マイナカードでまた炎上!
河野大臣の発言が、また炎上しました。能登震災に関連して「避難するときはマイナカードを一緒に持ちましょう(無風凧の意訳)」(コチラ など参照)。
元来、マイナカードのみならず電子マネーも、電気が正常に供給されているという前提で、提供されているビジネス。電気が供給されていない状態では、何ともなりません。付け加えると、「ネットワーク(インターネット)」が遅滞なく動いているとともに、カードリーダーが正常に機能していることも要求されます。これらが提供されていない限り、無用の長物、と化してしまいます。
震災環境下でのマイナカードは、すべての前提が動いていない状態ですから、「無用の長物」となっているわけです。
勿論、復興したときには十分機能を果たすでしょう。でも、それは、緊急時の対応ではない。平時に対策です。
平時において、緊急時(予想外の事態)に備えることは、リスク管理の基本。その基本を考えれば、「電気が無い状態」を想定することは容易です。つまり、マイナカードは、緊急時には使えない。
同様に、電子マネーも、キャッシュカードも、緊急時には使えません。結局現金のみ、、、ということになってしまいます。保険証でいうなら紙の保険証、、、
無風凧的には、なぜそれを河野さんは理解できないのか、理解に苦しみます。
# いずれにしても、利点だけを述べて、弱点を説明しないという姿勢は、疑問ですね。
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