実力と評価
昨日。とある企業家の方と雑談していて、盛り上がった話。
「今の日本の低迷は、インフルエンサー重視だからだよ」
これは、ランキング理論で即座に解明できます。モデルで説明すると、其の企業家の方も大いに納得してくれました。
つまり。
インフルエンサーの存在が、大概の場合既にオーバーシュート状態。ここでいうオーバーシュートとは、「実力以上の社会的な影響力を持っている」という意味です。それに気が付いていないフォロワーが、盲目的にインフルエンザ―についていくから、結果として「期待を上回ることができない」。
その後、どうやって脱却すればよいか、喧々諤々したのですが、要因があり過ぎて収拾できませんでした。ただ。LLMは、このオーバーシュートには敏感に反応します。これからの「メディアリテラシー」は、LLM(例としては、ChatGPTやGemini)を正しく理解する能力が中心になるだろうな、ということがだけは、一致しました。
無風凧的には、「LLMへの入力情報を如何に精査するか」が大切なことだと思っていたのですが、現在の情報の産出量は、既に精査する能力を超えているのだとか。だから、結果として「使う人のリテラシー依存」なわけで、、、とすると、何時まで経っても改善は無し。カタストロフが起きるまで、インフルエンサーとLLM依存の社会が続くのでしょうね。
とここまで書いた時に、ファーストの会が乙武さんを副代表に選んだのだとか。まさに、上記を地で行くような感じがします。
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