詰将棋: 飛車は取られるのか2
土曜日は詰将棋の日!
一週空きましたが、「懐かしの自作シリーズ」の作意手順公開を再開です。前回(コチラ参照)から、「飛車は取られるのか?」のシリーズです。玉と飛車が斜めにぶつかっていて、玉側としては飛車を取ることができる配置図で、玉の上と右に同種の駒を置いているのが、「飛車はとられるのか?」シリーズの特徴。全部で8作品作りました。第一作をのぞいて、すべてスマホ詰パラで発表したのですが、スマパラでは掲載順と作成順が異なっています。今回は、作成順で公開していきます。
今週は第二作目。持駒は見えにくいですが、角2,桂1、です。
実はこの作品42の歩が必要か否か、まだ自分ではわからない初心者だった頃の作品です。変化別詰で作意手順よりも長いものがある場合、その変化別詰を潰さなくてはならないかも、と思って42歩を置いています。今なら、42歩は置かなくても大丈夫、ということを知っています。という意味で、この作品は勉強になりました。(この42歩は、遠打を限定させる意味では、あっても良い)。
作意手順
▲66角、▽77香A、▲同角、▽同玉、▲69桂、▽76玉、▲96飛、▽86香B、▲同飛、▽同玉、▲53角C、▽76玉、▲75角成、▽67玉、▲57馬、▽76玉、▲77香、▽86玉、▲75馬、▽96玉、▲97香D まで21手詰
A:香限定
B:香限定
C:配置図の42歩が無ければ、以遠打可になる
D:以遠打可。この以遠打は、回避できない、、、と思います。
スマパラ2019年11月4日掲載、Nos13836
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