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高度専門型インターンシップ

2025年卒採用から、インターンの形が変わります。

インターンはキャリア教育、大学は専門教育、と分けた点や、一日型のインターンをインターンとは言えないようにしたなど、制度変更としては「頑張ったな」という気がしていました。

特に、高度専門型インターンシップというキャリア形成は、学生の長い人生を考えると「良い仕組みだろう」と思っていたのですが。

実際はどうでしょうか。学生は、「インターンに行く」という天下の御旗を得て、学校に通わなくなる、ということが横行しているように感じます、というか、23年入社の学生も、就職先が決まると「インターン」という名前の「青田買い」で入社前教育を始めてしまいます。しかも、「アルバイト価格」ですから、起業にとっては笑いが止まらない、というところではないでしょうか?

無風凧は主張します。

教育基本法の精神を思い出してほしいな、ということを。高度な学術を得る為に、そしてその結果を流布するために大学教育は存在します。決して就職予備校ではありません。

無風凧の目で見ると、2025からのインターン制度の変更は、大学の「就職予備校化」を推進しているように見えます。

大学教員の皆さん、文部科学省の皆さん、それでよいのでしょうか?

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