近所のごみ集積場
近所のごみ集積場の話。(無風凧の町会ではない)。
2週間ほど前に、引っ越し関連のかなり大量の粗大ごみが捨てられていました。粗大ごみとしてではなく、普通ゴミとして、です。
当然のように、回収業者はもっていかない。雨の日も放置されたまま、、、だったのですが。
今週になって、色々な「粗大ごみ」がそのごみ集積場に置かれるようになってきました。おそらく、ですが放置されている粗大ごみをみて、
「ここはおいても良い場所なんだ」
と思った方が多いのでしょう。勿論、市の条例としてはNGな行為なんですが、悪意なきごみ投棄、ということになります。
このままいくと、どんどん粗大ゴミが増え、回収業者はもっていかない、ということになり、、、どこかで、市役所が処分するか、その町会が粗大ごみとして処理するか、ということになるのでしょう。
無風凧は思うのです。
これって、正直者が馬鹿を見る、の典型例です。だって、違法行為をした人は、罰金も粗大ごみ処理費用も払わずにのうのうとしている。処理の費用は、本来「廃棄した人」がは割らなくてはなりませんが、結果として「悪くない人が支払う(市の場合も税金を使っていることになる)」のです。
こういうちょっとした犯罪行為、犯罪というよりは、「しつけ」「倫理」で問われるべきものに対する日本人の行動様式が、最近くるってきていると感じます。少なくとも、昭和時代にはこういうことは無かった、と無風凧は思います(あったかもしれないけど、今よりは随分少なかった)。
日本の国力が下がっているのは、このような点も遠因ではないか、と無風凧は考えています。
| 固定リンク
コメント