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2024年5月

Julia

今日は、プログラム言語であるJuliaをinstall。

今思い出せば(つまり二度目にやるとすると)すぐにできると思います、、、が。大きな勘違いをしていて、4時間近くかかりました。

その理由は、、、Windows 用のJuliaを、WSLから動かすものだと思い込んでいたから。冷静に考えればわかりそうなものですが、WSL(ubuntu)用のJuliaをインストールする必要がある、ということに気が付かなかった。

人生いたるところに青山あり、とは言いますが、これに気が付いて、ubunt用のDistributionをIntsallsして、うまくJulliaが動いた時は、、、幸せでした。(笑)。ささいな幸せです。 

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吉村さん、アンケートは公平に取らなあかんやろ!?

これは、、、さすがにあかんやろ!と思う記事を見つけました。(コチラ1 参照)

大阪万博に関する記事で、以前のアンケート結果として、「学校の75%が参加希望(コチラ など参照)」と報道されていましたが、そのアンケートの取り方がひどかった。

20240530 右図は、上記 コチラ1 からの引用。(図のURLは コチラ

ご覧の通り、「希望しない」の欄がありません。未定・検討中の方を、統計上どのように扱ったかも不明です。このアンケート結果をもとに、「75%が希望している」とするのは、統計の信憑性として「問題あり」だと無風凧は判断します。

もし、吉村さんが自信をもって結果を発表したいのなら「希望しない」の欄をつけておくべきだったでしょう。

数字はうそをつく、という訳ではありません。どのように数字を扱うか、で印象や内容が変わります。その意味では、「数字を見る人のリテラシーが問われている」のかもしれませんが、、、やはり、このアンケケートは、お手盛り感満載、と無風凧は思います。

 

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雑事が多くて、、、(付:チーズナーラ2)

今週は、色々な雑事が多くて、なかなか集中できません。今日こそは!と思ってデスクに着いたのですが、既に2件、想定外の文章作成しています(いずれも短いものですが)。

午後からは巻き返したいな、と思いながらの昼休み。チーズナーラ2は美味しくできました。

付: チーズナーラ2
最近、新しいチーズナーラに挑戦しています。アーリオオーリオベースではなく、中華鶏ガラベースです。

味付けは簡単で。

1) オリーブオイルではなく、サラダオイルを使う。勿論、ニンニクは入れる。
2) 麺はレンジ茹でだけど、ゆで汁に鶏ガラ―スープの素を入れる
3) チーズを1枚にして、卵でまとめる。
4) 普通の粉胡椒を強めにして、アクセントにする。

具は、エノキは絶対で、葉物は色々試しています。小松菜、ニラ、キャベツ、大根の葉(ダークホース的だけど、特徴があって面白い味になる)。

 

 

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ハイプサイクルと都知事選(ランキング理論で考える)

いよいよ都知事選が本番を迎えます。

今回は(今回も?)凄い人数の立候補が予定されています。元安芸高田市長の石丸さんは、トップを切って「名前」を売った感じがします。その後、やや遅れて小池現都知事も立候補を表明しました。無風凧のランキング理論ではよく使わせていただいている「二位じゃだめなんですか?」の蓮舫さんに加え、元空幕長の田母神さん、タレントの清水邦明さんも立候補を表明。維新の会の音喜多さんも出るかも、と言われています。

まだ受付前なので今後どうなるかは判りませんが、ランキング理論的に考えてみましょう。

「ランキングはオーバーシュートする」という無風凧の理論に従うと、例えばいま、同じ「支持率(認知率?)」の人であっても、上り調子の人と下り調子の人がいることは論を待たない。ガートナーのハイプサイクルを思い浮かべる方もいるでしょう。

その意味では、小池さんは、オーバーシュートも、その後の「幻滅期」も経たうえで、今のステータスがどうなっているか?を考えるべき人。意外と安定期(刈り取り期?)に入っているかもしれない。もしくは、他の候補がカニバリズムで落ちていく中で、最後に生き残るかも?

石丸さんは、東京都にとってみれば、まだ「黎明期」に相当するのではないでしょうか。つまり、期待されるか否か、まだそれすら決まっていない状態。

田母神さんは、今回が何回目の都知事挑戦でしょうか?これまでの結果では、期待が当選レベルまで上がったことが無い。

蓮舫議員は、立候補を表明した瞬間から国籍問題で逆風が吹いています。認知度は民主党時代の仕分けであるので、ある程度得票できるでしょうが、

台風の目は音喜多さんでしょうか。しかし、維新の吹いている逆風を考えると、立候補しないという選択肢を選ぶかもしれません。(立候補しないだろう、と今日の時点では読んでいます)。

面白いのは、黒川さん。あの「つばさの党」の党首ですが、、、自分の選挙を邪魔されたらどういう態度をとるのでしょうか?ある種の炎上商法で知名度だけは上がっていますが、期待度という意味でいえば、あまり上がっていない、というのが無風凧の分析です。とはいえ。選挙結果は知名度に従う、という法則を考えれば、援助商法も「アリ」です(勿論、法律の範囲内で)。

とだらだら書いていましたが、無風凧の持っている今の情報の範囲では、現職の小池さん、が少しだけ有利なのかな、と思っています。

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鉄の餃子鍋(?)

結婚式の引き出物で、鉄の餃子鍋を頂きました(正確に言うと、カタログギフトを戴き、鉄の餃子鍋を選らんだ)。そして昨日、初めて使いました。

厚さ1.6㎜の鉄鍋で、直径が26㎝もありますから、「最初はステーキを焼く」と決めていました。

結果は。

想像以上に上手く(旨く?)焼くことができて大満足。

この「餃子鍋」は、無風凧亭の「ステーキ用鉄板」として大活躍しそうです(笑)。

# 勿論、お好み焼きやホットケーキでも活躍するハズです。

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[詰将棋] 先週の宿題をつくりました

一日遅れで、今週の詰将棋!

20240526 先週、自分に出した「宿題」の詰将棋を作りましたので公開します。3週ぶりの新作?です。「新飛車は取られるのか1(コチラ 参照)」「新飛車はとられるのか2(コチラ 参照)」の派生です。これで、初手「33飛成」「32飛右成」「33角成」が揃いました。初手「32飛行成」は多分無理です(無風凧の発想力では、構想できません)。

この作品では、「新飛車はとられるのか1」で不満だった16の歩は解消できましたが、今度は36の銀が残りました。やはり不満です。また、不動駒が多いことも不満。とはいえ、詰上がりには満足しています。

[お願い] 柿木チェックは短手数+6、長手数無限時間 で、余詰めなし、ですが、もし、余詰めを発見された方はご連絡ください。

 

 

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梅雨入り前

20230825 らぶ:もう少ししたら雨がたくさん降るんだよね。

ごん:そう、梅雨っていうんだよ。僕はちゃんと小屋があるのに、ザーザー降りの中、外で立ってても平気だったんだ。だから、ママがびっくりしてたよ(笑)

ろみ:えーっ!わたしは雨はキライ!雨の日のお散歩はできるだけ短くするのよ。どうしてもお散歩に行きたくない時は、たぬき寝入りをするの。

はな:ワンコがたぬき!?

写真出典+翻訳: 特命希望様

でも、、、タヌキは英語で、Raccoon Dog です。わんこの仲間として可愛がってあげてほしいなあ、、、(by 無風凧)

[お断り] 今週の詰将棋、は明日26日にUpします。

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盛山文科相は、実は「定額働かせ放題」という状態を認めている

NHKが、公立教員の給与・業務体系を「定額働かせ放題」と表現したことに対し、文科相が抗議しました(コチラ 参照)。いわく「教員の給与制度の背景や中教審の議論に触れることなく、定額働かせ放題の枠組みと言及するにとどまっていた(前述HPより引用)」。

でも、これって墓穴を掘ったようなものだと思いませんか? くどくど説明しなくては理解されないような給与体系になっていること自体が問題。だから「社会問題になっている」のだと思うのです。だから、盛山文科大臣は、自ら「巷間『定額働かせ放題』と言われている状態」であることを、自ら認めたようなものです。

盛山さん、NHKに講義する時間があるなら、改善するための施策を一つでも提案されては如何でしょうか?

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どうも忘れられているのではないか、という気がする。

20210310 まるたろう:そろそろ、毎月犬の交代をしても良いころだと思うのだが、、、無風凧さんに忘れられているような気がする。

写真出典 自前のM5
忘れてはいませんよ~。後任が見つからないのです。まるたろうを越えるわんこなんて、見つからなくて当然!と思いませんか?

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「申し訳ございませなないんだよ! 」専門学校突然閉校問題

愛知県の中央美容専門学校が5月酢家に突然閉校を発表しました(コチラ など参照)。

その説明会における保護者の中に、

「申し訳ございませんじゃないんだよ」

という発言があったそうです。(上記記事参照)。

最近、厚労省や東京都は、カスハラ禁止の義務化や条例化を進めています。その視点でみれば、上記発言はカスハラになる可能性があるのではないでしょうか?

昨年の知床遊覧船事件の映像も、音声無しで見てみれば、カスハラの結果、と受け取られる場面が見受けれました。

これらは、業者側なんらかの落ち度の可能性がある場合は、カスハラはカスハラと呼ばれなくなる、ということを示唆しています。

その上で。

2010年以降、業者側の「無責任」というか「一般消費者の状況を配慮しない」ことが増えています。中央美容専門学校は、法動き時によるとその一例。こんなに大きな問題でなくても。

たとえば、責任者がいないコンビニ、なんてもう日常茶飯です。なにか問題が起きても、現場責任者がいないから後日連絡します、などということが良くあります。ファストフード店も、デパートも。「カスハラ」を盾に、業者側が増長しているな、と感じることが多くなってきました。

それらに共通するのは、「アニュアル化したサービスとアルバイトの多用」ということができるように思います。さらにいえば、DX化による人員削減でしょうか。そして「人よりも機会を信じる」という風潮。

最近増えているカスハラ。そのほとんどは、「マニュアル化したサービスとアルバイトの多用」をやめ、正社員と常識的な責任ある対応を業者(店舗)側が行う事で、かいけつできるのではないか、と無風凧は分析しています。

 

 

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早起き

二日続けて、早起きをしました。今朝は朝5時20分。

この5時20分起床、というのが無風凧の自慢で、目覚まし時計は5時半でした。10分前に目が覚める。

実は、昨日は4時15分に目覚ましをセットして、4時10分に起きています。

目覚ま時計より正確にめが覚める、無風凧の毎日です。。。。

# 明日は、思い切り寝坊をしてやろう!と思っています爆。

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のりすごし

電車ののりすごし、なんて、何年振りでしょうね、、、新宿から品川まで山手線の乗ったのですが、気が付いたら高輪GW。一瞬、「ここはだれ?」「私はどこ?」状態でした。

まあ、一駅だけだったのが不幸中の幸いとの言えますが、電車のなかでてしまうのはあまりほめられたものではありません。

もっと気を引き締めた毎日をすごさなくては!

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Wanted! Windows 11へのUpdateを止める方法

無風凧は、Win7,10,11 をそれぞれ使い分けています。7は既にネットワークから切り離した状態での運用です。

最近、10のNotePCが、なぜか11に勝手にUpdateされそうです。ソフトウエア の都合で、10からUpdateできないマシンなので、非常に迷惑です。いまは、7日づつ「更新をまつ」の処理をして、10を保っていますが、間違えてUpdateしたら、、、と思うと気が気じゃありません。

11へのUpdateを止める方法をご存じの方、いませんか? 

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思い出の詰将棋:新飛車は取られるのか2

202208135月25日分は コチラ に飛んでください。

土曜日は詰将棋の日!

今日は、2022年8月13日(コチラ 参照)にブログで公開した「新・飛車はとられるのか2」の作意公開です。

作意:
▲33飛成、▽同桂、▲13飛成、▽34玉、▲33龍、▽25玉、▲27香(以遠打)、▽26歩、▲37桂、▽14玉、▲13龍、まで11手詰

発表時にも書いたのですが、この作品は先週の「新・飛車はとられるのか1」との双子の作品です。双子ではありますが、飛車の扱い方が全く違います。

当時、初手▲33角からの作品も目指しましたが、先週の「余詰(コチラ 参照)」を越えるものが出来ずに断念した記憶があります。今週、挑戦してみようかな?

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献血の話。

無風凧は、若いころ、よく献血をしていました。成分献血はおろか、400mlや成分献血が始まったころを知っている、といえば年齢がバレますね。昔は、回数の節目で表彰があったことも思い出します。

左右の血管にいわゆる「献血だこ」ができていて、先日、人間ドックで点滴針を刺すときに看護師が苦労しました。「こんなに硬い献血だこは経験した事ない」とのことで、、、定常的に献血をしないようになって10年ほどたつのに、まだ「たこ」だけは生きているようでビックリしました。

さて。

そんなことがあったり。今日、待ち合わせ時間に少し余裕があったので、久しぶりに献血しようと思い立ちました。

でも。

最近のんでいる日常薬が、献血には適していない、らしい。つまり、その薬を飲んでいる限り、献血は永遠にできない、ということです。なぜか、歳をとったなあ、、、ということを実感します。

 

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とろけるチーズのチーズナーラ

先日。

チーズナーラ用に「とろけるチーズ」を買いました。これまでは、「普通のスライスチーズ」で作っていましたが、とろけるチーズの方が過熱に向いていると思っている、と思ったからです。

、、、

が。結果は「ノーマルなスライスチーズで作った方が美味しい」ことが判りました。

とろけるチーズで作ると、なんとなくチーズ分が少なく、優しい味になっていますので、、、、

今回勝ったパッケージが終了したら、ノーマルなスライスチーズのチーズナーラに戻します。

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どんな実験だったのかなあ、、、

このブログのアクセス数、3月あたまからそれまでよりも随分多かった。そして、2か月たった先週から、また通常に戻りました。

どんな実験をしたのでしょうね?

恐らく、約6000ある投稿を、もれなくひとつづつ、ダウンロードする、というような実験をアンドロイド上で行ったのではないか、と思っています。だとすれば。実験をした方に伝言がああります。

”一日に複数回記事を上げている日があります”

というのも。

アクセス状況を見ていると、日付としてランダムにアクセスしています。だから、ある日付の記事へのアクセスにフラグが経ったとしても、実はもう一つあった、なんてことがあるわけです。今回のアクセス数をみていると、その検証までは行っていないように思えます。

機能、ChatGPToがリリースされ、ネット上ではその話で持ち切り。今に、

”無風凧のブログを、ランダムかつすべてにアクセスするプログラムをかけ”

なんていう一言で、Codingが終ってしまう時代が来るのでしょうね、、、

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断然犬派です!

今日は、山種美術館で開催されている「犬派?猫派?」に行ってきました(コチラ 参照)。

無風凧は、断然犬派なので、勢い、わんこの画を見ている時間の方が長かったのは言うまでもないのですが(猫派の皆様、ごめんなさい!)、その中でも特に円山応挙作のわんこ作品は前々から見たいと思っていて、今回は「雪中狗子図」を見ることができました(引用はできないと思うので、リンクを張ります。)。想像以上にかわいいわんこたちで、大満足な一日となりました。

この展覧会、7月までやっていますので、わんこ好き、にゃんこ好きに皆様、いえいえ、全人類の皆様におススメします。

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学歴のインフレ理論

先日、ハタと気が付いた話。

まず前提は、物価のインフレ率は年率2%が良い、というところから。この2%の理論的根拠も現実的な効果も無風凧は納得できていませんが(爆)、なぜか2%が良いとされています。

この前提だと、約35年で物価は二倍になる、という計算になります。逆に言えば、物の価値は、半分になる。

これを、敷衍してみましょう。

Photo_20240512210101 高卒の価値が、35年で中卒の価値へ。そして、大卒の価値も35年で高卒へ。いささか暴論ではありますが、価値が下がるというのはそれだけ「希少性が無くなる=コモディティ化する」と考えれば、経済学的には理解しやすいのではないかと思います。

右図は、大学進学割合の推移ですが、凡そ、上記の仮説を裏付けているように思います。

コモディティ化する、ということは、逆kに言えば「特別ではなくなる」訳でして。即ち、教育基本法の大学の目的(第7条:大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するもの )からは、乖離が大きくなっていくことは、経済学的には必定という言うことです。

大学が本来の目的である「学術の中心」に戻れる日は、永遠に来ないだろうな、と無風凧は残念に思います。

出典 大学入学者選抜者基礎資料3(文科省、コチラ

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牛蒡

久しぶりに料理講座。

牛蒡の良いのが手に入りました。かなり大きめの一本でしたので、2種類の惣菜にしました。

一つは、鶏だしで、大根、ニンジン、ゴボウ、コンニャク、厚揚げ、えのきのお煮しめ。お煮しめというよりは、ガチャ煮という方がよいかも。(干しシイタケは入れ忘れました)

そして、もう一つは、牛肉入りキンピラ。牛蒡、ニンジン、コンニャク、牛肉、ゴマ。

殆ど同じ食材で、醤油ベースの味なのに、並べて食べて楽しい、二品でした。

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[思い出の詰将棋] 新飛車は取られるのか1

土曜日は詰将棋の日!

20220806 詰将棋ファンの皆様、GWは如何お過ごしでしたか? 詰将棋三昧な方もいらっしゃったのではないでしょうか?

無風凧も、幾つか作り先週までにブログで発表、、、で、新作が尽きたので、今週からしばらくの間、「思い出の詰将棋」の作意公開に戻ります。

今週は、2022年8月にブログ公開した「新飛車は取られるのか1」です(コチラ 参照)。「飛車はとられるのか」の連作と飛車の位置が異なるシリーズです。

今見てみると、やはり、16の歩が不満です。特に16の歩は無くして、違う趣向をもう一つ入れる工夫をする方が良いでしょうか? 先輩諸氏のご指導を頂ければ幸いです。

ちなみに。初手▲33角成▽同桂▲14飛引成 の紛れが罠で、54の歩はこの紛れを消すための物です。なければ、27手詰の余詰めになります。(柿木さんが見つけてくれました)

作意:
▲32飛寄成、▽同金、▲12角、▽22玉、▲21角成、▽同玉、▲32飛成、▽同玉、▲33金、▽31玉、▲43桂、▽21玉、▲23香、▽12玉、▲22香成まで15手詰

 

柿木チェックは、短手数23手まで、長手数は24時間で確認しました。

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Z世代の本音?

昨日、教え子と久しぶりに話をしました。いろいろな話をしたのですが、その中で、彼が言っていたひとことが頭に残っています。

「興味のあることを伸ばすということと、生活をするということはイコールじゃない」

大学で研究や開発をしていると、その分野の研究を伸ばそうとします。とりあえず、研究者にとって「興味のあるもの」であるとします(卒論のテーマなどは、本当に興味があるか否かは関係なく教授からあたえられたりすることがあるので、リマークです)。

その興味のある研究を続けるためには、何をすればよいか。つまり、それで「飯が食えるか」という問題に帰着します。

研究だけで飯が食える人は、殆どゼロです。

最低でも、研究成果を「論文」という形で公表しなくては、どの分野の研究者でも研究者として認めてもらえないでしょう。

さらに、「飯を食う」ためには、大学にいれば講義やゼミ生の相手、最近だと校務の手伝いという「興味の対象外」の「業務」に割かれる時間が長くなることになります。

企業の研究者なら、企業の対外的な評価につながる研究でなければ、そもそも研究として認められないでしょうし、特許だ何だと、結局は自分の興味のある研究三昧な日々を送ることはできません。

こんなことを考えていると、最近のいわゆるZ世代の行動に想像が飛びます。GWあけの「退職代行」の急増の例などその嚆矢でしょう。彼らは、ある意味では「自分が興味を持っていること」を大事にしている。それに対して「対価を払ってくれる」企業に就職する。その際に一つ割り切りがあって、「興味以外の生活のための業務」という一つのクライテリアを設定していて、そのクライテリアの条件に合致する起業に就職する。だから、条件から外れた瞬間に退職する。

このように考えると。

Z世代に「自分の好きなことを自由に仕事しろ」という条件で仕事させれば、何が出てくるかは判りませんが今の停滞した日本の雰囲気を活性化することができるのではないか、、、

この続きは、単なる妄想になるので、日を改めて(ここまででも随分妄想だけですね)。

 

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カスハラの定義とペナルティと

いささか旧聞ですが。

4月22日に東京都が所謂「カスハラ」つまり「カスタマーハラスメント」の定義付けを提案しました(コチラ など参照)。

上記記事では。「子供のバースデーケーキの名前を間違えた場合」の例が出ています。この場合に、「売値(この場合3000円)の返金を丁寧に求める」なら「カスハラには相当しない可能性がある」ということです。

確かに、3000円のケーキで1億円の賠償は大きすぎるな、と無風凧も思いますが、3000円の返金が「カスハラに相当しない可能性」、というのは余りに「企業側」に有利です。3000円要求ですら「カスハラになる可能性」があるという定義づけを提案していること。つまり、企業側のミスは不問せよ、という意思が見え隠れます。これは、消費者としては納得できないのではないでしょうか。

消費者として考えれば、そもそも論として間違えた場合の「補償(慰謝料)」がキチンと定義されたうえで、それを越えることはカスハラ、とならなければ納得できない物。上記礼のような単純ミスに対しては、例えば慰謝料として10倍返し、程度が併記されていなければ、消費者は、泣き寝入り、ということになります。

無風凧的には。

バースデーケーキのような「一品物」に対しては、個別契約なのだから、ハラスメント以前に企業側が「補償(慰謝料)」を申し出る態度を示すことで、カスハラは激減するのではないか、と考えるのですが、如何でしょうか。

注: 不良品対応も同様ですが、不良による機会損失は、補償+慰謝料対象にするべきでしょう。加えて、交換する場合や返品する場合の手間も、補償する必要があります。加えて、X日までに納品する、という契約をした場合に、X日に届かなかったために生じる損失の補償などは、絶対に必要だと考えます。このような「企業側」の努力なしに、東京都の提案するようなカスハラの定義は、するべきではありません。

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消滅都市と教育無償化

長かったGWも、終わってしまえばあっという間。皆様はどのように過ごされましたか?

無風凧は、帰省と片づけと研究、読書や講義準備、そしてお散歩というGW。帰省を除くと普段と変わらない日々をすごしました。

帰省して思ったことは、無風凧の故郷も消滅都市、になるんだろうなあ、、、という妙な実感。総務省のデータでは「その他」に分類されていますが、それはあくまで2050年めどのはなし。街が寂れていることは間違いありません。現に、バスの本数は激減、小学校も統廃合が進んでいました。

その時に思い出したのが、GW前の記事(コチラ 参照)。東京都の高校授業料実質無償化に対する、近県知事の意見が述べられています。神奈川県の黒岩知事の発言を下記に引用します。

「福祉や教育など住んでいる場所で大きな差がつくべきではない性質の行政サービスで格差が生じているのは問題だ。東京都に隣接しているので県民から厳しい声を受けていつも苦しい思いをしている。国による何らかの対応が必要だ」

気持ちはわからないではないですが、ここで「国による何らかの対応=神奈川県も無償化したいから予算を国に出してほしい」という発想が、無風凧には「地方衰退思考」のように思えてなりません。

つまり、地方自治を諦めている=自分の責任逃れ、のように見える。同記事中の千葉、埼玉県知事も同様。実は東京の小池都知事も基本的には同様の考え方です。経済的に親離れできない子供のような、、、というと、言い過ぎでしょうか。

地方自治のためには、経済的に自立する地方を作る。これが、消滅都市を無くすためにも必要なこと。自立するために何が必要か。首長さんには、教育無償化の前に、まずはそこから考えてほしいものです。

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経営効率化と少子化

今日は、とんでも話。エビデンスのない妄想話です。でも、意外と真理ではないか、と思っています。

ビジネスに強い方は、経営の効率化、が世界中の企業の大課題であることに異論はないでしょう。少しでも無駄を省いて利益を上げる。

無風凧もその一人かもしれません。そして、起業家教育の現場でも、効率化に関しては、暗黙の裡に必須事項になっています。

さて、その効率化。

ボストンコンサルティングの提唱した「プロダクトポートフォリオマトリクス(いわゆるPPM)」をご存じでしょう。

PPMは、効率的な経営のための判断手法の一つとして、余りに有名な考え方です。PPMという分析ツールは、利益高率の悪い事業を撤退するときなどによく使うツール=分析手法です。

ここで考えてみましょう。

企業で、不採算部門を切る、ということは、そのままでは「会社の事業規模は小さくなる」ことは間違いありません。経営資源の有効投資でをすることにより、効率を上げることができる、というのが20世紀型MBAの考え方で、それ自体を否定するものではありません。しかし、極論すれば「虎の子だけを育てるような事業戦略」に舵を切ることを意味します。

これは。

少し見方を変えると、初期の少子化と同じ構造であることに気が付きます。つまり、すくない子供に集中的に投資して、高学歴で将来性のある子供を育てる。だから、子供の数は少ない方が効果が出やすい。出生率=2.0を切ったころと、上述の経営効率化、という話は時期を同じくします。

企業の場合は。新規事業をたちあげるということで、ここでいう「虎の子」を増やすことができます。いわゆる多角化経営を狙う、ということです。

しかし、少子化は、、、そういうわけにはいきません。一度少子化せ員略を取ったら、その夫婦は二度と多子計画に移行することができない。

このように考えると、今の少子化は、経済優先効率優先の世の中の風潮が作り出したものではないか、という仮説が成立します。

繰り返しになしますが、上述はエビデンスもなにもない無風凧の妄想=仮説です。でも、本質をついているな、と感じませんか?

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リーグ戦のランキング(第34回世界コンピュータ将棋選手権)

今年のCSA(世界コンピュータ将棋選手権)は、昨日無事終わりました。ネット配信を見ていましたが、人智を越えた指し手、というか無風凧には思いもつかない指し手も散見され、「将棋は、人はもうコンピュータには勝てない時代」になった感があります。

さて、ここからはランキングの話。総当たりのリーグ戦で勝率が同じになった時に、どのように順位をつけるか、CSAの決勝で説明します。(まずは、勝敗結果(コチラ) をご覧ください。下記にも引用しておきます。引用元は CSAの HP コチラ

20240506

CSAの決勝は、8チーム総当たりのリーグ戦です。(いわゆるスイス方式ではなく、総当たり)。

勝敗表をみると、No.1の 「お前、、、、」と、No.8 の「dlshogi...」 は、同じ5勝1敗1引き分け、であることが判ります。

リーグ戦で勝敗数が同じになった時にどのようにランキングをつけるかは、幾つかの方法が提案されています。

1) 決勝戦を行う

2)直接対決の結果を優先させる

3)全ての対戦相手の勝ち数を競う(ソロコフ、スイス方式で用いられることが多い)

4)勝った相手の勝ち数を競う(SB、これは、スイス方式で用いられることが、多い)

5)勝った相手の勝ち数の平均(つまり、両端を切る)を競う(MD,これもスイス方式で用いられることが多い)

6) (将棋連盟で行われているB1以下のプロのように)以前のランキングに従う。

他にも色々ありますが、同率の場合のランキング決定手法は、事前に決めておく必要があります。

CSAの決勝は、6)の手法で決定する、つまり、決勝戦の並び順は2回戦(変形スイス方式で行われる2回戦の次が決勝リーグです)の結果ですから、1番上にいる「お前、、、」が優勝、ということに成ったわけです。

ここからは、コンピュータ将棋選手権の話に戻って。仮定の話ですが。違う決定方法、つまり、上述の2)を用いていたらどうでしょうか? 「お前、、」と「dlshogi...」の直接対決は、dlが勝っていたのだから、dl… が優勝になります。また、1)を用いた場合も、dl… が勝っていた可能性が高い。というのも、前日の2回戦で両者は戦っていて、その際は、お前… が勝利しています。しかし、一晩の間にパラメタ調整等を行っているでしょうから、一勝一敗で同等の実力というのではなく、開発した結果のdl... が 対 お前… では有利だったと考えるのが妥当です。

さらに。そもそも、dl…は、前回第33回に優勝していますが、今回は2回戦敗退だったところ(9位)、決勝辞退者が出たための繰り上げ出場。それを考えると、やはり、お前。。。 が優勝していた可能性が高い。

などなど。 色々楽しませていただきました。

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こどもの日

今日は子供の日。無風凧が子供、と呼ばれてた時代はもう〇〇年も前の話です。

先日、数年ぶりに故郷に戻りました。当時、、、つまりこどもの頃の思い出が飛び出すことも沢山ありましたが、それより消滅都市になる恐れの方が頭から離れませんでした。

GW後半、講義の準備、論文の下書き、等に並行して数学の事に思いをはせていました。というのも、こどもの頃は数学者か音楽家か将棋棋士になりたいと思っていました。その中で、現時点では数学が一番近い所かな(決して一流ではありませんが)。いや、残っている可能性がそれだけ、という方が正しいかもしれません。(今は、角谷の問題=コラッツ予想 に邁進しています(笑))

GWは明日まで。こどもの頃に戻ってもう少し角谷の問題に挑戦します。

追記:
無風凧が子供の頃、算数(数学)にようやく「集合」という考え方が入ったのだそうです。無風凧にしてみれば、集合は算数の一つの単元でした。高校の頃に、「数学の基礎」としての集合の位置づけを理解しました(理解したつもりになっていました)。しかし、数学の世界では既に、集合から圏論に動いていたことは知らなかった。一生の不覚。
さて。最近のプログラマは圏論を「使う」ことはできます。圏論を数学の基礎として扱っているわけではない。言い換えれば、アルゴリズムの一つの選択肢として捉えているように思います。
その視点で本屋の数学書コーナーを見ると、そして圏論の教科書の何冊か眺めてみても、事前に「集合」「代数」「位相」を学んでいることが前提となっているものばかりで、圏論を学んでから集合や位相に入るカリキュラムは皆無のようです(西郷甲矢人先生が新シリーズで頑張っていらっしゃりますが、なかなか苦戦しているように見受けられます)。

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飛桂6枚最長へ手順への挑戦5

土曜日は詰将棋の日!

20240504 最近は、飛桂6枚の最長手順を検討しています。今週は、手順はあまり長くないけどちょっと面白い作品ができたので、紹介です。

まず、初手が広い。

それだけではなく、もう一つ。

ぜひ挑戦してみて下さい。残りのGW、少し楽しめるかもしれません(と言えるほど、自信がある作品ではありませんが)。

(お断り: 柿木チェックは、短手数は作意+10,長手数24時間で打ち切りました。その範囲では、余詰めありません。)

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五月三日

今日は五月三日。憲法記念日ですね。加えて、無風凧邸の地域では可燃ゴミの日です。

(あ、決して「憲法が可燃ゴミだ」と言っているわけではありませんので、念のため。)

故安倍首相の悲願が改憲だった、特に自衛隊を加えるということに関して、強い「意志を持っていた」いたことは周知のことと思います。いわゆる憲法9条の問題です。これは、国会でも喧々諤々、世論もなかなか方向性が決まらないにも関わらず、かなり強引だったな、という印象がありました。

改憲論議の中では、24条も対象になっているでしょう。「婚姻は両性の合意のみによる」が、LGBTQの時代にそぐわない、ということです。

最近は、緊急時代にTOP DOWNの指示命令ができるようにするための「緊急事態条項」も取り沙汰されるようになってきました。

、、、、

と言ったところで、今日の主張の一つ目。

一つ一つの条項を「国民投票」できるような制度改革が必要です。現在の改憲の手続きは、「集合体としての改憲案」に対して国民投票がなされることに成っています。ということは「憲法9条を現行のまま守りたい」という人は、KGBTQ対応反対という立場を「取らざるをえない」ということになる可能性もあるわけです。ですから、改憲は、条項毎に国民投票する制度が必要です。

さて。

もう一つ、大きな問題があります。憲法に衆議院、参議院が定められています。ですから、政治の体制を変えることができません。戦後、連合国の監視下にあった時にできた今の憲法そして会議体は、現在の日本に適しているでしょうか?例えば、上述の緊急事態条項も、東京一極集中での指示命令体系になることが考えられますが、それは、国会が一つしかないから。例えば道州制で、各州での決定とする、こともできません。

ところが。この「会議体の変更をするメンバー」は、実は会議体のメンバーでもあります。だから、現状から変更をしたくない、つまり慣性(惰性?)が働いています。自分達から「会議体を変えましょう」という意見が出てくる可能性は殆どありません。

ということで、二つ目の主張は、会議体に関する条項は、憲法から外す改憲案を作らなくてはならない、と無風凧は考えています。

最後に。

基本的人権の尊重はありますが、現行憲法は「日本国民」に対しての基本的人権です。グローバル化した現在、そして、環境問題を考えたときに、日本人の基本的人権に限定するのは、いかにも狭い。全ての人、いや、動物も含め「すべての命」の基本的な権利を宣言する時期が来ていると無風凧は考えます。もしかすると、この「全ての命」に関する条項だけは、国連合意の上で、日本国憲法よりも上位に来る可能性があるのではないか、とまで考えています。

今日は、憲法記念日なので、憲法にまつわる無風凧の主張を3つ、述べました。以下のようににまとめます。

1) 改憲は、条項毎に国民投票する制度の実現

2) 日本国の会議体を時代に合わせて変更できる制度の実現

3) 動物まで含めた命の条項の実現

 

 

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コラッツ予想と社会科学

最近、コラッツ予想の記事を書いていませんが、、、探求心は衰えるどころか、前にもましています。

そんな中で、丸山善宏著「万物の理論としての圏論」を読みました。そして、気が付いたことがあります。

コラッツ予想の難しさは、社会科学における予想の難しさ、と同根であるという事。これは、丸山先生の多用する類比(アナロジー)で説明することができます。

つまり。

社会学の予測の難しさは、予測対象に対する公理の変化を数学的に組み込むことができないこと。確かに、自然科学は公理という「不変の原理」を求め、それを前提に未来を予測しますが、社会学(というか所謂自然科学のごく一部をのぞくすべてという方が良いかもしれない)は、その不変の原理そのものが存在しない。

コラッツ予想は。

確かに3n+1と ÷2 という「ルール」だけのように見えますが、そのルール自体は、一般的な数学の公理とは異なるルールです。つまり、コラッツ予想は、いわゆる数学の不変の原理の上に成り立っている予想ではない。

これは、P.エルディッシュがいう「我々(人類)は、この問題をとく準備ができていない」という言葉に端的に表されていると言えます。

コラッツ予想に似た問題で、Guyの未解決問題というのもあります(無風凧の知る範囲では、未解決問題です)。これも、通常の整数論で使う原理の「一部に限定する」という意味で「不変の原理上の問題ではない」ということができます。つまり、エルディシュのいう「準備ができてない」状態にあるわけです。

今後の数学、特に数学の女王と呼ばれる整数論は、不変の原理を拡大させたり限定させたりしたルールに基づく数学の構築、ということになるのでしょうね。

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焼酎

無風凧は、アルコールからはもう卒業しました。昔は、赤ワインのおつまみが白ワイン、という時期もあったのですけどね。

最近はパーティーの乾杯の時にコップに入ったビールを持つだけでも赤くなる、ほどアルコールに弱くなっています。勿論、ステーキを焼くときにはブランデーでフランベしますが、アルコールは完全に飛んでいるから大丈夫。

そんな無風凧ですが。

昨夜、久しぶりに、焼酎を口にしました!

というよりは、舐めました。舐めただけですが、体が受け付けない!と感じました。案の定、、、15分くらいたって酔っ払い状態。お茶と水のがぶ飲みで1時間ほどで何とかなりました。

もう奈良漬けも食べられない体質になっているかもしれません。

追伸:
そういえば去年、ブランデー入りのチョコを食べたような記憶もうっすらあるのですけどね。。。

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