詰将棋: 百手詰への軌跡4
土曜日は詰将棋の日!
5週続きの「百手詰への軌跡」、その4回目です。これまでの記事もご覧くださいね。
右図は89手詰まで伸びたところです。この頃、4周目はなかなか難しい、ということに諦めムードがと漂い始めていました。右上で細かく手を稼いだりしたのも、このころの変更。前回、銀が足りずに双玉にした点を、どうやって「意味づけするか」ということと、その「意味づけ」で手数を稼ごうとしていました。この改作4の時点で、逆王手を入れることに成功した、というのが大きな進捗でしょうか。
それに加え、冒頭の8手に、苦労の後(悪あがきのあと)を感じてくれると嬉しい(泣)。
作意(89手時点)
11桂成、同玉、21歩成、同玉、32香成、同玉、33金、同玉、53飛成、24玉、23龍、15玉、26銀、16玉、25龍、27玉、37銀、38玉、28龍、47玉、48龍、56玉、57龍、65玉、66龍、54玉、55歩、44玉、64龍、33玉、53龍、24玉、23龍、15玉、26銀、16玉、25龍、27玉、37銀、38玉、28龍、47玉、48龍、56玉、57龍、65玉、66龍、74玉、75龍、63玉、62銀成、53玉、73龍、44玉、64龍、33玉、53龍A、24玉、23龍、15玉、26銀、16玉、25龍、27玉、37銀、38玉、28龍、47玉、48龍、56玉、57龍、65玉、66龍、74玉、75龍、83玉、72龍、84玉、85歩、95玉、92龍、94角、同龍、同玉、84金、95玉、86角、96玉、87金、まで89手詰
A:53龍は64龍で無駄な迂回になります。
無風凧的には、91の「と」も不満です(無風凧は、意図なしで成駒をつかうのが嫌いなのです。)
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