DX化のリスク対策
昨日は、世界中がシステムトラブル、で大変な一日でした。特に、Windowsのぶるーすくりーん+再起動の繰り返しで「仕事にならない!」と思った方は多いでしょうし、飛行機のチケットが買えなかった方もいらっしゃると聞きます。ご愁傷様です。
ネット上を見ていると、「システウトラブルに対する保険に入っておく」という記事が散見されます。つまり、DX化のリスク対策としての「お金」(補償金)という意味です。飛行機に乗れなかった、とか、結果として取引失敗して損害を被った、という方にとっては、金銭的な補償で対応することができるでしょう。
でも。
もし、これが原発の稼働システムだったり、飛行機の管制システムだったり、、、とすると、人命がかかることになります。つまり、「補償って何?」という事を再考しなくてはならない、と無風凧は主張します。
そして。
それ以上に対策が必要なことは、数多くの人が、無駄時間を過ごしたり、精神的に不快な思いをしたことに対する補償。人によって捉え方は違うと思いますが、今は「その手の経済損失は補償しない」「補償したとしても涙銭」です。結局、不具合を起こした側の「開き直り」が目立つ結果になります。このような「目に見えない損失」をいかに補償していくか、が今後のディーエクスかには、避けて通れません。
その意味では。電気がなくても。ネットワークが使えなくても、最低限のサービスは継続させる。そのような仕組みづくりが必要だと、無風凧は主張します。
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