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2024年4月

選挙

衆院選補選が終りました。

選挙活動を見ていて思うのですが、、、

選挙って、与党と野党の戦いですか?それとも、より良い日本を創るための「政策論争」ですか?

自民党を倒すために野党一丸にならなくてはならない、という意見をよく見かけます。

その意見を出している人に問いたい。それは与党を倒せばより良い日本になる、ということですか、と。

数は力、選挙は数、というのは、たしか田中角栄元首相の言葉だったと記憶しますが、これは、すでに50年も前の話。数は力、といいう構造を変える力を他党が持てない限りは、自民党は強い、と思うのです。

選挙は、如何に日本を良くするか、のビジョンと施策案で競うのが正しい姿だと無風凧は思います。加えれば、有権者は、それらを判断する力を持ってほしい。

更に加えれば、衆議院の地方選は、党の戦いではなく地域の代表を決める選挙。党則を始めとする党の都合ファーストの物ではないことは、国政政党なら理解して、節度ある選挙活動をしてほしかったな、と思っています。

今回の補選結果で、衆議院の解散は遠のいたな、と感じていますが、次の選挙は是非「ビジョンと施策案」で、そして地方の代表者を決める選挙にしてほしいな、希望しています。

蛇足ですが、インターネットがこれだけ発達した現在、政党自身が不要(無用の長物?)です。

補足: 勿論、民主主義としての「多数決」は尊重しますし、絶対の条件です。ここで主張しているのは、数が目的化していることへの警鐘です。

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ポケットの穴

ちょっと恥ずかしい話ですが。

ブレザーのポケットの穴が開いていました。穴、といっても、外に落ちるのではなく、ブレザーの表布と裏布の間にモノがおちるだけなので、実害はなかった(?)ですが。

カギをポケットに入れたハズなのに、見つからない。落としたかもといういことで大騒ぎをして、、、、結局、ブレザーの中から発見。事なきを得ました。

とはいえ。

無風凧の来ているものは、ズボンもコートも、ポケットに穴が開いてしまいます。どうしてなのかなあ、、、、

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時事新報社の福沢諭吉

出張の合間を縫って、中津の福澤諭吉旧邸を訪れました。

もう30年振り位でしょうか、、、、入口の感じが違う!と思って、受付の方に尋ねたら、数年前に受付部分を改築(?)して、入場口が変ったのだとか。

それはさておき、福沢諭吉先生は、慶應義塾の創設で名を残していますが、時事新報社を作った傑物、としても知られています。その時事新報のなかの一文に、下記の文章があります。

「時事新報社に政党員なし 時事新報は常によく政治を談じ、世務を語るといえども、その目的とするところは天下に広く居家処世の道を安くし、最多数の人をして最大の幸福利益を得さしめんとするにあるものなれば、その政談においてもあるいは官に偏し、またあるいは政党のいずれに厚うしていずれに薄うするがごときはあえて自から禁ずるところにして、これがために社中に人多しといえどもその人はいかなる政党にも入らずして政社外に悠々たる学者の一類なり。」(出典 コチラ

この文章自身は、時事新報社の姿勢を書いたものではあります。要約すれば「政治を論じる目的は、天下の最大多数の最大利益をもたらすものであり、そのためには官に寄ったり、政党に組したりするものではない」、となります。

すべからく、被選挙民はかくありたいものです。

この一文に出会えて、良い一日になったな、と思いました。

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詰将棋: 残念賞!? 余詰め消しの歩が多い作品

土曜日は詰将棋の日!

20240420 最近は、時間をみつけて飛桂6枚の最長手順を考えています、、、、今週は、39手ができた!と思ったら柿木さんが余詰を発見してくれました、涙涙(泣)。

この作品は、85の歩がないと、39手詰(当初は、これで完成だと思っていました)。でも余詰アリになります。最初は、以遠打だと思っていたのです。柿木さんに訊いてみたら悲しいことに余詰。今は完全に理解したのでただただ悔しい(笑)。85の歩を置くと〇〇手詰です。

この詰将棋、基本は追い詰な感じなんですが、特に序盤は手が広く「感じる」ので、解くにはちょっと時間がかかるかもしれません。

<おことわり>
無風凧のPCが非力なので、全手数確認ができていません。「柿木の長手数、10,000秒制限」での余詰めチェックまでしかできていません。この範囲では余詰めありませんでした。余詰があったらごめんなさい。

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春眠暁を覚えず

20210310 まるたろう: 無風凧さん、ごめんごめん、3日も寝坊しちゃった。このブログ、今日で17年と3日なんだね。

写真出典 自前のM5
そうなんです、、、まるたろう、寝坊してたんです。ぷんぷん(と、自分の責任をまるたろうに押し付ける無風凧)。このところ、色々大変です。

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やっぱり食いしん坊たちの会話

20230825 ろみ(中下):桜の季節も終わったわね。

はな(左):きれいだったねー。あたちは4月生まれではな、って名前なの。でも何日なのかははっきりわからないみたいよ。セカママは花の日で4月8日、って勝手に決めてる(笑)

ごん(右下):桜と言えば花見だね。僕は、家族が近所の人たちと行くお花見に連れて行ってもらったことがあるよ。みんながお花見しながらお弁当を食べていたのだけど、僕のお弁当はなかったなぁ(泣)みんなのお弁当、おいしそうだったなあ。

らぶ(右上):あたしはいつも何か落ちてないかクンクン地面のにおいをかぎながら歩いたわよ。そういうあたしの口元をママやお姉ちゃんはなぜかいっつもジーっと見てたのよね。なんでかな。

写真&翻訳 特命希望様

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ラーメン1000円の壁

ラーメン店の倒産が史上最速のペースです(コチラ など参照)。

ウクライナ戦争での小麦不足もあるでしょうか、その他いろいろな物価上昇に引きずられれた結果です。

ただ。

無風凧は思うのですが、日本が「鎖国」することができていれば。つまり自国経済に必要な物資をすべて国内で賄うことができているなら、輸出入は不要になりますから、外国為替の影響は受けない、言い換えれば(すこし端折りますが)GDPを気にしない国になることができれば、ラーメンの値段を上げる必要は無いのではないか、と考えているわけです。

さて。

話をラーメン1000円にもどします。

年の物価上昇2%が適正、という理論があったことを覚えている方も多いのではないかと思います。

無風凧が初めて二郎を食べたときは500円だったと思います。そのころから、ちょうど2%づつ上がっていたとすれば、いま、ちょうど1000円です。(無風凧の年齢がばれてしまいますね)。

ということは、1000円の壁は、越えなくてはならない壁、ではないでしょうか?

GDPが世界で5位になっても構わないと無風凧は思っています。しかし、日本人が「発展を感じるために必要な数字が2%」だというのであれば、そろそろラーメン1000円の壁を越えなく名手はならない時期に来ているのではないでしょうか?

ラーメン店の店主の皆さん、胸をはって1000円を値付けて下さい。ただし、クオリティも1000円レベルにしてくださいね。

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研究クラフティング理論

日本が、技術立国の座から滑り落ちて、久しい気がします。論文数(多分世界5位)も引用数(同じく20位くらい)も、一流とは言えない時代になってもう何年になるでしょう。

技術立国、とか、ものづくり大国 と言われていた時代は、科学立国で会ったことをことを思い出すと、「ものづくり」に注力した余りに「イノベーションのジレンマ」に陥ったのだろうなあ、と直感します。

事実、今でもものづくり復興、を経産省は掲げていますし、それ以上に、「為政者」を含む意思決定者は、「昔の光今何処」という方たちが多い。

そして、研究も「計画的に(研究プラニング)」ということが金科玉条のごとく守られていて、科研費なども、「研究計画」で判断されます。技術進歩・科学進歩の中の進歩が速いこの時代に、3年間の研究計画を書け、という事の方が難しい。

加えて、実績主義。国会はいまだに「紙のコピー」で資料が配布され、タブレットを使うことは不謹慎とまで言われるような場所ですが、科学・技術の世界でも、今でもそのような方々が「意思決定」の場面にいらっしゃることが多い。いろいろな大学の「役職者・教授」と呼ばれている人たちの年齢を考えると、皆さんも納得してくれるでしょう。特に私立は高年齢の方が多いという印象があります。

経験や人的ネットワークも、研究遂行脳力の一つであることは否定しません。

しかし、京大の望月先生のIUTのような研究は、実際はそこかしこにある。若い時に日の目を見なければ、結局いつまでたっても非常勤のままという天才的な能力をもつ研究者を、無風凧は知っています。その意味でも時代に合った科学振興政策が欲しい。

先日、Hミンツバーグの論文集を久しぶりに本棚から出してきて、読みました。戦略サファリ、そして戦略クラフティング理論は、無風凧の感が肩の一つの根幹をなしています。

そして思います。

研究も、アート、クラフト、サイエンス(ここでいうサイエンスは、研究内容のサイエンスを意味していないことはお分かりいただけるでしょう)。その上で、研究計画もクラフティング理論的に適応していく。過去の実績ににしなられる事なく、新しくアート(左脳的思い付き)も重視し、なによりもそのテーマを大切にする研究戦略を立てる研究クラフティング。

この実装を無くして、日本が科学No1の座に返り咲くことはないでしょう。

長くなってきたので、戦略クラフティングの実装施策については、また改めて。

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選挙の応援

Webのニュースを見ていると。

東京15区の補選は随分ヒートアップしているようです。吉村大阪府知事も、日本維新の会の共同代表として応援にかけつけていたり、そのほか「維新議員総出演」という感じにてッています。

今回の維新の会に限らず、これまで、そして、他の政党も、選挙応援に駆け付ける議員は沢山います。

でもよく考えて下さい。

例えば吉村さん。大阪府知事としての仕事を横において、他の仕事をしているわけです。日本の政治は現在政党政治となっていますが、地方分権を謳う維新でさえ、分権の実務よりは政党の力を増すことに、力を入れているわけです。

国政(国会)を牛耳らなければ、前に進まない、という主張をしたいのだと思います。しかし、言行矛盾の姿は、いずれ、しっぺい返しを食らうことになるでしょう。

今回は、吉村さんを例に出していますが、他の政党も同じです。政党第一、まるで政党に就職するような感じで候補になり、選挙活動は民間企業の広告活動とまったく同じ。

日本の政治に、論理と倫理が戻ってくるのは何時でしょうか?(そもそも、そんな時代は無かった、という方もいらっしゃるかもしれませんが)

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DIY

DIYで、棚を作りました。

以前、別用で使った長い合板があったので、それを切って棚を作りました、、、

昔は、木工大好きだった無風凧。のこぎりや、金づちは当たり前として,のみ、かんな、なんでもござれだったのです、、、が。

最近の合板は、昔よりも随分固くなりましたね。あつさ1㎝の合板を20cmほど鋸で切るだけで、10分以上かかりました。自然僕なら、2分もかからないかなあ、と思うのですけど。

というわけで、今日は疲労困憊、です。

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詰将棋: 飛桂6枚最長へ手順への挑戦4

土曜日は詰将棋の日!

202404202 最近は、飛桂6枚の最長手順い挑戦しています。

今週は、、、桂4枚を盤上において、詰め方の持ち駒として飛車二枚を作ってみました。如何でしょうか?

余詰めはないのですが(と思いますが)、最終三手に変化二手長駒余り(もしくは、以遠打)があります。柿木先生は「余詰め」と出しているのですが、変化二手長駒余りもしくは以遠打だと思っています。(無駄合で、以遠打が正しいと自分では思っています)

今回は、なんとか+4手までの短手数確認と、7200秒制限の長手数確認までできました。

 

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「教育の価格」問題

慶應の伊藤君(塾長)が、国立大学の授業料値上げを提言して、集中砲火を受けている(?)ようです。

逆に、大阪の吉村府知事は高校教育費の無償化を公約としている。

教育の価格。これはいろいろな意見で割れています。

無風凧は。

優秀な学生が、安心して進学できる環境を整えること

が必要だと考えます。ここで、一つだけ、言葉の定義が必要です。「優秀な」という言葉。これは、「学術的な意味での優秀さ」に限定することが肝要。(この「学術的な」も、時代によってかわりますから定義が難しいのですが)

現実の大学は、就職予備校化している学校も多い。多くの大学が、就職率を評価関数としていることからもわかります。

学校教育法の意図とも、その意味でも離れてしまっています。

学費を上げる。その代わり、*優秀であれば返済浮揚の奨学金をつける* というのが、本来の姿ではないか、というのが無風凧の意見。学費を高くし、教育・研究環境を向上させ、より良い研究成果を出す。それが、「本来の大学に求められている機能」です。言い換えれば、高度な研究結果をあげ、その結果を社会に還元させるのが大学であり、けっして「就職のための予備校」「卒業資格授与機関」ではないわけです。

学術大学は、学費を上げ、大学の数も減らし、少数精鋭化する。その代わり、専修学校をより一般化させ、教育機関として高校より高度な人材を育てる、という二本立てにしていくのが正しいのではないかな、というのは如何でしょうか? フランスの教育制度は、そのようになっていますね。

こんなこと書くと、読者の皆様に叱られるかなあ、、、、と思いながら。

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四国の地震

昨夜遅く、四国高知で震度6弱の地震がありました。被災された皆様のご無事と復興を心からお祈りしています。

今年は、1月1日の能登地震、千葉沖の群発地震、と地震のニュースが例年よりも多いような気がします。

ただし。

だからと言って、「南海トラフの確度が上がった」などという流言には惑わされないようにしなくてはならない、と思っています。

地震のメカニズムは複雑、です。もしかしたら神様(=全ての物理化学現象の説明が付く人)の目から見たら簡単なのかもしれませんが、現代科学はそこまで賢くはありません。だから、「南海トラフの確度が上がった」「富士山噴火もちかくなった」という意見を「根も葉も無いモノ」と断言はできません。でも、「因果関係がある」と言い切ることができる人もいないのが実情。

我々市井の人間にできることは。

いざという時の備え、だけということになるのでしょう。

そうそう。

能登地震の時は、「ペット同伴」が問題になりました。これは、今でも解決していない問題の一つ。ペットも命は命です。そして、家族の一員としてのポジションを得ているわんこ、にゃんこは多い。所謂「Non-Human Parsons」です。ペットやその他動物も含めた共生社会を目指したいと、無風凧は思います。

その意味でも。

被災された皆さまのご無事をお祈りするとともに、ペットたちの幸せも願っています。

 

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少子化対策

少子化対策で国会が揺れています。

無風凧も、少子化そして過疎化問題は、十分な議論・対策が必要な案件だと考えていますし、それなりに対策を述べてきていますが。

新聞やWeb上の記事を読む限り、2つの懸念があります

1) 政党が、派遣争いの道具にしてるのではないか?

2) 国民の「多数決」とした場合に、本当に少子化対策を必要と思っているのだろうか?

前者はこれまで何度も感じてきたことなので、今更感がある懸念点ですが、2)は昨夜気が付いて、背筋が寒い思いをしています。少子高齢化し、本当に困る世代の方々の意見や行動を「上の世代」から見ていると、その必要性を感じていないように思えることが多い。まあ、無風凧も「上の世代」の一員ですから、その意味では、「後続の世代の意見を尊重しなくてはならない」一人ではあるのですが、少子化対策についてまともに考えている人を見たことがありません。

少子解対策よりも、今の自分のことで精いっぱい、というか、「自分のValueを上げる」もしくは「自分の世界を守る」という人たちが多い。そして、少子化による弊害は「自分の責任ではない」とどこ吹く風です。責任を上の世代に押し付けている、というと少し語弊がありますが、少なくとも「自分の課題」としては取り扱っていないように思います。

ちなみに。上の世代の人たちも「だれか百年の形体を保つべきや(白骨の御文より)」というわけではないでしょうが、自分たちの生きている間は何とかなるかな、と「火のついた鍋の水にいる茹でガエル」状態で、結局1)にたどり着くわけです。

このように考えると。

少子化対策を「上の世代」が考えていくのは、「間違い」なのではないか、と思えてきます。上の世代は、これまでの50年、教育を間違えてきたことを、自覚するところから始めてほしい。上の世代、次の世代の事を考え、ある意味で「責任を持つ」ことを今の世代に教えてこなかったこと、を反省しなくてはならない、と無風凧は思うのです。

自民党が少子化対策法案を今日、通過させるでしょう。この法案は、1)です。決して2)ではありません。結果、、、少子化の根本的な意味での解決にはつながっていない、と無風凧は断言します。

 

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激安! 横浜合同庁舎の食堂

先ほど、馬車道にある横浜合同庁舎に行きました。用事がすんで、お昼頃。1Fに凄い人だかりができている。なにだろう?とおもってみてみると、なんと食堂。所謂「社食(社員食堂)」のようなものです。

驚いたのはその激安ぶり。内容の比較はしていませが(最近の無風凧は、基本的に外食はしない)、市価の半額~3割引、という感じです。横浜の馬車道はある意味では繁華街。その中の価格で考えれば、、、お得すぎ!

無風凧的には。

1. もし、本当にこの価格でビジネスが成立しているのであれば、他のお店は暴利をむさぼっていることになります。そして、倒産していく幾多の飲食店は、努力と工夫をしていない、と言っても過言ではないでしょう。

2. もし、補助などが入っているのだとすれば、それは税金の使い方をもう一度考え直してほしい、と言えます。結局、「税金」という「原資」があるからこそ、仕入れなどで強気に勝負できる。その結果としての低価格、といえること考えられるからです。

いずれにしても。横浜の合同庁舎の社食は激安! これに驚いた一日です。

 

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凶兆?

電車を待っている時に。

もう10年近く見かけていないかたにそっくりの方を見かけました。0.3秒後には別人であることは判りましたが(年齢があわない)、あまり良い印象・記憶のある方ではありません。。。。

これは、何かの凶兆でしょうか?

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神奈川県庁庁舎の空部屋利用(展望レストラン?)

面白い記事を発見しました(コチラ 参照)。曰く、

「神奈川県庁東庁舎のレストラン、3度目の事業者募集も不調に」

つまり、神奈川県庁庁舎に展望レストラン用の部屋があるけど、だれも手を上げてくれない、というものです。2020年からずっと空地だということですから、賃料をを月額100万円としてももう5000万円ほど、収入していないわけです。さらには。記事によると、入札の最低価格(年額)を2120万円から930万円に下げても、入札が無かったということですから、一般企業なら、「考えられない!」無駄です。

ここからは、直感的な無風凧の私見ですが。

展望レストランにすることに適した空間なのかなあ、、、という気がします。

たとえば。県庁に迎賓館の機能を持たせるととすれば、来賓用のレストランを作ることは考えられますが、価格も相当高額になります。だとすれば、カスタマーが限られます。だれがカスタマーになるのでしょうか?

一般県民が、県庁に行ったときにランチやTeaTimeで使うことを想定すれば、利用者の懐具合を考える必要があります。ちょっと高級なファミレス、程度が限度でしょうか?

県庁職員のための福利厚生施設としてのレストランとすれば、更に価格を下げる必要が出てきます。結局、税金で補助しなくてはレストランとして経営が成立しない、ということになれば、一般県民は黙っていないでしょう。

また、記事によると、黒岩知事は、パーティー会場として適していると考えているようですが、夜に県庁に行く、というUse Caseはなかなか考えにくく、どのような広告をうち、どういう集客をするのか、難しい話になります。

このように、そもそも論として無理がある利用方法なのではないか、と無風凧は考えるわけです。

では、どのように使えばよいのか?って?

勿論、無風凧なりの事業計画は思いついていますが、レストラン利用ではありません。でも、2年目から黒字にすることは可能でしょう。初期投資は4000万円ほどかな。黒岩先輩、無風凧と一緒に事業しませんか? 

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詰将棋:飛桂6枚の最長挑戦3

土曜日は詰将棋の日!

20240413 今年の年頭に、「今年は飛桂6枚の最長を狙おうかな」と書きましたが、なかなか前途多難です。無風凧の知っている範囲では31手詰が最長なので、少なくともそれは越えたいな、と思っていますが、まだ20手台で低迷しています。これも、2月に作ったもの(正確には、2月につくったものですが、余詰め確認は4月)。

今週の詰将棋の新作も31に手には及ばす。ただ、3週続けて、玉が一歩づつ前にてできていることだけが、ウリ、のような作品です。余詰めは無いと思いますが、無風凧のPCは非力なので、柿木先生がなかなか「OK」を出してくれませんでした、、、、何とか出来た範囲で、長手数無制限と短手数+6までの確認のみです。

尚、詰め方の2枚の飛の位置は非限定ですが、それ桂は、どれも動かせません(と思います)。

 

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東京15区

いよいよ、衆院補選東京15区の告示が来週16日に迫ってきました。

当初、乙武さんの立候補で沸いた感がありましたが、自民党を始め公認を取りやめたため、乙武氏にとっては随分厳しい(絶望的な)選挙になりそうです。

無風凧は思うのです。

選挙は、「政策を競うもの」。勿論、実績も一つの要素だし、ビジョンをかたり選挙人に賛同者を増やすのも一つの要素。それが政治の世界の選挙だと思うのです。

乙武さんって、どういうビジョンを15区の人に見せているのでしょうか? ネット上の情報だけだと、正しい姿は見えませんが、ファーストの会や自民党のからの推薦を受けるための政策談議に終始しているように見えます。つまり、選挙民よりも「党優先」「当選することが目的」の出馬のように見えます。

もう一つ。

今回は、政治と金、つまり自民党の裏金問題(これも、不適切と思われる方がいる表現でね、申し訳ありません)が争点の選挙と言われています。おかしいと思いませんか?衆院選は、地域の代表を決める選挙。党の良し悪しを決める選挙ではない。微妙にあるべき論が蔑ろにされた選挙のように見えませんか?少なくとも、無風凧にはそのように見えます。そして、自民党推薦候補(現時点では、自民党は候補を出していないし、推薦も出していない)が当選することで、「裏金問題のみそぎは済んだ」と、なり、徐々に「裏金議員の復帰」が始まるのでしょう。

なんかおかしいな、、、と思いますが、このブログで書いているだけでは、ごまめの歯ぎしりより、力が無いですね(笑)。

 

 

 

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Reinhold Kuhnのメガネケース

これまでこのブログには登場したことは無いと思いますが、、、無風凧のメガネケースは、ラインホルト キューン社のアルミニウム製のものです。軽くてコンパクト、メガネケースとしては最高のものだと思っています。

戴いたのは、もう何年前になるかなあ、、、写真教室の景品か何かで頂いたような記憶がありますが、定かではなありませんが、愛用しています。

とはいえ。この半年間で2回、かくれんぼしているこのラインホルトキューン。そろそろ、縁が切れそうな予感です。

4月12日追記:
ラインホルトキューンは、2006年に一度廃業しているんですね、、、無風凧の持っているものは30年以上前のものですから、勿論廃業前のものです。2007年には復活しているようですが、何があったのでしょうね。

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やりがいを失った日本人

これはきのうの記事です(コチラ 参照。デイリー新潮が引用元です)

――ここから引用

「仕事にやりがいを感じる」は5%で145カ国中最下位! なぜ日本の会社員はやる気を失ったのか 

では誰が、われらサラリーパーソンのモチベーションを奪ったのか。その答えも明白。経営者である。 

ーーここまで引用

記事を最後まで読んで、もう一つ、大切な視点を2つ、加えてほしい、と思いました。

失敗をした時の責任は部下、でも成功しても褒められない。もし、まわりから称賛されるとしたら「ベンチャー企業で成功した場合」ほとんど。

つまり、「傾向となるも牛後となるなかれ」なのです、、、これって、この20年間の政治の方向性と一致しています。

意思決定を早くする、という意味で、企業や法人をの「トップの権限」を大きくした。判り易いのは大学ですね。教授会の位置づけは、かつては意思決定機関でしたが、平成何年かの改正で「意見を述べる」に変ったと記憶しています。これでは、「やる気」がでなくなるのも当然。

これに含まれるかもしれませんが、もう一つ。世代交代が遅い。長寿化は悪いことではありません。いや、人類の勝利、と言っても過言ではないでしょう。でも、長寿化により「意思決定が高齢化している」のは問題です。主戦力で働ける人たちが意思決定に参加できない仕組みになってしまっている。これでは、「やる気」が出ないことは当然です。

今日は、デイリー新潮の記事に意見を加えてみました。

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花筏が楽しみです

今日の関東地方は雨も風も強い。

いま、仕事をしていても、「吹き飛ばされるのではないか」という恐怖に駆られます。

きっと、満開の桜もこの風雨で散ることでしょう。

晴れてからの「花筏」が楽しみです。

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コメダ珈琲

夕飯。

何年かぶりでコメダ珈琲に入りました。これまでにも、3~4回しか使ったことが無いし、前回は3年ほど前のおやつの時間なので直接比較は出来ないかもしれませんが、、、

メニューが減ったな、

というのが第一印象。お店によってメニュー数が違うのかもしれませんが、随分減った感じ。もしかしたら、夕食の時間はメニューが少ないのかな?

次に感じたのは、少し値下がりしたのかなあ、ということ。それとも、他のお店が値上げラッシュなので、相対的に安いと思ったのかなあ、、、

いずれにしても。

頼んだグラタンは、可もなく不可もなく。想定通りの味でした。

追伸:
きょうは、「花の日」。お釈迦様に「甘茶掛け」する日ですが、土曜日(6日)のうちに済ませておきました。

 

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無風凧のブログで実験?

このグラフは、3月1日から、無風凧のブログへのアクセス数を示したものです。

 

20240407

なんとなく、周期も見えて面白いと思いませんか?週に一度、大きくへこむのは何故だろう?その前日にピークがあるのは何故だろう?ほぼ単調増加に見えるけど、アクセスしているデバイスは、画面サイズでみれば同じ一つのものだと思われる、、、

たったこれだけのことですが、無風凧は「どういう実験で無風凧のブログを使っているのだろう?」と想像をたくましくしています。

(この記事を書いたのが4月6日だということがバレバレですね、(笑))

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詰将棋: 飛桂6枚最長手順への挑戦2

土曜日は詰将棋の日!

20240406 先週に続いて、飛桂6枚最長手順への挑戦です。じつはこれも、一か月前に作ったものです。先週(コチラ 参照)と比べて、飛車が少し遠くなっているのが「ウリ」です。

18の桂は、、、実は不満です(笑)。理由はご通家の皆様は一目でお分かりいただけると思います。有効活用できれば、もう少し手数が伸ばせるかもしれませんが、、、

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議会制民主主義と政治資金規正法

みなさんは、今の日本国憲法を読んだことがあると思います。

日本国憲法には、議会制民主主義については記述がありますが、政党に関しては記述がありません。その経緯は政治史などで復習していただくとして。

日本では戦後長い間、「政治の世界における政党」は、「腫物」のようなもの、というか「必要悪」というか、、、でした。法律的に裏付けのない利権集団。このままでは、「脱税もし放題(少し言い過ぎ)」だったので「政治資金規正法」ができ、そこで「政党」の存在が明確化されました。

文面通りに上記を読むと、「自分を律するための法律を政党が作った」と読めるのですが、その実は「お手盛り法案」。つまり、政党が、政党を存続されるための色々な規制を盛り込んだ、というのが実情。

脱税は違法。だから、国会議員や政党という枠をこえて「法の下の平等」に判断して戴きたいと思います。

そして。それ以前に。

政党の「正当性」を今一度考えてみて下さい。憲法の謳う「議会制民主主義」に政党は不要です。人が集まればそこに利権が生まれます、それを排除し、公平な日本を創るために、まずは、政党、の存在を無くす。これが一番重要なことです。

# こうすることにより、議員は自分の信条や選挙民の意見をより反映させた政治活動ができるようになります。党則に縛られる議員というのは、本末転倒ですから。

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「コミュニケーション」と「呑みニケーション」

静岡県知事に続いて奈良県知事が炎上しそうな雰囲気。山下奈良県知事の発言が下記。

” また、職場内でのコミュニケーションの重要性を説明。自らを「飲みニケーション奨励派」と称し、「飲みに誘われたらなるべく断らず、先輩や上司と交流を深めてほしい」と呼びかけた。”(コチラ から引用)

皆さんはどのように思いますか? コミュニケーションの大切さに反対する人は少ないでしょう。とはいえ、呑みにケーションを是とする人は、少数派になっているのではないでしょうか?

労働基準法に詳しい弁護士の解説などによると、「忘年会など、組織で行う飲み会は業務の可能性がある」というのが主流。Z世代の中には「飲みにケーションは、素面では言えない業務命令をアルコールの力で出すための場所」と、考えている人もいるようです。

コミュニケーションだけに特化すれば、かつては「タバコ部屋会議で全ては決まる」と言われていた時代がありました。忘年会では、役職別会費は当たり前という時代からだんだん参加費一律性に変っている。そのように「かわっていく時代の中」で、良いコミュニケーションは何か、を考えることが肝要です。

時代は変わっていきます。人も組織も、組織マネジメントも変化しています。吞みにケーション推進派は、どうすれば部下が「心から」呑み会に参加してくれるか、考えたことが無い人が多いように思います。言い換えれば、全ては呑みに来てから、という前提のコミュニケーション術。呑み会に来ないこと自身を悪として、自己擁護している。逆の立場でみれば、呑みにケーション派が自ら「コミュニケーションを拒否している」と捉えられかねません。

あなたは、呑みにケーション以外のコミュニケーション手段、もっていますか?

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挙げた拳の下し方

静岡県の川勝知事が、突然辞意を発表しました。表向きは「県庁の新人向け挨拶の中での不適切発言」のように受け取られています。

でも、本当にそうでしょうか?

川勝知事は、リニア問題をはじめ、最近かなりバッシングされていました。彼は彼なりの主張を持っているのでしょうが、世論との乖離が大きくなってきた、ということです。この乖離は、経済優先と論理優先の戦いだったのかもしれません。

そんな中、自分の主張がもう通らないことを自覚したのでしょう。つまり、挙げた拳は相手にヒットせず、下ろさなくてはならなくなった。でも、リニア問題等を理由にはしたくなかった、、、

ということで、新人向け興和にトラップを仕掛けることにした。

今回の職業差別発言は、あまりに「お粗末」な失言です。だから、幕引きのための演出だったのではないか、と無風凧は考えたわけです。

本当の所は本人にしかわからないことですし、きっと公知されることはないでしょう。

川勝さん、お疲れさまでした。

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国会議員になるための資格

いきなりこういうことを書くと、もしかしたら炎上するかな、、、と思いながら、今日の記事は書いています。

国会議員になるための資格、

をルール化するのは皆さんどうお考えになりますか?

国会議員は、実質「立法」と「行政」を行う事になります。ですから、「立法」と「行政」に関してはある程度の基礎知識が必要だと考えるわけです。

勿論、それ立法と行政以外にもいろいろな仕事をするから、資格なんて作ることはむりだ、という意見もあると思いますが、しかし、少なくとも、基本的な法律や、行政の仕組みを知っている必要はあるのではないでしょうか?

医師になるには、医師免許、教員になるには教員免許、自動車を運転するのは運転免許、弁護士は司法試験、というように、その仕事を行うために必要な基礎知識は存在するわけです。

現行の国家資格でいうなら、所謂「八士業」の資格を一つ以上、もしくは国家公務員上級職とか、、持っている人に限る、とか、でも良いかもしれません。これを行うと、所謂理科系の人は国会議員にはなりにくいということになるようにも思いますが、やる気を見せる意味でも、取ってほしいな、と思う訳です。

最近バズっている「裏カネ」問題も、国会議員が「税理士」か「会計士」の資格をもっていたとすると、善悪の判断はつくでしょうし、資格はく奪ともなれば、そのまま議員辞職、というルールにもできます。

かなり過激な意見ですが、如何でしょうか?

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角谷の問題、否定的に解決する証明ができました。

今日は4月1日。所謂エイプリル・フールです。

なので、数学好きの方に、「一目で嘘とわかるタイトル」をつけてみました。

一瞬でも、驚いた方がいてくれれば、無風凧としては大成功!です。

ここからは、まじめな話。

4月1日は、401と書かれることがあります。この401をコラッツ数列で書くと、

401, 1204, 602, 301, 904, 452, 226, 113, 340, 170, 85, 256, 128, 64, 32, 16, 8, 4, 2, 1

です。たった20段で1に到達してしまいます。

ところで。4月1日を41と略してみましょう。コラッツ数列は、

41, 124, 62, 31, 94, 47, 142, 71, 214, 107, 322, 161, 484, 242, 121, 364, 182, 91, 274, 137, 412, 206, 103, 310, 155, 466, 233, 700, 350, 175, 526, 263, 790, 395, 1186, 593, 1780, 890, 445, 1336, 668, 334, 167, 502, 251, 754, 377, 1132, 566, 283, 850, 425, 1276, 638, 319, 958, 479, 1438, 719, 2158, 1079, 3238, 1619, 4858, 2429, 7288, 3644, 1822, 911, 2734, 1367, 4102, 2051, 6154, 3077, 9232, 4616, 2308, 1154, 577, 1732, 866, 433, 1300, 650, 325, 976, 488, 244, 122, 61, 184, 92, 46, 23, 70, 35, 106, 53, 160, 80, 40, 20, 10, 5, 16, 8, 4, 2, 1

なんと110回目で、ようやく1に到達します。

401だと20回、41だと110回。ちなみに、4001を起点にすると44回です。不思議ですね、、、面白いですね、、、、無風凧はどんどん深みにはまっています(笑)。

付録:
角谷の問題、コラッツ予想、3N+1問題、シラキュース問題、などと色々な名前を持っている角谷の問題。

”どんな自然数でも、「偶数なら半分にする」「奇数なら3倍して1を足す」という操作を繰り返していけば、必ず、1に到達する”ことは正しいか、

という問題です。1-4-2-1 という「自明なサイクルを除く」という条件が付いています。皆さんも挑戦してみませんか?

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