[詰将棋] 飛車は取られるのか6
土曜日は詰将棋の日!
思い出の自作シリーズ、最近はスマホ詰パラで連載した「飛車は取られるのか」シリーズの再掲をしています。今日は「飛車は取られるのか6」です。
持駒は、金、桂2、歩です。
作意
54桂、73玉、74金、72玉、64桂、71玉、72歩、同馬、同桂成、同玉、73金ア、同玉、51角、63玉、62角成まで15手詰
この作品は、初期配置で32に置いた香のセンス、が問われる作品かなあ、、、と今は思っています。32香は、単なる余詰め消し。余詰め消しだけなら、42香でも良いし、23金、44銀、22角、11角など、いろいろな対策があります。皆様はどれが良いと思いますか?
詰将棋としては、11手目の金捨てが(作意中のア)ちょっとだけ詰将棋らしい手かな、と思っていました。が。定番な収束な感じで、やっぱり駄作だな、と反省しきり。
2020年3月20日スマホ詰パラ、Nos14520
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コメント
有山様
コメントありがとうございます。ご返事遅くなり、申し訳ありません。
持駒の桂を盤上に置くのは思いつきませんでした。ありがとうございます。
最終2手の変動は削らせていただきました。ご指導に感謝です。
73金から別の逆算、有山様のスマパラ作品、楽しみに待っています。
無風凧 拝
投稿: 無風凧 | 2024年3月24日 (日) 23時37分
長文失礼します。
駒を足すのは辛いですよね。
そこで持駒の桂馬を一枚盤上に置くのはいかがでしょうか?
詰方56桂または66桂ですね。
本作は好手が少なく清算手順を含むなど、確かに詰パラ本誌的な視点での評価は高くないでしょうが、テーマに沿った創作、整理された棋形、54桂や74金を打つ所から始めているなどの点から駄作とは思いません。
なお私見ですが、最終2手は変同と言わなくてよい、というか言わない方がよいと思います。
これを変同と言い出すと、基本的な詰め形のいくつかが変同扱いとなってしまい、創作の幅がかなり狭められると思うからです。
例えば詰方23歩玉方11玉持駒角とか、詰方54歩玉方52玉持駒金2とかですね。
あと、すみません。本作いじってるうちに73金以下の5手の収束から別の逆算をした19手詰ができてしまいました。
これはスマホ詰パラに出させて頂きたく、ご寛恕頂けましたら幸いです。
投稿: 有山 隆 | 2024年3月11日 (月) 01時56分