詰将棋:双玉のラブストーリー(3)・・・ハネムーン→浮気?
土曜日は詰将棋の日!
思い出の詰将棋、最近は、「双玉のラブストーリー」シリーズをお届けしています。双玉のラブストーリーは、2018年~2022年の「スマホ詰パラ」の年始握詰でのストーリー。玉と王の動きを男女の恋愛もの風に仕上げています。
その第三話。第二話(先週、コチラ 参照)で追いかけて、追いかけられて、、、の仲になった二人。今回は、ハネムーンで仲良く歩いてい行きます。でも、玉が玉座(5一)に戻ると(作意のA)、不穏な動きが始まり(作意のB)、さいごは玉に馬(C)が言い寄ってくる!さあ、この二人は今後どのように展開していくのか。乞うご期待。(最終手余詰があり、Cは82銀成も可能ですが、ラブストーリーの都合で馬になっています(笑))
という感じです。
作意:
▲23玉、▽21玉、▲33玉、▽31玉、▲43玉、▽41玉、▲53玉、▽51玉(A)、▲42飛成(B)、▽61玉、▲52龍、▽71玉、▲63玉、▽81玉、▲71角成、▽91玉、▲92歩、▽同成桂、▲同龍、▽同玉、▲93歩、▽83玉、▲72馬、▽93玉、▲85桂、▽同金、▲94歩、▽92玉、▲84桂打、▽同銀、▲同桂、▽同金、▲93銀、▽91玉、▲82馬(C) まで35手
この詰将棋は、もともと「詰め方玉の9列移動」を目標に開発していた素材を組み合わせたものです。9列は難しくて、当時は「まず8列(つまり、1筋から8筋まで動かす)」を目標に詰将棋を作っていました。本作は6列しか動いていませんが、当時7列は成功していました(コチラ など参照)。
発表はスマパラで2020年1月17日、Nos.14206です。
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