« 新田神社 | トップページ | [詰将棋] 飛車は取られるのか6 »

経産省の書店project

無風凧も最近AmazonやBookOffの利用が増えています。無風凧一人の責任ではありませんが(笑)、昨今は本屋はビジネスとしてなかなか厳しい状況に追い込まれているようです。

それを憂慮して、経産省が「書店project(こちら など参照)」を立ち上げました。

この記事を知った瞬間、無風凧は「また、クールジャパンの二の舞か」と思いました、、、

というのも。

経産省の方々は、箱を作るのはお好きですが、中身を揃えるのは苦手。まさに「店は作るけど、商品は人任せ」なのです。その上、店を作る認可に多大な労力がかかる仕組みを作ります。だから、結局弱小書店は蚊帳の外、ってことになるでしょうね。

無風凧は。

地方の書店を再興する前にすべき施策が、経産省には、いや、国としてあると考えています。全てのOTCビジネスは、顧客層の人口密度と商品の品揃えが基本にあります。店の魅力は、それらが満たされた上での話です。

この書店プロジェクトで、どの程度のお金が動くのかは存じませんが、経産省OBの天下り先などにもなるのだろうなあ。。。

|

« 新田神社 | トップページ | [詰将棋] 飛車は取られるのか6 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 新田神社 | トップページ | [詰将棋] 飛車は取られるのか6 »