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選挙

衆院選補選が終りました。

選挙活動を見ていて思うのですが、、、

選挙って、与党と野党の戦いですか?それとも、より良い日本を創るための「政策論争」ですか?

自民党を倒すために野党一丸にならなくてはならない、という意見をよく見かけます。

その意見を出している人に問いたい。それは与党を倒せばより良い日本になる、ということですか、と。

数は力、選挙は数、というのは、たしか田中角栄元首相の言葉だったと記憶しますが、これは、すでに50年も前の話。数は力、といいう構造を変える力を他党が持てない限りは、自民党は強い、と思うのです。

選挙は、如何に日本を良くするか、のビジョンと施策案で競うのが正しい姿だと無風凧は思います。加えれば、有権者は、それらを判断する力を持ってほしい。

更に加えれば、衆議院の地方選は、党の戦いではなく地域の代表を決める選挙。党則を始めとする党の都合ファーストの物ではないことは、国政政党なら理解して、節度ある選挙活動をしてほしかったな、と思っています。

今回の補選結果で、衆議院の解散は遠のいたな、と感じていますが、次の選挙は是非「ビジョンと施策案」で、そして地方の代表者を決める選挙にしてほしいな、希望しています。

蛇足ですが、インターネットがこれだけ発達した現在、政党自身が不要(無用の長物?)です。

補足: 勿論、民主主義としての「多数決」は尊重しますし、絶対の条件です。ここで主張しているのは、数が目的化していることへの警鐘です。

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