーズ

無風凧は、「チーズナーラ研究家」としては、世界屈指と自負しております。屈指どころか、世界一ではないか、と思うことも多い(そもそも、チーズナーラという名前のロングパスタを料理しているのは無風凧だけでしょうから)。

ところで。

最近、、、ここ2~3か月、どう頑張っても味が思い通りにいかない。開発したレシピに忠実に作っても、最高の味の再生ができないのです。

そこで思い当たりました。牛乳は、夏と冬で味が違うことは皆様もご存じの事と思いますが、チーズも同様に味が違うのではないでしょうか?

少し「薄い」という感じがします。いや、季節の問題ではなく、コストの問題で実質の乳分を減らしているのかもしれません。実質の値上げ、ですね。

そこで。バターを少し足してみました。まだまだ思い通りの味にはなっていませんが、少し改善されたような気がしました。

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ピンチ!

これまで使っていたヘッドセット。

急にマイクが反応しなくなりました。それも、メインのマシンでだけ、です。ほかのマシンでは問題なく動いている。

ZoomやSkypeに多大な影響あり!

ピンチです。

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学会

最近、学科や研究会がオンラインで開催されることも増えてきました。お陰で、無風凧も参加が増えてきました(オンラインの良い所は、オンライン参加だと無料という点もありますね)。

この一か月で5つ、参加したのですが、、、世の中の進化にも勿論興味を覚えるし、感激するものも多いのですが。

1)無風凧が理科系の研究者だった頃の焼き直し(Computer Powerが上がったから)で、知見がおなじになるもの、

2)社会学系に多いのはよく言えばケース報告、悪く言えば朝顔の観察日記」であるもの

の多く、全体としての満足度は理解形研究者時代の半分くらいしかありません。研究も「流行」と同じで、20年前お結果を知っていたら、今も十分通じる部分がありあす。勿論、参加している学会や研究会のレベルが低いのかもしれませんが。

社会科学は自然科学とは異なり、複雑系すぎるのでまだ「BOK(知識体系)」に成り切れていないことは理解します。が、知識になっていない経験談を話すだけだと、満足度は上がりません。

というような考え方自身がすでに古いのかなあ、、、、

# 無風凧の新しい提案は、世の中では前例がない研究ですが、前例がないからなかなか発表の機会に恵まれません。

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ワクチン考

従来のmRNAワクチンに加え、自己増殖型mRNAワクチン(通称レプリコンワクチン)が10月から、一般投与されるようになりますね。

レプリコンワクチンは、その名の通り、自己増殖をしますから、効果の持続性が期待できますが、反面、幾つかの懸念事項もあります。これは、自然科学を学んでいる者ならだれでも直感的に疑問を持つところでしょう

1) 過剰増殖はどのように制御するのか?

この一点だけでも、承認は時期尚早だったのではないか、と思います。自然科学者の中には、次のように様な疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

2) ワクチンの精度は100%なのか?

mRNAに、DNAが混じっていたら、そしてDNAが増殖していくとしたら、、、考えたくもなない結果が待っています。このワクチン製造過程の正確性は、公表されていないように思います(無風凧の探し方がわるいのだとは思いますが)。ここは99%ではではだめで、Punctualに100%を実現する必要がある部分です。

この二点を考えただけでも、、、無風凧はワクチン接種に二の足を踏んでしまいます。

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わんこのお散歩

無風凧の家の近所に、ちょっとした河があって、散歩道になっています。

夏の暑い時間は、さすがにお散歩しているわんこも少ないのですが、夕刻になるとどこからともなく現れます。その中でも、無風凧は、レトリバー君とは台の中良しと、勝手に思っていますし、他のわんこも無風凧に挨拶はほとんんど欠かしません。

ところで。

この川沿いのある位置を境に、わんこの散歩が途切れます。みんなそこで折れて戻ってしまうのです。これが不思議です。

人間の都合でしょうか?それとも、わんこが嫌がるのでしょうか?

不思議だと思い始めると、あたっまの中がそれで一杯になってしまう無風凧です。なので、今はその問題が頭の中でウニ状態になっています。

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詰将棋: お中元の原型(未完成かも?)

土曜日は、詰将棋の日!

20240914_20240914125001 先週、お中元問題の作意を公開しました(コチラ 参照)。お中元作品は、今回の作品(右図)からの発展、と言えば発展です。お中元作としているでしょ?今回の作品(右図)は、数年前に作った試作で、元々は、「詰んでいるのに美濃囲い」に挑戦したものです。でも、柿木チェックも甘いものです(PCが非力)。

1)3手目32飛成が余詰めの可能性がある(これが、躊躇している最大の理由)

2)柿木チェック以前に、1筋の2枚の歩が気に入らない(美濃囲いとして中途半端)

3)このままでも、手順前後、迂回、非限定が沢山入っていて、完成度が上がっていない。

などなど、ということで、スマパラへの投稿を保留にしました。

49は「と」の方が実戦に近いとは思いますが、成駒嫌い(歌舞伎の成駒屋は大好き)の無風凧のこだわりです。また、71と49は、銀と金の定位置というのも、一応意識しています。(71あ、金でも良い)

ということで、今週は「未完成作」を公開しました。

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試験は一発勝負?

総裁候補の河野デジタル相が、大変珍しい意見を発表しました(コチラ など参照)。曰く

「大学入試の共通テスト、一発勝負をやめませんか」年に複数回の実施を“提案”

受験生にとっては、非常にありがたい意見かもしれません。でも、もう少し慎重に考える必要があるかもしれません。

1) 試験に関するコスト(場所、試験監督、問題作成費用)

デジタル化すれば簡単!と理想論では言えるかもしれませんが、現実問題として、不正がなく公平なシステムを作るのは至難の業です。

2) これは、「ベスト」を選ぶ手法を提案しているが、その人の「実力」を測る方法ではない。

たまたま失敗した受験生を救済する仕組みとしては、複数回受験は良い方法です。でも、たまたま「山が当たった」実力以上の結果を出した学生は「ラッキー」ということでしょうか?実際の大学現場から考えると、それも正しくないように思います。

3) 二次試験(各大学別の試験)の方も、複数回にするのでしょうか?それは、各大学の負荷を劇的に増やすことになりますから、妙案が必要です。

きょうは3つだけ、問題点を上げさせていただきました。渇して、誹謗中傷ではなく、「議論・改善のための論点」の提示であること、読んでいただけたらお分かりいただけるかと思います。

指摘だけでは議論にならないかもしれないので。この問題に対する一つの方策は、過去にこのブログでも書いているように「入試撤廃」を軸にしたものがあります。いつでも議論できますよ。

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お米

お米、本当に店頭から消えていますね。

近所のお店では全然手に入らないし、残りが2合くらいになったので、、、今朝、少し離れた大きなスーパーの開店に並びました。

レジが10台ほどある大きなスーパーですが、今朝は、全部で15袋程度の入荷でした。無風凧はギリギリ購入することができましたが、並んでいた全員が買えたわけではなかっただろう、と思います。

また、価格も、普段の約2倍、、、(泣)。

いつになったら正常に戻るのでしょうね。

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英国の受刑者1700人釈放事件

昨日の記事です(コチラ など参照)。無風凧が要約すると、以下のように書いてありました。

・ 英国(イングランドとWales)で刑務所が不足している。増設が間に合っていない。

・ 条件を満たした受刑者1700人を釈放した。来月までに更に5500人釈放する。

・ 釈放された受刑者によると、刑務所は「更正の場」ではなく「屈辱の場」であった。

・ 地元民・地元エディアによると、再販を懸念する声が上がっている。

これは、無風凧事件では明らかに事件です。理由は下記。

・ 想定以上に受刑者がふえること(つまり、受刑者統計)に予測ができていない。(このAIの時代に考えられない!)

・ 予測以上の受刑者が板にしても、「余力」をもった運営ができていない(余力分も使い果たした、と言いたいのでしょうけど)。

・ 単なる釈放であり、残りの刑期を考えていない、恩赦とおなじである。

・ 地元住民等と合意がとれていない。

昨日、日本におけるマイナカードが民意に沿っていない、という記事をアップしましたが、英国も同様、のようです。この記事だけを見ると、英国の方が、専制主義的な政治を行っているようにも理解されます。英国って、コモンセンスの国じゃなかったのかなあ、、、

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マイナ保険証

新総裁選挙の目玉(争点)に、マイナンバー保険証 が上がってきているようです(コチラ など参照)。

無風凧的には、、、ネットバイアスもかかっているでしょうが、、、、国民世論的には慎重派・反対派が多いように感じています。

総務省発表資料(コチラ、2024年1月時点)では、5%しか使っていませんし、

議員224名からの「廃止・一本化反対」申し入れも行われたばかりです(コチラ 参照)。

統計的な結論をするには、上述はまだ完全なデータが揃っていませんが、すくなくとも「議論をしつくして国民の賛同を得た」状態ではなさそうです。

さてここからが本題。

今回の自民党総裁選。マイナ保険証を推進している方が殆どで、慎重派は、林さんや石破さんなど少数派。国民の意志とズレているようです。

勿論、「全ての事象に対して国民のいいなり」になることが良いことではないでしょうし、将来を見据えて布石も必要でしょう。しかし、今のマイナ保険証に関しては、まだその時期に達していないことを、上記事実は示しているようです。

このように。

国民世論と大きく乖離した総裁=首相決定方法に、皆さんは違和感を覚えませんか?

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日本は変えられるのか?

いきなり究極の問題を出してしまって恐縮。

そして、いままのままの日本で良い、と思っている方も一転数居ることも織り込み済みの上で、あえて「日本は変える」ことを考えて見る。

なぜなぜ五かい、をしてみよう。各党が考えている「教育無償化」「少子高齢化対策」「GDP転落問題」などなど起点に、なぜそえれが起きてしまったのか、の原因究明をすることになる。

勿論、社会科学における現象であるから、科学実験の世に唯一解が求まるもんではない。一定のError-Barの中における「平均(多数決)」や、分散などで表せっることになるのは、これまでの政治を見ている分かる事。

なぜなぜ5回を繰り返してみると、意外と音源は一つだった入りする。無風凧にとっては、

国体の変更(いわゆる旧態然とした権益を打破する → 判例府議の放棄)

完全な道州制(決定権の移譲の独立性と競争主義)

Sustainabe(もしくは縮小経済)を前提にするRiskManagement

が、究極の3つ。これらの問題に解決できれば、過疎問題も、少子化問題も解決が可能である。

「政治は机上の空路ではない」とおっしゃる方は多いでしょう。では、無風凧に「論理的に反論」してみてください。ただい、「議論でまけても感情的にはあり得ない」という逃げななし。議論でまければ、施策は変更です。

このように考えるt。

まずは国体を変える必要があります。その手法は改めて

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類体論考

たまには少し研究の話。

コラッツ研究は、”遅々”として進まず、研究していますというのも”憚”かられるレベルではあります。p進数やディオファントス方程式に帰着、そして、T.Taoの確率的アプローチと、過去の研究をサーベイしています。

コラッツの派生問題もいくつも提案されているので、それらを読むのも楽しい、、、というのは横に置いて。

最近、類体論をもう一度(というか、前は眺めた程度だったので)一から見直しています。、、いや、いました。なんとなく、その先にコラッツの答えがあるのではないか、とラガリアスの論文などを読んでいて直感したためでもあります。少なくとも、コラッツへの最短距離に、ζ関数や素数は関係ないのではない、というのが発想の原典で、整数論学者の方は、素数という巨大な宝石の前に、コラッツをならばてしまっている感じがしす。

でも。

最近は「類体論は、コラッツを解くためには局所に嵌まっていくパターンではないか」と思い始めました。類体論を知れば知るほど、コラッツえの壁が高くなる、、、そんな感じがします。うまくせ説明できないのですが、エルディッシュのいう「数学的な準備ができいていない」というのは、この感覚なのかなあ、と一人で悦に入っていたりして。

 

まだ、アプローチの方法を決める前の予備調査の段階ですが、このようなことを考えています。

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齊藤兵庫県知事のパワハラ疑惑と職場環境

齊藤兵庫県知事のパワハラ疑惑、元職員の自死、そして百条委員会、辞職勧告。

齊藤知事に関する記事が随分多いなあ、と感じでいます。

けっして、齊藤知事を擁護するわけではありませんが、ちょっと視点を変えてみましょう。

「ハラスメント」は、受けた人がハラスメントだと主張すればハラスメントになるわけです。

斉藤さんのこれまでのキャリア、、、基本的には総務省官僚、、、において、ハラスメントってどんな場合だったのでしょうか?今でも官僚は残業時間が長くブラック企業化しているという記事もよく見かけますが、齊藤さんのこれまでのキャリアにおいて、かれが「知事になって行った」ことは、「日常茶飯」なことだったのではないか、とも思えます。

だとすれば、齊藤さんは本気で「パワハラはしていない」と思っているでしょうし、たとえば「事前に弁護士に相談して公益精度を使わないことを如何に適法にするか?」というのも前例があったのかもしれません。

無風凧の経験した範囲でも、官僚の上下関係は、体育会の先輩後輩以上に厳しい、と感じています。

これらを勘案すると、兵庫県の問題は、齊藤さんのパワハラだけ、ではなくなってきます。くどいようですが「齋藤さんの肩を持つ」わけではなく、中央官庁自身が「パワハラの巣窟」になっているのではないか?と思えてくるのです。

 

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詰将棋: お中元の作意

土曜日は詰将棋の日!

20240727 今日は、久しぶりに作った「お中元作品」の作意公開です。出題は、コチラ です。

作意:
35桂、同歩、45角成、34桂、同馬、同玉、26桂、23玉、34金、22玉、33銀、同桂、23飛、同銀、同金、同玉、15桂、同香、34金、12玉、23銀、21玉、22香、同飛、同銀成(生)、同玉、14桂打、同香、同桂、11玉、13香、12歩、同香成、同玉、13歩、同玉、23飛、12玉、22桂成、まで39手詰

この詰将棋、配置の14香を歩にしたいのですが(その方が自然ですから)、どう工夫しても実現できませんでした。

 

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虫三題

今週は台風無しで済みそうですね。

2度あることは3度ある、とよく言いますから、今週も11号が来るかも、と内心びくびくしていましたが、大きく逸れたです。その分、台湾等台風進路上の方が苦労している、、、お見舞い申し上げます。

ところで。

今年の夏、つくつくほうし、が鳴くのを聞きましたか?無風凧は、ほとんど聞きませんでした。ミンミンゼミは嫌になるほど聞いたのですが。

昨夜、マツムシの鳴き声を聞いて、「いくら何でも早すぎるぞ!」とも思いました。

かくいう無風凧、実は虫を見るのは大嫌いで、Gくんはおろか、カブトムシもちょうちょも苦手です。

 

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近所のスーパーでは水曜に入荷

タイトルの

”近所のスーパーでは水曜に入荷”

は、坂本農水大臣の発言です(コチラ など参照)

昨今、スーパーなどで「米不足」が頻発していることは、このブログの読者の方も感じていらっしゃるでしょう。上記記事でも、一般店舗でのコメ不足が取り上げられています。完全な統計が取れているわけではありませんが、コチラ をはじめとする報道機関の「調査(取材)」でも、こめが市場から消えていることは間違いないことです。ほかには、Amazonのページでも確認できますね。

ところが。

坂本農水相は、

「近所のスーパーでは水曜(つまり、昨日なんですが)に入荷すると言っている」

と、閣議後の会見で答えました。

開いた口が塞がらない、とはこのことですね。

「特称事象」

として、近所のスーパーで入荷すると言っていることを、

「全称事象」

つまり「全国の店に米が入荷する」と言い換えているわけです。

これは、たとえて言えば、だれか一人の意見を聞き入れ、多数決の結果は無視する、という民主主義の根幹を揺るがす大問題です。ほかに言えば、「大臣の得る情報に関する限定合理性」といえばまだ救われるかもしれませんが、少なくとも、「論理学的な正しさを理解していないのではないか」と、疑いを持つに十分です。

今回の坂本さんは口が滑った部分があるのかもしれませんし、自分は庶民派で近所のスーパーにも行っていることをアピールしたかったのかもしれません。しかし、それとこれとは別。論理的に「間違えていること」は、明白。

無風凧は、以前より「理科系の素養持った人が大臣には必要」という主張をしていますが、それは、こういうところに出ています。

 

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カーテンレールに続いて、、、

最近の台風・大雨の影響でしょうか。急に雨戸が「キーキー」鳴るようになりました。

昨日のカーテンレールに続き、「大工屋無風凧」にならなきゃならなくなりました。

子供の頃は、工作大好き人間だった無風凧なので、「工夫」するこや「不具合」を発見することは得意、、、だけど、昔の様に部材や工具が無いので対応手段が限られます。

とりあえず、カーテンレールの方は解決しました。昔、廃棄しようとしたけど残しておいた「ビニールシェルフ」を組み合わせて、レールの支えを作ることに成功。

雨戸は大家さんにもお手伝いを戴いてひと段落。

来週も台風が来る、と聞いているので、今度はどんな「大工作業が待っているのだろう?」と今からワクワクです。

 

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頭の使いようが試される。

無風凧邸のカーテンレールが2つ、外れました。のこり3つでかろうじてもっている状態です。

このカーテンレールは、土壁にドリルで打ち付けてあったものです。もう一度同じ場所にドリルで打ち込むのは不可能、であることは一目瞭然です。

では、外れたカーテンレールをどのように処理するか、、、ここが頭の使いよう。

まだ良い答えは見つかっていませんが、残りの3つが取れるまでに何とかしなくては、、、時間が決められている試験問題観たいです。

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胡椒

驚いたこと。

胡椒を切らしてしまい、近所のコンビニに買いに行きました。

すると、胡椒が無い!

「塩コショウ(つまり、胡椒だけではなく味塩も混ざっている)」は販売しているのですが、「胡椒」の単体がおいてないのです。瓶入りも詰め替え用もない。

最近は、「胡椒」を使う人が減ったのでしょうか?

驚き以外の何物でもありません。

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正しいとは何か4

少し時間が空いてしまいました。2週間ぶりですね、「正しいとは何か」のシリーズ。

先に結論から書いてしまうと。

1) 時代によって(人の気持ち)によって変わるもの。
    → A)民主主義の場合は「多数決主義」でしょうし、専断主義の場合は決断者の言う通りになる。
    → B) 多数決は、事象の先なのか後なのか?

2) 自然の法則によって決められるもの
    →自然は絶対である

3) 前提からの論理的推論によって正しさが証明できるもの
    →論理は絶対である。これは、前提(公理)の正しさを1)か2)に求めることになる。

4) 再現性や検証ができない場合はどうすればよいのか?
    → 1)にも関わりますが、結局バズるのはココ

を、きちんと区別していこう、という話に終始します。そして、これ以外に分類できる事例があるのかな。。。

たとえば、台風の予報について。予報が正しいか正しくないか、実は1)~4)にまたがっているので、世論で炎上することがあります。南海トラフも同様ですね。でも、起きてしまえば2)なのです。次回は、南海トラフや台風予報が1)~4)の全てに関わることの説明をします。

 

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