司法への挑戦
これは、日本の司法に対する、ある意味では挑戦状、になります。
今の日本。司法(つまり、警察や検察)が動く事は、事件が起きてから、です。防犯活動など、事件前に動くこともありますしDVに対して、その保護対策を行うという若干の例外はありますが、基本は「事件・事故が起きてから」。
でも、よく考えて下さい。刑事事件が起きたときには、「必ず被害者」が生まれているわけです。被害者が出ないようにすることはできない物でしょうか?
行き過ぎた規制は、SFの世界になりますが、善管注意義務の範囲で誰でもが予想できる内容に関しては、「被害者が出る前に」対応しても良いと思いませんか?
無風凧が今、着目しているのは動物の放置事件。花粉の時期が過ぎ、GWに入ると、日差しが強くなります。密閉された車の中の温度は、すぐに60度近くになります。そう、中に残された者にとっては、サウナよりも過酷な条件ということになります。この状態を見かけたときに、現行法上は「何もできない」のです。
中に取り残されているのが「人間の子供」ならば、緊急避難が可能ですが、愛護動物では無理。それが日本の法律。司法の皆さん、法律家の皆さん、そして、立法を司る国会議員の皆さん、まず「命優先」の法律に替えませんか?
# 日本では、というより、日本以外の国でも、動物は法律上「モノ」として扱われていることが多い。でも、同じモノでも、イギリスと日本ではその扱われ方が異なります。イギリスなら、救出することができますし、放置した飼い主はペナルティを追うことになります。勿論、ペットは助かる可能性が高い。日本は、、、気が付いても、指をくわえてみているだけ、というのが法律的には正しい姿勢です。
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