大阪都構想 第三弾
日本維新の会の馬場さんが、大阪都構想を発表しました。維新の会(東京維新、大阪維新とか日本維新とかあって、すこし複雑な組織ですね)としては3度目です。
無風凧は、思うのですが。今回の馬場さんの都構想発表は、3つの点で矛盾を感じます。
1) おなじ「維新の会」の中で、しかも共同代表で大阪府知事の吉村さんと歩調が合っていないのではないだろうか?
2) さらに言えば、大阪都構想は大阪府知事のリーダーシップの下で推進されるものではないだろうか?
3) 前回、府民から否決されて約5年。いささか早すぎるのではないだろうか?
昨年の全国統一選挙で、一気に勢力を増した維新の会。しかし、ガートナーのハイプサイクルが示すのと同じように、それは過剰な期待期に相当したのでしょう。そして、可能な期待が大きぎた分、幻滅期に入るのも速かったのではないか、と分析します。その焦りからか、地盤である大阪の票固めをしたいのではないか、と思いますが、、、、逆効果のような感じです。
維新の会が野党第一党を目指すなら、勢いや精神論、そして縁故関係だけではなく、冷静な分析ができる「Shaper 兼 Complete Finisher」が必要です(Shaper, Complete Finisher は、Berbin の Team Role Model 参照)。
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