« 2024年5月 | トップページ | 2024年7月 »

2024年6月

梅雨

今年の関東は、平均に比べて2週間遅れて21日に「梅雨入り」しました。その後も「梅雨」を感じさせる天気は非常に少ない。つまり「空梅雨になるかも」と感じています。

地球温暖化の影響かな、と思って気象庁のHPを見てみました(コチラ 参照)。

今年は突出して梅雨入りが遅い方ではありますが、過去一番遅いわけでもなく。また、データの範囲で、段々梅雨入りが遅くなっている、という相関は見受けられません。

また、梅雨入りが遅いからと言って、空梅雨になるという因果関係もないようです。

つまり、今年は今年、という事なんですね。梅雨入りが遅く、降雨が少ない2024年(勿論、二度の来ない一年)を楽しみたいと思います。

 

| | コメント (0)

思い出の詰将棋: 新飛車はとられるのか6 の作意

土曜日は詰将棋の日!

20221001 今週は、まず先週の詰将棋を復習して下さい(コチラ 参照)。それから、右図を見て下さい。

思い出の詰将棋、新飛車は取られるのか5~10は、ほぼ同じ形の詰将棋が続きます(2枚の飛車と2枚の銀と玉の位置関係がすべて同じ)。今週が2つ目で新飛車6。先週との違いは、歩が一枚増えている点、そして、持ち駒が違う点です。でも、詰手順は、大きく異なります。

作意:
52飛寄成、同銀、44金、42玉、64角A、32玉、52飛成(生)、23玉、22龍(飛成)B、同玉、33銀、21玉、13桂C、11玉、23桂、12玉、24桂、23玉、35桂、13玉、31角成、まで21手詰

新飛車5と新飛車6は、出だしは同じですが、途中で離れてきます。

A:5手目、手が広くてとても悩ましいのではないでしょうか?無風凧レベルだと、33角か24角から読みます。以遠打可です。
B: いきなりの龍捨ても、ちょっと驚き? 
C: ここから、4枚の桂を連打します。これは設計にはありませんでしたが、ちょっとした志向としては楽しめると思います。4桂連打は先例は沢山あるでしょうね。

次週以降も、作意公開を続けますのでお楽しみに!

(初発表はこのブログの2022年10月(コチラ ) です。)

| | コメント (0)

「企業戦略論」論

企業戦略論、という言葉を聞いて、何を考えますか? この質問の意図は、「企業戦略ではなくて企業戦略論はなにか」ということです。

企業戦略は、環境・時代よってどんどん変わっていきます。特に、2020年のCOVID-19のような突発的な災害、ChatGPTのような技術の進歩、今後は、南海トラフ地震などへの対応の、企業戦略の一部でしょう。

それに対して。企業戦略論は、というと、、、過去からの「企業戦略」がどのように変化してきたかを分析する学問です。だから、基本は全て「過去の事象の分類と検証、解釈」ということになります。

変化がまだそう早くなかった頃、、、今から思えば2010年頃までは、企業戦略論と企業戦略は「ほぼ同じ」であったように思います。20世紀型のMBAが重宝されたのも、企業戦略と企業戦略論がほぼ同じだったから。ほぼ同じ、ということは、「時間に対して線形予測」が可能だということと、「似たような環境を比べることができた」とうことを意味しています。

そして。

今はまさに「線形予測」が出来なくなってきた時代。その意味で、旧来の「企業戦略論」と「企業戦略」は大きく乖離してしまっていると言えます。つまり「企業戦略論」は、もう役に立たなくなってきている。SWOT分析や3C分析、なんて言っている間に環境が変わってしまいますからね。

無風凧は、戦略を考える専門家、です。今の時代にあったの「戦略」を考えます。その意味では、企業戦略は考えますが、企業戦略論は「過去の参考資料の一部」として参照するだけ。企業戦略論を語ることは、最近はめっきり減りました。

以上、「企業戦略論」論でした。

 

 

| | コメント (0)

世論の形成? マスゴミ主導選挙?(ランキングについて考える)

都知事選の立候補公示がなされ、選挙活動がなされています。既に、期日前投票を済まされた方もいるのではないでしょうか?

さて(今回は敬称略で失礼します)。

選挙も中盤戦になってくると、各マスゴミは「当選予想」を出すようになってきます。形式的には56人の立候補者がいますが、実質マスゴミが扱っているのは3名。ある意味では、「マスゴミが無料で選挙活動を手伝っている」と捉えることもできます。逆に言えば、マスゴミに扱ってもらえる「一次予選」があるということです。今回は、小池、蓮舫、石丸に絞られてきたな、という感じ。これって、、、、公正な選挙? マスゴミは社会の公器? と ハテナマークが沢山です。

タレントの清水国明、東大工学部の安野、元空自幕僚長の田母神、など、パラパラと名前が出ることがありますが、名前を広める、という程度には至っていません。それよりは、立候補していないN党「立花隆」の方がはるかに「元を取っている」と感じます。供託金(約6000万円)を没収されたとしても、それ以上の広告宣伝効果があった、、、、(ただし、ランキング視点ではありませんが)

ランキング視点でみれば。ランキングを作成している「各マスゴミ」は何のためにランキングを発表しているのか?が問われることになります。勿論、視聴率や購読者数を稼ぐことが目的ではあるでしょう。単にそれだけでも、公正な選挙を阻害している可能性はありますが、世論形成過程の一つと捉えることも可能かもしれません。しかし、それと同時に「選挙活動の応援」をマスゴミの目的の一つと考えてもランキング理論的には不都合はありません。つまり、恣意的にランキングによるの印象操作が可能、ということです。

今回、都が発行している「選挙公報」を全部読みました(コチラ 参照)。皆さんも一度、目を通してみて下さい。名前を隠して、政策・ビジョンだけで判断するなら、誰に投票しますか?そう考えると、マスゴミの「役割」も改めて理解できるのではないでしょうか?。

さて。選挙戦も後半戦に入ります。今後どうなるのでしょうね?

| | コメント (0)

東京都知事選、掲示板ジャック

都知事選が荒れていますね。

50人を超える立候補者、というだけでも荒れているな、という感じもあります。掲示板が足りなくなって、クリアホルダーで足しているというだけでも異常。それ以上に、何度見ても掲示板ジャックはインパクトがあります。広告宣伝の立場で考えれば、これまで、この方法を思いつかなかったのはちょっと悔しい、と思う程にインパクトがあります。

公序良俗に反したポスター以外では、現行法上で取り締まるのは難しいのではないかな、と思います。炎上商法も同様ですが、「犯罪」と定義されない限りは、もしくは犯罪の構成要件が成立しない限りは、罪には問われませんし、禁止もできません。あとは、良心や倫理の問題になるのでしょうけど、それらは時代によって変わり行くもの。もしかしたら、掲示板ジャックが流行(?)して、「掲示板自体がなくなる」という時代がきて、、、などなど考えるのは、ちょっと楽しい未来旅行です。

そんな中。

ドクター中松96歳のポスターを発見して、ちょっとホッコリ。今回も立候補しているんですね、、、すごいバイタリティです。「超長経験者」という言葉遊び満点のキャッチフレーズは、無風凧好みです。(でも、50年前だと、このキャッチフレーズも「けしからん!」と言われていたでしょうね。)

| | コメント (0)

あらいぐま

20230825 はなちゃん:最近、セカママさんちの近所に、アライグマさんが来るんだって。会ってみたい、って思わない?

ろみちゃん:あらそうなの? だったらまず、私の所に、挨拶に来てほしいわね。

らぶちゃん:勿論、なにか美味しいものを持ってね。

ごんべちゃん:また忙しくなるなあ、、、客人を迎える用意しなくちゃ。

写真出典: 特命希望様ご投稿
「あらいぐまラスカル」の影響でしょうか、ペット(愛玩動物)に近い位置付けと思われている方も多いかもしれませんが、日本では野獣に累しています。もともとはあまり攻撃的ではない種です。しかし、野生化して空腹常態かもしれません。もし、遭遇しても、十分な注意をして接する事が必要です。

 

| | コメント (0)

鹿児島警察の隠ぺい疑惑の件

どうも変な時代になってきたな、と思います。

鹿児島県警本部長の隠ぺい疑惑と、それを訴えた元生活安全部長を起訴した案件。

無風凧の視点でみれば、日本の「長い者には巻かれろ体質」の縮図にしか見えません。

鹿児島県警本部長の善悪は、無風凧にとっては興味の外であることを、まずは宣言しておきます。

その上で。

「本部長に対する疑惑を正すのは、本部長ですか?」

ということを問いたい。言い換えれば、

「訴えを起こした元生活安全部長は、どこに訴えればよかったのか?」

というのも、鹿児島県警は「守秘義務違反」で元生安部長を訴えたからです。組織の外に出した瞬間に守秘義務違反。しかし、組織のトップに疑惑を持っている。

つまり、この構図では、元生安部長は、「なすすべがない」ということになります。結局、長いものに巻かれることを是としない人にとっては、解決策の無い問題になるわけです。内部通報組織も、同様です。結局、外に情報が出ていかないようにするための組織にすぎないところが多い。

少し話はとびますが、色々な事件で「第三者委員会」というのが出てきますが、この「第三者委員会」も本当に「中立なのか」は甚だ疑問が残るところ。メンバーを選ぶ時点で恣意性が感じられます。

自分の中に「正義の軸」を持っている人は、住みにくい日本になっんだなあ、、、と感じます。

 

| | コメント (0)

研究は進んでいるかい?

20210310 まるたろう:最近、研究の方は進んでいるのかい?随分痩せたようだけど、、、

写真出典:自前のM5

「調べれど調べれど、猶疑問は増え、じっとノートを見る」 無風凧

勿論、元歌は石川啄木の「一握の砂」です。同じ心境です。

| | コメント (0)

思い出の詰将棋: 新飛車はとられるのか5 の作意

土曜日は詰将棋の日!

20220924 最近は、一昨年に公開した「新飛車はとられるのか」シリーズの作意を公開しています。今回は、その5です。

作意:
52飛寄成、同銀、21角、32歩A、44金、42玉、64角B、51玉、52飛成(生)、同玉、53金、61玉、62銀、72玉、73銀成、71玉、62金、81玉、82成銀、まで19手詰

A: 非限定、桂、飛は早い。

初形だけにこだわった作品ですが、この後に続くちょっとした志向の端緒です。(つまり、新飛車はとられるのか、のシリーズは5以降がサブシリーズ化している!)

 

| | コメント (0)

祝! 伊藤匠新叡王

昨日の叡王戦第五戦で、藤井八冠を破り、伊藤匠新叡王が誕生しました。(コチラ など参照)

伊藤叡王、おめでとうございます。藤井八段はとても残念、、、ですがこれからが正念場ですね。

それにしても、21歳同志のタイトル戦、やはりすごいことです。一度くらい、先輩にタイトルを奪われるところを見たかったのですけどね、、、この先も期待薄、な感じがします。

所で。

将棋の世界の世代交代は、以前より早くなった気がしませんか? スポーツの世界は、25~30(35)が活躍のピークというのはあまり変わらない。でも、将棋は、一昔か前までは35~40の印象がありましたが、今は20歳代前半に移ってきた。

これは、練習方法の「DX化」が大きく貢献しているように思います。コンピュータによる効率的なトレーニングに長けている人の方が人間同士の対局で結果を出す。勿論、スマホNativeな世代にとっては、「パソコン」自身がオワコンになっているのかもしれませんが。これは、将棋は既にコンピュータが完全に人間を凌駕したことを意味しています。

旧人類の無風凧としては、とても残念な気がします。

| | コメント (0)

「掛け算順序」と「0で割る問題」

X(旧Twitter)など見ていると、「掛け算の順序問題」や「ゼロで割ると0になる問題」に遭遇することがあります(コチラ  など参照)。

数学愛好家(世間的には数学者とは呼ばれないと思うので)である無風凧は、この問題に興味はありますが、、、

1)前者の「掛け算順序問題」。「算数」の学習指導要綱で、掛け算順序が指定されているとのことですが、そうだとすれば「国語の問題」以外の何物でもない。5人に3個づつののリンゴを配る、場合は、5×3=15、3個づつ5人に配る場合は3×5=15、そのように指導するように書かれていると思っています(間違えていたらごめんなさい)。

「数学」としては、掛算(乗算)は可換ですからどちらでも良い、となりますが、いまは「算数」ですから、国語が入ってた科目だと割り切っています。正しく可換性を理解した時点で、算数の知識から数学の知識に発展(昇華)されていきます。

ちなみに無風凧は。小学校に上がる前に掛け算九九は暗唱していて、すでに可換性には気が付いていましたので、この掛け算順序問題には興味はありませんが、もし、テストで×をもらったとしたら、国語の読解力が足りなかったな、と「小学校の時にも」諦めたと思います。

2)ゼロでわると0になる問題、はそうは言えないでしょう。小学校でゼロになると教えると、中学以降で「ゼロでは割れない」と矛盾することになりますからね。ゼロで割る を、「リンゴを0人にわけるとひとり0個になる」という教え方をしている先生がいらっしゃるとのことですが、これは、数学に発展できません。指導要綱に当該記述を見つけることはできていませんが、もし、そのように指導要綱を書いているのだとすれば、書き換えなくてはならないと考えますし、教える先生方も「嘘は教えてはいけない」と、声を上げてほしいものです。

無風凧は、ゼロで割るというのは小学校2年生頃までな謎のままでした。当時はゼロでは割ってはいけない、という「ルール」を覚えていて、その理由は理解できないままでした。小学校2年生の頃(だったと思う)に、桁の呼び方に興味をもって、阿僧祇、那由他、不可思議の上に無量大数という「桁では計れない大きな数」という理解をしました。その時に、0で割ると無量大数になるんだな、と思いました。この理解が間違えていることは、言うまでもありません。

 

| | コメント (0)

あらいぐま

となりのわんこが、めずらしく、何度も吠えている。

なぜかな?と気にしていると、なんとアライグマがいたのだそうで。

アライグマは、そもそもとしては外来種。先日、台湾リスの話を書きましたが(コチラ 参照)、アライグマの野生化も問題になっています。アライグマも台湾リスも、人間が輸入したものが野生化したのだとか(Wiki 参照)。

ここからは、倫理の問題になりますが、、、

愛玩動物も野生動物も、生まれてきた「命」の立場でみれば差はありません。それこそ「ガチャ」です。野生動物は駆除、とするのは、人間のエゴではないかとも思えます。しかし、生態系を壊すことになると、地球全体としての平衡が保てなくなる可能性がありますから、、、難しい問題です。

| | コメント (0)

今日のおいかりちゃん

無風凧は、今でもOfficeは基本買い切りの物を使っています。Microsoftさんは、一応互換性を保ってソフトウエア開発をしてくれているようですが、それでも3世代が限度、ですからね。

その中で。Office2013のはいっているPCがあるのんですが、久しぶりにつかおうとPCを立ち上げると、勝手に365にUpdateして(もしかしたら、WindowsUpDateのせっていのせいかもしれませんが)、サブスクにかえてしまった。それだけもおいかりかりちゃんだったのですが。

対応方法を尋ねようとして、サービスに電話をするとAI対応。AIも最近は随分レベルが上がっていることは知っているのですが、オフィスの対応の音声対応AIは、おいかりちゃんに油を注ぎました。

同じことを何度も聴いてくるし、こちらの言っていることは「よく聞き取れない」を連発するし。その上、「電話番号宛にテキストでメッセージを送ります」と言っていながら、3時間待っても届かない。

無風凧は思うのですけど。これって、サービスの低下、ではないですか? こんな対応だと、サービスに訊く気も起きなくなります。アフターサービスの質をさげて、アフターサービスにカスタマーが期待しないようになれば、アフターサービスに掛ける費用が少なくなる。これも一つの企業戦略かもしれませんが、昭和生まれの無風凧にとっては、「企業の傲慢さ」だけが目につきます。

最近、カスハラが社会問題になることがありますが、企業の傲慢さ、の裏返しではないでしょうか?

| | コメント (0)

神社にて

今日、いつものお散歩で近所の神社に行きました。

2礼2拍手1礼。

無風凧の拍手は、ちょっと大きな音です。神社の近所で泣いていた子が、無風凧の拍手に驚いて泣き止みました。自分自身驚きました。

今から約〇〇年前、日光東照宮の泣龍が大泣きして、お坊さんが「見事な鳴き声です」と言ってくれたことを思い出しました。

| | コメント (0)

音楽も聴けないのかなあ?

新聞記事だけで判断するのは危険ですが、世知辛い世の中になったなあ、と思ったので今日の記事に(コチラ 参照)。

記事によると、「公務でウイーンに行った公務員が、プライベートタイム(業務外時間)にウイーンフィルメンバーの演奏会に行ったことを、問題視した」というもの。

記事で知る範囲ですが、ウイーンフィルの演奏会に行きたいがためにウイーン出張を作ったわけではなく、あくまで公務が先にあり、その余暇時間に演奏会に行った、というように理解できます。

以下は、あくまで「公務出張が先に決まっていて、現地でのプライベート時間に演奏会に行った」という前提の無風凧の意見ですが。

この演奏会に行くことの、何処に「問題があったのか」理解できないというのが本音です。もし、公務中の仕様とだというのであれば、海外出張中の個人の時間、は無し、ということでしょうか? だとすれば、ある意味では労働基準法違反です。

まして、当該公務員の上長が「謝罪」と思われる発言をしていることにも、合点がいきません。李下で冠を正さず、という精神は判りますが、それは「本人」の意識の問題。今回の場合は、「謝罪をする=個人の時間は無い者が妥当と判断する」という前例になりかねません。

そうそう。以前、国会議員が「海外視察」と称して渡欧。報告書も出さない、という事件がありましたが、それとは「前提が違う」場合の意見です。お間違え無いようにお願いします。

 

| | コメント (0)

思い出の詰将棋: 新飛車はとられるのか4の作意

土曜日は詰将棋の日!

20220910 今週は、2022年9月10日にこのブログで公開した「新・飛車は取られるのか4」の作意公開です(公開時の記事は コチラ 参照)。新飛車はとられるのか、の飛車と後手玉の位置関係に加え、後手玉が動くと12の角で先手玉が積む、という味付けをした作品でした。変化や紛れは少ないのですが、二枚の飛車を捨てて(2枚目は生でも可なのが惜しい)、小気味良い作品ではないか、と思っています。

作意:
45飛引成、同桂、52角成、43桂A、35金、33玉、44銀、32玉、43馬、31玉、21飛成(生)、同角、23桂、22玉、33馬、13玉、24金、12玉、11桂成、まで19手詰

A: この43桂は限定です。

柿木の短手数+8 と長手数無限大でチェックはしていますが、なにせ、コンピュータが非力です。余詰めを発見された方はご一報ください。

| | コメント (0)

青野さん引退

将棋の青野9段の引退が決定しました。最後は、泉八段戦だったとのことです。先期のC2級から降級し、参加棋戦終了までのフリークラスでしたが、フリークラス規定での引退、ということだそうです。

青野さんと言えば、無風凧にとっては、鷺宮定跡とと飛車先不突矢倉、でしょうか。

そして、今回知ったのですが、生涯成績800勝899敗での引退とのこと。青野さんが勝ち越していると思っていたので、驚きました。

さて。

C2のメンバーを久しぶりに見ました。

高橋道雄九段、森下卓九段、島朗九段、

無風凧にとって「青春時代」の棋士他の名前が並んでいます。その中に佐々木大地七段の名前も。最近追いかけてなかったのですが、佐々木七段は、C2から出てないのでしょうか、、、、最新の棋士レーティング(コチラ 参照)で、13位でC2、、、棋士のクラスって何?という感じがちょっとだけします。

| | コメント (0)

完成! ゴマナーラ

無風凧は、「研究」が大好き。料理の研究は大大大好き。

先日、ごま油のチーズナーラは、まだ2工夫程度必要、という記事を書きましたが(コチラ 参照)、本日、一応完成しました。

用意するもの(1人前)。

パスタ(5㎜100g)、ごま油大匙1,スライスチーズ1枚、卵1個、中華鶏出しスープの顆粒適量(小さじ半分程度)、麦みそ(梅干し1つ分程度)、エノキ40g、小松菜1把(もしくは青梗菜1把)、白ごま、ニンニク2片、一味唐辛子、白コショウ。

1)ごま油におろしたしたニンニクを入れて弱火で香り付け。その間にパスタはレンジ茹でにする。

2)エノキ、小松菜、唐辛子、白コショウ、を入れて軽く炒める。その後、鶏だし顆粒を加えて、パスタのゆで汁を100㏄ほど加えて乳化。

3) 乳化のあとに麦みそを入れて溶かす。その後、パスタがゆで上がったタイミングで、パスタを入れて少し煮込む感じ。

4) チーズをからめた後に、卵でとじる。お皿に移して、ゴマを掛けたら完成。

胡椒と唐辛子を両方使うのがコツと言えばコツ。辛さはお好みで。

 

| | コメント (0)

博士課程の留年率公開

文科省は、博士課程への進学を推進するためは、博士課程3年修了が必要とばかりに、博士課程の留年率の公開を検討しているそうです(コチラ など参照)。

日本の大学では、一般的に大学院は5年、前期2年は、修士課程、後期3年を博士課程と呼びます。標準的には、5年で終了、と考える人が多いでしょうが。これまでの 博士課程では、3年で終わらない、ことも良くありました。かくいう無風凧も、4年半、かかっています。その時にも思いましたが、研究は時間的な競争の中で(つまりほかの研究者よりも早く同じ研究成果を発表する)勧めることも必要ですが、加えて「自分の納得できるレベル」があります。博士論文として、後々に「恥ずかしいものは残したくない」というのが本音です。

このように考えると、留年率を公開し、3年で学位授与をするようにすると、学位論文のレベルが下がる、ことが懸念されます。博士課程の学生を増やしたいなら、別の施策を幾らでも思いつくことができます。そのいずれも、「留年率公開」よりは学生のレベルも上げることができます。

文科省の皆さん、一度無風凧とお話しませんか?

| | コメント (0)

歯の詰め物

昨夜、歯の詰め物が取れました。何年振りかなあ、、、今日は、取り急ぎで詰め物の再処理をお願いに歯科医に行かなくてはなりません。

無風凧は、10年ほど前に右犬歯の神経で少し苦労しましたが、それ以外はもう20年以上、虫歯の記憶すらない。歯の詰め物が、数年に一度取れて、詰めなおす、という治療をお願いしています。とはいえ、詰め物が取れるタイミングは常に「突然」ですから、面倒臭いという意味では面倒です。いつ取れるか分かれば良いのに。

歯の詰め物って、耐用年数はどの程度なんでしょうね?

| | コメント (0)

大阪都構想 第三弾

日本維新の会の馬場さんが、大阪都構想を発表しました。維新の会(東京維新、大阪維新とか日本維新とかあって、すこし複雑な組織ですね)としては3度目です。

無風凧は、思うのですが。今回の馬場さんの都構想発表は、3つの点で矛盾を感じます。

1) おなじ「維新の会」の中で、しかも共同代表で大阪府知事の吉村さんと歩調が合っていないのではないだろうか?

2) さらに言えば、大阪都構想は大阪府知事のリーダーシップの下で推進されるものではないだろうか?

3) 前回、府民から否決されて約5年。いささか早すぎるのではないだろうか?

昨年の全国統一選挙で、一気に勢力を増した維新の会。しかし、ガートナーのハイプサイクルが示すのと同じように、それは過剰な期待期に相当したのでしょう。そして、可能な期待が大きぎた分、幻滅期に入るのも速かったのではないか、と分析します。その焦りからか、地盤である大阪の票固めをしたいのではないか、と思いますが、、、、逆効果のような感じです。

維新の会が野党第一党を目指すなら、勢いや精神論、そして縁故関係だけではなく、冷静な分析ができる「Shaper 兼 Complete Finisher」が必要です(Shaper, Complete Finisher は、Berbin の Team Role Model 参照)。

| | コメント (0)

Oh! My Julia!!

オーマイ、ジュ~リア~♪

と言えば、チェッカーズの「ギザギザハートの子守歌」を思い出す方が多いのではないかと思います。(とはいえ、Z世代には既にチェッカーズって何?かもしれませんが)。

ここでのJuliaは、プログラム言語のJulia。

先週、インストールには成功しましたが、まだ「実戦配備=研究に使えるレベル」には達していません。かつて、Fortran77(チェッカーズよりさらに古い?)でプログラムを書いていた時は、相当複雑なものも欠けていたのですが、Juliaは無風凧には難しいようです。昔の記憶が邪魔をしてるのだと思いますが、、、

理由は分かっていて、いわゆるオブジェクト指向な言語体系を理解できない=信頼していない、から。Fortaran77 だと、ちょうど数学の言語と同じレベルでしたが、今のオブジェクト指向言語は英語より難しい。加えて、IDE(統合開発環境)に慣れていないので、そこでも一苦労。

この「苦しみ」を越えたら、研究に使えるようになるのでしょうか、、、、それはいつの日?涙。

 

| | コメント (0)

思い出の詰将棋: 新飛車はとられるのか3の作意

20220904 土曜日は詰将棋の日!

今日は、2022年9月3日にブログで公開した「新飛車はとられるのか3」の作意公開します。貧乏図式で、無風凧の作品としては、良く纏まっている方だと思っています。

▲13飛引成A、▽同桂、▲11角、同玉、▲31飛成、21銀B、▲44角C、12玉、▲24桂、23玉、▲33龍、14玉、▲15香、25玉、▲35龍、16玉、▲26龍、まで17手詰

A: 11を開けるための必然の一手。

B: 限定。この限定は簡単だと思います。

C: 44に限定。詰将棋としては、この局面(初手が44角)から始める方が、見栄えが良い鴨?

何度見ても、16の歩が「いかにも」で不満は残りますが、、、44角の限定(上述C)で満足、しています。

解説「新飛車はとられるのか」シリーズについて:
新飛車はとられるのか、のシリーズは、玉方玉の斜め前とその対角線上に飛車をおいて、どちらかが取られそうな形からスタートする詰将棋の連作です。

 

| | コメント (0)

少子化対策

少子化に歯止めがかかりません(コチラ など参照)。東京都では、ついに出生率1を切ってしまった、ということです。

そんななか、「異次元の少子化対策(岸田首相談)」のように何らかの対策が必要、ということは言うまでもないこととは思いますが。

これまでの施策が「ことごとく」失敗に終わっていることを、まずは理解することが大切。

無風凧が思う、「失敗の原因」は、ずばり、

「アンケートを行う事!」

です。いま、教育費(特に大学無償化が上記の記事には挙げられています)のもんだいが大きいのですが、それで成功しているのなら、少子化の歯止めはすでにかかっているハズ。

お金の使い方は、ひとそれぞれですから、目的を限定しない支援策が必要。

そして。さらに本質的な施策。

下記は倫理的な問題を孕む可能性がありますが、結婚可能年齢を下げる事! つまり、母数を大きくするための施策です。

いかがでしょうか。人間の生殖能力は13~4歳で完成しますから、その年齢までさげる(個体差がある、といういみでは可能年齢を撤廃するというのも一案)。そして、幼年で子育てする場合に、十分な支援、そして、リメディアル教育の場を提供、するようにすれば、少子化には歯止めがかかると考えるのです。

これは、結婚年齢の上昇や、初産年齢の上昇に抗う、という意味も込めています。

いかがでしょうか?

| | コメント (0)

666、、、何かが起こる?

今日は、令和6年6月6日。6が3つ重なる日となりました。

私達世代にとって、666は、悪魔の数字、そう、映画「オーメン」に出てくるダミアンが6月6日の午前6時に生まれた、ということで、6が3つ重なるのです。

今日は、きっと何かが起きます、、、ぶるぶる、ということで悪魔祓い、ではないですが、今日は慎重に慎重に行動しています。

ちなみに。6が4つ重なる今朝の6時は(令和6年6月6日午前6時)は、自室で仕事中(講義準備中)でした。

追伸:(23時30分追記)
夕方、ちょっと仮眠のつもりで6時間近く寝てしまいました。これもダミアンの呪いでしょうか?

| | コメント (0)

トリクルダウンかベーシックインカムか。

昨日、岸田首相は、新しい経済再生に向けての「骨太の方針」に向けての所信を表明しました。(コチラ 参照)。

この表明は、具体的には、Primary Balanceを黒字化することが最優先、です。本当にPB黒字化が最優先でよいのか、については、無風凧は懐疑的でもあります(PBの黒字化は、他の施策の結果であり、国民生活の向上の結果がPB黒字になれば良い。PB黒字のために国民生活の質を落としては本末転倒ですから)。そして、今の日本、経済政策においてはトリクルダウン方式=トップダウンを頑なに守っている、と無風凧は理解しています。

今日の本題はここから。経済政策においては、トリクルダウン=富裕層はより富裕層に、という政策を持っているわけですが、教育に関してはどうでしょうか?教育の無償化、と言うのは、言い換えれば「ボトムアップ」ということができます。経済政策でいえば「ボトムアップ」を目指しているわけです。(そのしわ寄せが、教育現場のブラック化になっていることは、皆さまご存じでしょう)。

経済政策と教育政策の見事なまでの「反進行」は、無風凧には理解できない部分です。

この不整合を正したいな、と随分声高に叫んだ時期もありますが、ごまめの歯ぎしり以下の効果しか上げられなかった、、、残念。

 

| | コメント (0)

ごま油でチーズナーラ

今日は、オリーブオイルの代りにごま油を使って「チーズナーラ」を作りました。

出来上がりは、まさに「焼きラーメン」。

不味くはありません。不味くはありませんが、、、もう2ランクアップしないと、無風凧クオリティ(つまり、無風凧の要求するレベル)に届きません。残念です。

# もう2回くらい、挑戦してみようかな、とは思いました。

| | コメント (0)

公開するか否か、という情報操作(ランキングについて考える)

非常に「問題のある発言」を発見したので、今日はそのネタです。

インターネット上を始めとして、色々な「情報の海」に溺れている私たちの日常生活、如何に「正しい情報」を得るかは、大きな課題です。

そんななか、「Factfulness」という書籍がベストセラーになったことは記憶に新しいことですが、それ以外にも「ファクトチェック」と称するものがいくつかあることも、みなさまご存じのことでしょう。総務省でも「ファクトチェック団体の中立性」が問題になったとのことです(コチラ 参照)

上記記事中、更に気になる一文を見つけました。それが下記。

『意見を踏まえた上で「公開範囲を議論するということになる」とした。』

の部分。公開範囲を限定することは、その時点で恣意性が入ります。つまり、「ファクト=ありのまま」ではありません。人権配慮や著作権を始めとするほかの法律による規制・限定が行われざるをえないばあいがあることは無風凧も理解しますが、しかし、その時点で「ファクト」にならかの「外力」が加わっています。

上記記事中では、その「恣意性」には触れず、それどころか「限定範囲の議論は当然」と考えていたように無風凧には読みとれます。これこそ、情報操作の根源であると、無風凧は警鐘を鳴らします。

いわゆる「御上思想」が今でも通底している日本ならではの「有識者」が出しそうな結論です。

| | コメント (0)

0歳児選挙権

一瞬で消えるかと思っていた、吉村さんの「0歳児選挙権」発言。意外にも、その後も議論が続いているようです。

無風凧は思うのですが。

年齢で選挙権の付与する、ということって、平等なんでしょうか?政治に参加する=日本の今と未来に責任を持つ、という自覚がある人が、選挙権をもつことが平等ではないでしょうか?

他には、たとえば、「判断ができるようになったら選挙権を付与する」というのはいかがでしょうか? 同様に「判断ができなくなったら選挙権は無くなる」も良いのではないか。

この「判断ができる」をどのように判断するか、というのが更に難しい課題になってきます。結局、どこかで「判断=線引き=分ける」必要があります。しかし、すくなくとも、年齢以外にすることは不可能ではありません。

なぜ、このような議論にならずに、年齢だけの問題に終始するのか、無風凧には理解できません。

 

| | コメント (0)

[詰将棋] 飛桂6枚+新飛車はとられるのか

20240601 土曜日は詰将棋の日!

先週の詰将棋を作っている最中に、ふと思いついて試したもの。と言っても、85の成桂は、金でも(成金でも)よいので、飛桂6枚の必然はありません、、、ということで、作品リストとしては番外、です。

持駒: なし

意外と手数は長いので、柿木チェックに時間がかかります(無風凧のPCが非力)。短手数で+4、長手数は無制限で検証していますが、余詰めを発見された方は是非教えて下さい。

追伸: 先週の詰将棋は、「コチラ」をご覧ください。コチラは、ちょっと骨が折れると思います。

| | コメント (0)

« 2024年5月 | トップページ | 2024年7月 »