30年
これもつい先日の話。
とある大型の研究会(シンポジウム)に参加しました。大型の科研費がついたようで、研究参加者の公募も兼ねているような最新テクノロジーのものです。
流石に内容は面白く、満足度も高い研究会でした。
ここで発見したこと。
一つは、30年前に、まさに同じことをしてた、ということ。勿論、コンピュータの力が今より数桁低かったので、想定モデルが粗くて小さかった。結果は、、、ほぼ変わらないけど、今の計算機環境はうらやましいな、と思いました。
もう一つ特筆すべきは、「研究分野の変化」。ほぼ同じ内容の研究テーマですが、研究者の所属分野が全然違う。だから、引用文献などに、無風凧の知っているものがほとんどない。勿論、それが悪いわけではありませんが、研究成果をマージすればもっとすすむだろうに、、、と思いました。
いずれにしても。30年の年月を感じるとともに、一抹の寂寥感をあじわいました。
とはいえ。僅か半日足らずでしたが、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました。
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