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思い出の詰将棋: 新飛車はとられるのか6 の作意

土曜日は詰将棋の日!

20221001 今週は、まず先週の詰将棋を復習して下さい(コチラ 参照)。それから、右図を見て下さい。

思い出の詰将棋、新飛車は取られるのか5~10は、ほぼ同じ形の詰将棋が続きます(2枚の飛車と2枚の銀と玉の位置関係がすべて同じ)。今週が2つ目で新飛車6。先週との違いは、歩が一枚増えている点、そして、持ち駒が違う点です。でも、詰手順は、大きく異なります。

作意:
52飛寄成、同銀、44金、42玉、64角A、32玉、52飛成(生)、23玉、22龍(飛成)B、同玉、33銀、21玉、13桂C、11玉、23桂、12玉、24桂、23玉、35桂、13玉、31角成、まで21手詰

新飛車5と新飛車6は、出だしは同じですが、途中で離れてきます。

A:5手目、手が広くてとても悩ましいのではないでしょうか?無風凧レベルだと、33角か24角から読みます。以遠打可です。
B: いきなりの龍捨ても、ちょっと驚き? 
C: ここから、4枚の桂を連打します。これは設計にはありませんでしたが、ちょっとした志向としては楽しめると思います。4桂連打は先例は沢山あるでしょうね。

次週以降も、作意公開を続けますのでお楽しみに!

(初発表はこのブログの2022年10月(コチラ ) です。)

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