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詰将棋: 原型

土曜日は詰将棋の日!、、、(まるたろうふぁんの皆様、ごめんなさい。まるたろうは明日、クリスマスイブに登場します)

20231223最近は、新作を作る時間が無いので、思い出の自作の作意を公開しています。今週は、無風凧唯一の百手越え作品の「原図」をお送ります。発表はスマホ詰パラで2019年1月28日、Nos12436です。発表当時のタイトルは「長編に向けての習作1」でした。

作意:
52龍、23玉、22龍、14玉、25銀(A)、15玉、24龍、26玉、36銀(B)、37玉、27龍、46玉、47龍、55玉、56龍、64玉、65龍、53玉、56香(C)、43玉、63龍、32玉、52龍、23玉、22龍、14玉、25銀(A)、15玉、24龍、26玉、36銀(B)、37玉、27龍、46玉、47龍、まで35手詰

発表時のタイトルにもありますように、この作品は、「長編詰将棋」を作る素材として作成されたものです。竜追いのように繰り返しを増やして、100手を越えたい!ということで、その原型がこれ。普通の龍追いと違うのは、2度出てくる(A)(B)のように、銀が出入りするところです。先例を知らないのは無風凧の勉強不足だと思いますが、自分なりに工夫した点です。

この作品を発展させて、100手越え(と言っても、101手ですが)の詰将棋作りました。

蛇足:この詰将棋は、56の香が、最初は玉側、詰上がりでは詰め方に変わっているだけ、です。その部分もお楽しみください。(C)の▲56香は、着手は簡単ですが制作には随分頭を使いました。

 

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