「申し訳ございませなないんだよ! 」専門学校突然閉校問題
愛知県の中央美容専門学校が5月酢家に突然閉校を発表しました(コチラ など参照)。
その説明会における保護者の中に、
「申し訳ございませんじゃないんだよ」
という発言があったそうです。(上記記事参照)。
最近、厚労省や東京都は、カスハラ禁止の義務化や条例化を進めています。その視点でみれば、上記発言はカスハラになる可能性があるのではないでしょうか?
昨年の知床遊覧船事件の映像も、音声無しで見てみれば、カスハラの結果、と受け取られる場面が見受けれました。
これらは、業者側なんらかの落ち度の可能性がある場合は、カスハラはカスハラと呼ばれなくなる、ということを示唆しています。
その上で。
2010年以降、業者側の「無責任」というか「一般消費者の状況を配慮しない」ことが増えています。中央美容専門学校は、法動き時によるとその一例。こんなに大きな問題でなくても。
たとえば、責任者がいないコンビニ、なんてもう日常茶飯です。なにか問題が起きても、現場責任者がいないから後日連絡します、などということが良くあります。ファストフード店も、デパートも。「カスハラ」を盾に、業者側が増長しているな、と感じることが多くなってきました。
それらに共通するのは、「アニュアル化したサービスとアルバイトの多用」ということができるように思います。さらにいえば、DX化による人員削減でしょうか。そして「人よりも機会を信じる」という風潮。
最近増えているカスハラ。そのほとんどは、「マニュアル化したサービスとアルバイトの多用」をやめ、正社員と常識的な責任ある対応を業者(店舗)側が行う事で、かいけつできるのではないか、と無風凧は分析しています。
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