法律の矛盾
日本には数多な法律があります。法律に加え、施行規則や省令、行政令、判例まで加えると、もう数えくれない。
では、それらの間に「矛盾」は無いのでしょうか?
曖昧さが残っていることは、例えば、鳥獣保護法におけるノネコと動物愛護法におけるイエネコの範囲でかぶりがあることなどから明らかです。
先日、とある法律を読んで、そこまでに定義されていない「形態」が存在することが判りました。ほかの見方をすれば、その法律における次章の定義が「矛盾」を孕んでいるようにも読めます。
無風凧は、このような矛盾の発見には敏感。
と同時に、このような「矛盾」「あいまいさ」は、法律上「終生の受け入れ口」が存在していません。つまり、法体系は法体系として外からの入力を受け付けない「オートポイエーシス」なシステムになっています。これでは、時代に即した法改正は無理です。
AI技術を使って、法律の矛盾を皆無にしてほしい、と願う無風凧です。
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