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神奈川県庁庁舎の空部屋利用(展望レストラン?)

面白い記事を発見しました(コチラ 参照)。曰く、

「神奈川県庁東庁舎のレストラン、3度目の事業者募集も不調に」

つまり、神奈川県庁庁舎に展望レストラン用の部屋があるけど、だれも手を上げてくれない、というものです。2020年からずっと空地だということですから、賃料をを月額100万円としてももう5000万円ほど、収入していないわけです。さらには。記事によると、入札の最低価格(年額)を2120万円から930万円に下げても、入札が無かったということですから、一般企業なら、「考えられない!」無駄です。

ここからは、直感的な無風凧の私見ですが。

展望レストランにすることに適した空間なのかなあ、、、という気がします。

たとえば。県庁に迎賓館の機能を持たせるととすれば、来賓用のレストランを作ることは考えられますが、価格も相当高額になります。だとすれば、カスタマーが限られます。だれがカスタマーになるのでしょうか?

一般県民が、県庁に行ったときにランチやTeaTimeで使うことを想定すれば、利用者の懐具合を考える必要があります。ちょっと高級なファミレス、程度が限度でしょうか?

県庁職員のための福利厚生施設としてのレストランとすれば、更に価格を下げる必要が出てきます。結局、税金で補助しなくてはレストランとして経営が成立しない、ということになれば、一般県民は黙っていないでしょう。

また、記事によると、黒岩知事は、パーティー会場として適していると考えているようですが、夜に県庁に行く、というUse Caseはなかなか考えにくく、どのような広告をうち、どういう集客をするのか、難しい話になります。

このように、そもそも論として無理がある利用方法なのではないか、と無風凧は考えるわけです。

では、どのように使えばよいのか?って?

勿論、無風凧なりの事業計画は思いついていますが、レストラン利用ではありません。でも、2年目から黒字にすることは可能でしょう。初期投資は4000万円ほどかな。黒岩先輩、無風凧と一緒に事業しませんか? 

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