詰将棋: 百手越えを目指した軌跡1
土曜日は詰将棋の日!
思い出の詰将棋シリーズ、今週から5週間は「百手越えを目指した軌跡」と題して、紹介していきます。
2019年、無風凧作では唯一の100手越、を作り、スマパラに採用して戴きました。捜索開始から完成まで約3か月かかりました。
その「原型」が右図です。
作意:
52龍、23玉、22龍、14玉、25銀A、15玉、24龍、26玉、36銀A、37玉、27龍、46玉、47龍、55玉、56龍、64玉、65龍、53玉、56香、43玉、63龍、32玉、52龍、23玉、22龍、14玉、25銀A、15玉、24龍、26玉、36銀A、37玉、27龍、46玉、47龍、まで35手詰
この時は、周回することで手数を伸ばすことを考えていました。その「周回の原型」です。自分なりに工夫したのは、上記中Aで示した銀の出入り。龍追いではありますが、銀の出入りを加えたところが工夫した点です。作品としてみた場合は、詰上がり図にもサプライズがありますので、是非、並べてみて下さい。
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