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詰将棋: 双玉のラブストーリー(1)

土曜日は詰将棋の日!

20181205 思い出の自作詰将棋シリーズ、今回から5回続けて「双玉のラブストーリー」シリーズをお届けします。その第一回が右図。タイトルは「ぼっち」。スマパラの管理人さんが付けて下さりました。

作意:
▲11金 ▽同玉 ▲44角 ▽22銀 ▲31飛 ▽21銀 ▲12歩 ▽同玉▲13歩 ▽同玉 ▲14歩 ▽同玉 ▲25金 ▽同玉、▲35飛成 ▽14玉 ▲15香 まで17手詰

無風凧が初めて作った「握り詰」です。2018年のスマパラの課題でした。握り詰、にはそれまであまり興味はなかったのですが、境界条件としての仕様駒指定はアリだな(数学的に)、と思って挑戦しました。

この時のスマパラのコメントに、「合い駒の非限定は避けた方が良い」というご指導を頂いたことも、思い出に残っている大きな理由です。結局、合駒の限定は難しい、ということをこのあと随分勉強しました。また、結果としてあまり実現できていないのが実情ですけど、合いごまを限定できるように努力するようにはなりました。

また、スマパラの握り詰、このあと5回続けて双玉。これをラブストーリー仕立ての物語にしました(つまり、詰将棋として、玉と王の愛物語を不可。どちらが男でどちらが女か?ですって? JGBTQの時代、どちらがどちらでもよいのではないでしょうか(笑))。この作品は、玉が「最も離れている状態(つまり、11と99)」になります。ですから、お互いが「ボッチ」な状態なのです。さあ、このぼっちな二人のラブストリー、こんごどのように展開していくでしょうか?乞うご期待。

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