二日続けて
先ほど、関東地方を大きめの地震が襲いました。お見舞い申し上げます。
昨日の日向沖と違い、南海トラフとは関係ないだろう、とTVでは報道しています。専門家の方が仰っているのなら良いのですが、TVのコメンテーターや解説員は、現役の研究者ではないので、判り易さや安心させるためにあえて「方便」な発言をしている可能性があるのではないか、と忖度してしまいます。
例えば今回の場合。プレートテクニクスで説明するなら、昨日の地震で緩和された歪エネルギーが、違うプレートとの境界で滑り摩擦を誘引した、と考えれば、「昨日の地震とは直接関係ない」。でも「南海トラフそのものではない」という状況になります。そのため、後者だけをかいせつしてるという可能性もなきにしもあらず、だと思うのです。
まあ、疑い始めれば、どこまでも疑うことはできます。バタフライエフェクトのように、なってしまう可能性も捨てきれな、という意味では捨てきれませんから。
でも。
今一番大切なことは「備えあれば憂いなし」ではないですが、いつ地震が襲っても大丈夫な体制を整えておくことであることは間違いありません。じぶんの命をまもるのは最後は自分。皆様、ご注意ください。
| 固定リンク
コメント