千葉沖の群発地震
先月末から、千葉県東部沖を中心とした群発地震が起きています(コチラ など参照)。そして、震度5弱の地震が起きる可能性がある為、要注意、という記事がかなり沢山出ています。
自死にの原因は、プレートテクニクスで説明して、スロースリップ減少と、スロースリップの間の歪とされているようです。が。今日の本題はその原因ではありません(本来の無風凧の興味はそこにあるのですが)。
引用した上記の記事からも「震度五弱」という明確な地震規模(震度規模)が明示されています。この算出根拠は何処にあるのか。これが、調べてみても意外とわからない。専門家が書いたことだから信じなさい、という権威主義的な発表の仕方ですが、少なくとも理系魂旺盛な無風凧は、「なぜなぜ小僧」に戻ってしまいます。
記事中、「誤差が大きいことを理解して」というのは、科学の敗北の宣言にも見えます。統計を用いているのであれば、「〇〇程度の誤差が見込まれます」という指標を示してほしい。
勿論、地球・自然に関しては、未知なことが沢山あります。人間が有史以来経験していないことだけど地球の歴史としては、数億年単位で頻発している事象だって、まだまだ沢山あるかもしれません。それらすべてを科学が把握できているわけではない。だからこそ、「解っている範囲の知識」を正確に周知・共有することが必要です。
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